昨年、家の南側にある犬走りに沿って芝生をはがしてブロックで囲み、
細長い花壇を作り、初めてゴーヤのグリーンカーテンを作りました。
昨年は肥料不足。今年は少々気合いを入れてゴーヤに頑張ってもらいました。
6個なっているうちの一番大きなゴーヤは長さ10cmほど。
で、ゴーヤの苗を植え込む前に毛むくじゃらで葉の切れ込みが深い、
ゴーヤでもカボチャでもなく、つる性のウリ科が1本生えていたのです。
ゴーヤと一緒にネットにしがみつき、雌花が咲いて、実がつきました。
球形で、毛むくじゃら。直径1.5cmになった時、『スイカ!』と。
見に出てみたら、午前中にはなかった縦縞が。スイカです。-7月22日
スイカって、赤ちゃんの時はこんなに毛むくじゃらだったのです。
上の画像から3日後、直径3cmになり、毛も大分落ちてスイカらしくなりました。
昨日は直径4.5cm。頑張って、直径10cmくらいになってほしいな。
パソコンに向かいながらもスイカを眺めて楽しんでいます。-7月28日
パソコンの椅子に座って見える姿は。-7月29日
大きくなったら、重くてネットでは無理なので、スイカを支える台を作らなければ・・・。
楽しい夢、できるだけ長く続きますように。
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きょうは、残り一つのスオウアザミ蕾の様子見と、
山口県内のアカショウマ類の調査及び数株の標本採集をしました。
なぜアカショウマかと言いますと、
「山口県はアカショウマ類の分布の西限に当っているので,きっちりと押さえる必要があります」との、
門田裕一先生のアカショウマ類の研究のお手伝いをしたわけです。
土砂降りでも今日の中止はないので、
高速道をフォグランプ点灯で走り、集合場所に行きました。
カッパに長靴の出で立ちで傘を差して、いざ、調査開始。
覚悟していたので、この程度の雨は『良い天気』(笑)の下、
秋吉台では縁がなかったアカショウマ類の調査を楽しみました。
コース最後に見るはずだったスオウアザミは、残念ながら草刈りで消滅していました。
【アカショウマ〈赤升麻〉類(ユキノシタ科 チダケサシ属) - 撮影は1カ所だけ】
この地域に詳しい仲間の記憶通り、コースのあちこちで見られました。
雨にどっぷりと浸かっていた割には、きれいに撮れていました。
アカショウマ類は予定コース上で31カ所確認し、数株を採集、
国立科学博物館の標本用に送付しました。
各個体の正確な植物名は、門田先生からの同定結果を待つことになります。
* * * * * * * * * *
ほんの少しだけ、調査以外の楽しみもありました。
【タチドコロ〈立野老〉(ヤマノイモ科 ヤマノイモ属)】
調査途中、仲間が 「来て、来て。面白いヤマノイモがあるよ」と。
『えーと…タチシオデ?』 「ヤマノイモ科でしょう」
記憶をたどって、一昨年、西中国山地で見たタチドコロを思い出したのに、
『シオデ』と言ってしまいました。駄目ですね。悔しい…
【ツチアケビ〈土木通/別名ヤマノカミノシャクジョウ〉(ラン科 ツチアケビ属)】
先ず、真っ黄色のツチアケビ。調査に入る前に来て楽しみました。
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