goo

久々の年末感


「やっぱり戻ってくるもんなのね。。」

職場のパソコンの画面には患者さんの『1時間待ち』表示がズラリ。。



ここ1、2年はコロナの出控えで少しは収まっていたものの、
今年はがっつり年末の大混雑。





患者さんもあきらめ顔で待っている。
医療現場は血だらけのトレーが流し場で山積みになり、まさに戦場。







「お正月に痛くなったら困るし、と思うと心配で。。」
ぐらいの感じなら、わざわざ年末に医療機関に行くことはあまりお勧めしません。



年末はなぜか急患で来て、いきなり大手術とかになり、
予定の時間をだいぶオーバーするのが常。



そんなこんなの今年もあと少し。
会社の忘年会も終わり、一刻も早くお正月休みに入って欲しいところ。



今年の後半は実家の建て替えにともない、ハウスメーカーの方との打ち合わせの連続。
ショールームも未だかつてないほどたくさんめぐりました。



年明け早々には解体工事も始まるので、これからもまだ忙しさは変わらないのかも。



今年の年末年始はいつもとだいぶ違う。
二人の父が亡くなり喪中で年賀状がなく、おせちやお正月飾りもなく初詣もない。



だからお正月休みだけはゆっくり過ごそう。



感染者が増える中、コロナにもかからず健康に乗り切ったのはよく頑張った。



『風邪』はひかなくても『疲労』はする。
年とともに回復に時間がかかる自覚は確実にある。









毎日のルーティンをこなすだけで、精一杯。



まぁそれだけやれることは精一杯やって生きているとも言えるのかな。



来年はもう少しペースを落としてゆったりとした日々を送りたいと
ココロから切実に思います。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022年紅葉めぐり


「今年の紅葉は例年になく綺麗で、時にハッとさせられる。」
という言ううわさ。



確かにそう。



いつになく葉っぱがもっさりとたくさんついていて、
しかも鮮やかに赤い。



今年は秋に大型の台風の直撃も来ていなかったと思うし、
しかも年末が近いというのに20度を超える日も結構あったりして暖かい。



木枯らし1号すら吹いていなかったかもしれない。

「こんなに快適な秋って、あったっけ?」
と思うくらいに記憶にない。



穏やかな日々ってやっぱりすごくいい。





この日はリッツカールトン東京にある、お気に入りのお店、
『アジュール45』で高齢の。。ではなく、恒例のお誕生日会。



お天気にも恵まれ、最上級の展望の中でのお食事。







アミューズのあと、いきなりだんなのカトラリー類が左利き用に配置される。



「ん?今回はなんでわかったんだろ。まだ何もしていないのに。。」

と不思議がるだんな。







ここはいつものシェフのおまかせコースみたいのをお願いすることになるので、
(5品とか6品とか書いてあるけど、実際はもっと出てくる。)





いったい何品出てくるのか、よくわからなくなるほどたくさんのお料理が運ばれてきます。







それでもやっぱり次々に確実に左利き用に並べられていきました。



「あのー、ちょっとお聞きたいんですけど。」
恥ずかしながら質問してみました。

「どこで主人が左利きだってわかったんですか?」

「あ、実はですね。」と女性が答えてくれました。



「毎年お誕生日の時にいらっしゃって頂いているので、
 ご主人様はすでに『左利きリスト』に載っているんですよ。」

これには驚くと共に素直にうれしかったです。



「リッツカールトンの左利きリストに載ってるって、なんかすごくない?(^^)」



こういうのがあるから、またここに来たくなるんですよね。



年を重ねるごとに、体力の回復に時間がかかるので、
毎日むちゃくちゃ忙しく感じて体感的には粉々に砕かれている感じ。





それでも楽しいことがあるから乗り切れていけるわけで、
気分転換はとっても大事。





葉っぱだって余計なストレスがなければ、綺麗なままで散っていける。



人間だって生き物だもの。



余計な負荷はできるだけ遠ざけて、晩年まで過ごせるよう
これからもさらなる鈍感力に磨きをかけていこっと。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする