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お湯で洗える洗濯機。


「洗濯物はどーしても、お湯で洗いたいの!」

こんな風に思っているのは、きっと私だけではないはず。

そんな私が今回、新しくドラム式洗濯機を導入。
今の時点での最新式最上位機種を選択。



結果から言うと、洗濯機につながるホースから直接お湯が出てくるように、カスタマイズで工事をしてもらう事になりました。

そこに至るまでのあれこれの経緯をつづっていきたいと思います。

今どきのドラム式洗濯機は結構な進化を遂げていて4、5年前のものなら、もう買い替えてもいいのではないかと言われるほど。

洗剤の自動投入。フィルター自動清掃。スマホ連携。
そして温水極み洗いなど、ちょっと前の機種にはない機能が搭載。





「今日の洗濯物は綿多めの衣類と判定。しっかり洗いましたよ。」
「ふかふかにしておきました。(^_-)-☆」

と洗濯後にレポートがあり、ドヤってきます。



まぁ人によっては「どっちでもいいのでは?」と思うような機能です。
正直私もそう思っています。

今までは縦型の洗濯機と、その上に大きな衣類乾燥機の2階建て。

たっぷりの温かい風呂水で洗い、ドラム式の乾燥機でしっかり乾かす。
まさに理想的な洗濯環境でした。



結婚当初からずっと、おしゃれ着以外は洗濯物はベランダに干さず、
衣類乾燥機で殺菌乾燥して使っています。

私ががっつり働くサラリーウーマンだからとかは関係なく、
たとえ専業主婦だったとしてもそうしていたでしょう。

自慢ですが、タオルなどはホテル以上にふわふわにして常備しています。



そして今年、そろそろ洗濯機のハウスクリーニング洗浄を、
メーカーにしてもらおうと注文していた矢先。

何だか風呂水ポンプの調子がおかしい。。
そして修理に来てもらう前の晩に完全終了。。

洗濯機自体は全く問題なく使えていたのでポンプの部分だけ修理して使うこともできましたが、これを機に買い替えることを決意。

新しいのが来るまでの間も「どーしても、お湯で洗いたい!」派の私は、仕方なく風呂水ポンプを別で購入。



が、残念。。ホースの長さが1メートルほど足りず。
洗濯機と湯船までの距離が結構あったんです。

「こうなったらもう、あれしかない!」と夫婦二人でバケツリレー。。

これはこれで結構楽しかったですが、もちろんこれは一時しのぎ。

新しいのを買いに近所の家電量販店に見に行きましたが、
縦型の洗濯機は今まで使っていたものとびっくりするほど変わりません。。

いやむしろ今まで使っていたものの方が圧倒的に高級感がある感じです。

もうメーカーは縦型の洗濯機には力を入れていないのが明白。



そして逆にスタイリッシュで高級感があるのはどう見てもドラム式。
ガラストップの扉で洗濯機とは思えないほどインテリア的におしゃれ。

ネットで調べても評判が良く、静かで省エネ温水洗浄機能搭載。
「これが欲しい!」とそれだけはすぐに決まりました。

最近の洗濯機はフォルムがだいぶ大きいです。
幅はだいたい決まっていますが、厚みや高さが増しています。

買ってからいざ搬入しようとする段階で、廊下を曲がれない、
扉にぶつかって入らないなどで返品になるケースがものすごいあるらしいです。

そのため最近は搬入業者があらかじめ自宅に来て、搬入経路の確認や、
水栓の高さ確認してから運ぶようにしたとのこと。



「毎日運んでいますが、必ず1軒は入らないお宅がありますね。」

うちもちょっと心配でしたが、搬入に関しては全然大丈夫でした。

ただ導入する前に排水ホースを清掃するために高さ上げをし、
水道の位置を高くするために水栓交換工事を施しました。









やっとの思いで新しい洗濯機を搬入。
これで問題解決かと思いきや、新たな問題が発生。

ドラム式の洗濯機は縦型よりも水量が少なく、
ポンプで風呂水を入れたことろでたいして温かくなりません。。



先に洗剤を溶かすために水道から直接給水する水と、
あとから足す風呂水の比率が縦型より圧倒的に少ないためです。

洗濯途中に止めて中に手を入れると驚くほど冷たい!
「これじゃ洗濯物がかわいそう。。」

どんなに高性能な洗剤を使うより、温かいお湯で洗った方が、
皮脂汚れは確実によく落ちます。

洗濯機で水を温める温水洗浄は、トータルでプラス2時間。

さらに電気代が約18倍とものすごくかかり、
それなのに洗濯量はかなり少なくしか洗えないことが判明。

「どうしよう。やっぱり縦型の洗濯機と衣類乾燥機の元の形態に戻そうかしら。」

7年保証に入っているし今なら返品交換も無料でしてもらえるはず。

「せっかく高いの買ったのになぁ。。」と悩みに悩みました。

そして色々と模索した結果、洗濯機につながっているホースから、
直接お湯が出てくるように、思い切って水道工事をしてもらうことに。



これで洗いもすすぎも全部、温かい湯で洗濯物を洗えるようになりました。

冷たい水で洗うよりも圧倒的に衛生的、すすぎも早く乾燥するまでの時間も短いです。



「あー、やっと問題解決。これでもう安心だわ!」

ここに住みはじめてから、食洗器をビルトインで付けましたが、
それはもともと配管がお湯につながるようになっていました。

「食器は必ずお湯で洗うのに、どうして洗濯機はビルトインでお湯の配管につながっていないのかしら。」



これから建つ新しいマンションはそうなっていくのかも知れません。

今のところは一戸建ての注文住宅などや美容院などの店舗にしか、
洗濯機の水栓からお湯が出てくるようにはなっていないようです。



お湯で洗いすすぎができるようになってから、初めての洗濯機からのレポート。

「今日はとても洗濯しやすかったです。
 すすぎも楽で乾燥時間も短縮できましたよ。(^^)☆」

んー、AI機能おそるべし。。
何でわかったのかちょっと不思議です。。


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