予報では今日は暴風や大雪になるとのことなので、
近くのスーパーへ開店と同時に着くように出かけました。
薄暗く雨が降っていたので、ライトは自動点灯、間欠ワイパー最速状態で、
橋にさしかかりました。
この橋は普通車が普通に対向して走ることが出来る幅がありますが、
私はいつものように出来るだけ左に寄って、時速30キロくらいで走っていました。
いきなり、「バン!」。
「何?」。
運転席側のサイドミラーがたたまれています。
「サイドミラーにどのくらいの傷がついたのか。
対向車は止まるだろうと停車して後ろを見ると、
白色の普通車が停車する様子はなく、遙か遠くへ。
そのまま2分ほど車を走らせ、スーパーの駐車場で停車。
一旦、電源を切って入れ直してもサイドミラーは開きません。
車から出て見て、びっくりしました。
ミラーのカバーが全く無くて、配線が丸見え。
すぐに、道路斜め向かいの三菱自動車へ。
「車体に傷はないし、カバーの取り替えだけですみそうです。3000円程度」
『それですむのなら、面倒なので警察には知らせず修理します』。
連絡を受けて帰ってこられた営業のMさんが、
「ドライブレコーダーを見てみます」。
「カバーがない状態で何の支障もなく走れるので、
部品が届く月曜日の朝来てください」と言われましたが、
そんな状態のアイちゃんに乗る気がしなくて、月曜日まで車を預かってもらうことにしました。
「送っていきますから、買い物が済んだらたら電話ください」。
雨がやんでいたし、ミラーのカバーが気になって、歩いて帰ることを連絡しました。
カバーは、橋の上の進行方向と反対側の端に落ちていました。
ちょっと目にはほとんど傷が見えません。
カバーを持ち帰り、家族と相談して、営業のMさんに電話しました。
『無理なくカバーをつけられるのなら、仮につけてもらって帰り、
月曜日にアイちゃん持ってきますから』。
で、今、私のアイちゃんは家に帰っています。
【①パソコンの前から】
営業のMさんのドライブレコーダーの話です。
「雨でフロントガラスが濡れていたので車のナンバーははっきり読めませんが、
相手の車は黒の普通車で、こっちに寄って来ていました。
中沢さんは端に寄って走り、時速30キロ。黒の車はもっと出ていました。
(私が見た白の普通車は、一台前の対向車でした)
たぶん、黒の乗用車は、十数メートル橋を渡ってすぐに左折したのでしょう。
大きくて鮮明な画面のパソコンがある近くの事業所に行って見たら、
車のナンバーとメーカー・車種も判明しました。
人身事故でもなく被害は小さくても、現場から逃げたら間違いなく当て逃げです。
当て逃げは犯罪です。
警察に連絡して、ドライブレコーダーのメディアを示せば、
相手は誰か、すぐに分かりますよ」。
【①を拡大しました】
黒の乗用車は、「やばい!」と、とっさに逃げたのでしょうけど、
今どきはドライブレコーダーという優れものがあるのを知らないのでしょうか。
「秋吉台日記」トップページへ