たこさんの秋吉台日記

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4月28日 倉木山へ

2013年04月28日 | Weblog

サクラスミレ・キスミレ・アケボノスミレが見たくて、友人に連れてきてもらいました。

【バイカイカリソウ〈梅花碇草〉(メギ科 イカリソウ属)】

帝釈峡のは大梅花でした。ここのは小さくてかわいかったです。
【サクラソウ〈桜草〉(サクラソウ科 サクラソウ属)】

ちょうど“一番きれいな時“に来たようです。日差しが最高でした。

【ワダソウ〈和田草〉(ナデシコ科 ワチガイソウ属)】

良かった見られて。ワチガイソウは割と見てきましたが・・・。

【エヒメアヤメ〈愛媛菖蒲〉(アヤメ科 アヤメ属) - 小さなアヤメが草原に】

【ジロボウエンゴサク〈次郎坊延胡索〉(ケシ科 キケマン属) - 濃い色合いの花】

【ヤマエンゴサク〈山延胡索〉(ケシ科 キケマン属) - 真っ白の花を見たのは初めて】

【イヌナズナ〈犬薺〉(アブラナ科 イヌナズナ属) - 「これ、何?」←私】

『イヌナズナではないかな』←友人。

私が見たことがない花を聞けば、ほとんどすぐに答えが返ってきました。

図鑑では見ていましたが、本物を見たのは初めてでした。

【ツクシネコノメソウ〈筑紫猫の目草〉(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)】

『GWで花期には遅いけれど、葯が新しいのに萼片が緑なので』…友人の得意な分野。

さあ、スミレです!
【キスミレ〈黄菫〉(スミレ科 スミレ属)】

今年見たかった花のひとつです。昔、くじゅうで…懐かしかった。

【アケボノスミレ〈曙菫〉 - 2年前に十種ヶ峰で終わりかけの花を一つ見たきりでした】

一度にスミレがこんなにたくさん見られるなんて、なんという贅沢。

アケボノスミレの白花もありました。

【エイザンスミレ〈叡山菫〉】

【サクラスミレ〈桜菫〉 -私が初めて見たサクラスミレはこの花 】

一番見たかったのはやっぱりこのスミレ…桜菫。

私も一番好きな花は菫かな。

【チシオスミレ〈血潮菫〉 - サクラスミレの葉脈に沿って紅紫色の斑が入る品種】

血潮菫…名前も素敵。

今日だけで8GB撮ってしまい、画像の処理に時間がかかりました。
花があふれたこの山に、また是非来てみたいと思いました。

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4月27日 平尾台へ

2013年04月27日 | Weblog

大型連休の初日は、願っても無い晴天。
平尾台、今回は貫山に登るのが主目的でした。

【リュウキュウコザクラ〈琉球小桜〉(サクラソウ科 トチナイソウ属】

明るい草地に生える小型の1~2年草。

淡いピンクの花がかわいかった。

新しく造成した土地。次第に減ってきてるとのこと。

【ヤブレガサ - 岩のそばであちこちに、たくさん!】

【フモトスミレ - 今年も秋吉台で見つからなかった】

【ホコバスミレ?】

【ヒゴスミレ】

【シハイスミレ】

【ナガバタチツボスミレのオトメスミレ型?】

友人の目的は、希少種のスミレを見ることだったらしいですが、
平尾台に詳しい人によれば、今年、葉は見たけれど、
花を見に来たら、姿が無かったとか。盗掘?

【健脚の友人には『お散歩』でしたが・・・】

【大丈夫、私も、ちゃんと登ってきました】

【私、平尾台は秋ばかりで、春の平尾台は初めてでした】

【こんなに石灰岩だらけだったのですね】


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4月20日 帝釈峡の春の花

2013年04月20日 | Weblog

午後からは雨の予報。友人たちとの慌ただしい帝釈峡でした。

【ヒメニラ〈姫韮〉(ユリ科 ネギ属) 山野に生える繊細な多年草】

来るのが遅かった?花はどれもキチッと咲いていませんでした。

【ヤマブキ〈山吹〉(バラ科 ヤマブキ属) あちこちできれいでした】

【オオバイカイカリソウ〈大梅花碇草〉(メギ科 イカリソウ属)】

石灰岩地に稀に生える多年草。
きょうは風が無く、初めてきれいに撮ることができました。

【トリガタハンショウヅル〈鳥形半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属)】

ハンショウヅルに似るがあまり大きくならない。花は淡黄白色。

【ジュウジヒトエ〈十二単〉(シソ科 キランソウ属)】

何度撮っても、きれいに撮れない。また今度。

【チョウジガマズミ〈別名/オオチョウジガマズミ〉(スイカズラ科 ガマズミ属)】

今回の目的の花です。
山地、特に石灰岩地に稀に生える落葉低木。

見た目のとおりの色合いが出ています。

きれいでしょう?

秋吉台も石灰岩地なんですけど・・・。


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