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ザ・リッツカールトン東京 クラブタワールーム。


「お帰りなさいませ。」

2回目以降の宿泊の時は必ずそう言って迎えてくれる。



私たちが日本では初めて、クラブラウンジのあるホテルに泊まったのがここ。
ザ・リッツカールトンホテル東京。』



クラブラウンジって、夕食どこかへ食べに行かなくても済んじゃうのね!」

と、庶民代表の私は当時、正直それはもう感動しました。





あれから数年、夏休みやお正月休みを使って、「あっちはどうなの?こっちはどう?」
と、好奇心いっぱいでクラブラウンジのある評判の良いホテルに宿泊。



そして一昨年の秋にここのクラブラウンジが改装してリニューアルオープン。



当時は1泊十数万円と前の3倍くらいしていて、「あー、もうリッツにはとてもじゃないけど行けないわぁ。。」
と、私にはとても手が届きませんでした。

そして時が過ぎ (価格もだいぶお手頃になり。)念願叶って今回やっとまたこのホテルに宿泊することができたのでした。

53階のクラブラウンジでゆっくりとアフタヌーンティーを頂きながら、優雅な気分でチェックイン。



早めの到着だったため、ランチタイムとアフタヌーンティーを両方引き続いて頂けてしまいました。
もうこの時点でお腹いっぱい。

そして案内されたお部屋はクラブラウンジと同じフロア、最上階53階のお部屋。



東京タワーの度真ん前。遠くにはお台場の観覧車。

右側には六本木ヒルズ。 

左側にはスカイツリーが見える、最高の展望に恵まれたお部屋でした。

さすが東京で一番高さのあるホテルです。



ベランダはありませんが、低めにある雲に手が届きそうなくらい、空気が薄そうな高さでした。



だんだんと日が暮れて、夜にはキラキラとした夜景。



そしてこの日は多摩川の花火大会が、なんと下の方で開花していたのでした。



クラブラウンジでの食事やスパのプールやお風呂で泳いだあと、夜は六本木の街を散策。





と言っても繁華街ではなく、隣のガレリアやライトアップショー。

こんなに夜遅いのに、まだたくさんの人が鑑賞に来ていまいした。





あれだけスパでお風呂に入ったのに、せっかくだからとまた部屋のお風呂に入り、
寝心地の良いベッドでぐっすり熟睡。。






朝はたまたまだんなが5時に起床。



部屋から日の出をみることが出来ました。



そして宿泊者特典として、誰もいないホテル内を探索。





朝日が差し込みキラキラと輝くロビー。
しばらくここに身を置いて、いろいろな思いにふけっていました。






朝食では期せずして、『タワーズ』の奥にあるもうワンランク上のレストラン、
アジュール45』に通して頂くことになり、高級感、特別感は半端なかったです。










隣りのテーブルで食事をしているビジネスマンからは、
海外でビリオンのお金を動かしていた仕事の話が聞こえてきます。







「ビリオンて何? ミリオンの上? 」 10億のことだそうです。
さすがに庶民の私には、まるで縁のない世界のお話。。





私たちのような庶民が、10億の仕事をする方々と隣りでお食事をする機会なんて、なかなかありません。

この人たちはエコノミークラスとか、スーパーの半額セールなんて、
まったく縁のない世界に住んでいるんだろうなぁ。。

とか余計な事まで妄想。。

同じ日本人なのに、なぜか人種の差すら感じてしまう、
それもまた非日常の貴重な体験なのです。


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