サイコクキツネヤナギ〈西国狐柳〉(ヤナギ科 ヤナギ属) 花期は3~4月。
丘陵~山地に生える株立ちで高さ2mほどになる落葉低木。雌雄別株。
葉は互生。葉身は長さ5~12cmの倒卵形で、表面濃緑でややしわがあり、
裏面は粉白色または淡緑色、ふちには下部を除き低鋸歯がある。
葉の展開前に開花し、花序の長さ3~4cm。
キツネヤナギとの識別は花序がない時期は無理で、産地が決め手になる。
中国・近畿地方、北九州、四国北部に分布しているのはサイコクキツネヤナギ。
【 雄花序 】
08年3月24日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年3月24日 撮影
「雄花序はキツネヤナギより太くて短い」
【 雌花序 】
07年3月29日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
07年3月29日 撮影
「上部が暗褐色の苞が目立つ」
【 別の雌花序 】
07年3月29日 撮影
「子房は無毛」
【 葉 ( 一昨年の画像です) 】
06年5月31日 撮影
「葉身は倒卵形で、鈍頭または短鋭尖頭、」
【 小枝には初め鉄さび色の縮毛と白縮毛があるが、後無毛となる 】
06年5月31日 撮影
「葉は下部を除きふちに低鋸歯があり、
表面濃緑でややしわがあり、裏面は粉白色または淡緑色」
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【 おまけ ― タムシバが開花しました 】
08年3月24日 撮影
この株に2つ咲いていました。
【 上の画像を拡大しました 】
08年3月24日 撮影
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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