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横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート  2


レストランで夕食を頂いたあとは、みなとみらいの遊園地、
『よこはまコスモワールド』までお出かけ。





年齢制限でひっかかりそうなアトラクションには、人生最後までに一度は乗っておきたい。



夜遅くにいったため、大観覧車の最終受付時間には残念ながら間に合いませんでした。

でもジェットコースターならぎりぎり乗れそう?
試しにちょっと並んでみましたが、やはり周りは若い子ばかり。

還暦までのカウントダウンが近づいている高齢カップルは他に見当たりません。。



並んでいる途中、ジェットコースターの注意書きが目に入りました。

『 首や背中に痛みがある方。飲酒後の方はご遠慮ください。』

「え?ダメなの?」

そう、確かに年を重ねると仕事の過労と加齢であちこち痛くなりやすいんです。。

首こりや肩こりにはジェットコースターでも乗ってドバっと、
血流を良くした方がいいんじゃないかと思ったりしましたが。。

そうではないんですね。



「今夜はあなたがだいぶ飲んじゃったから、無理みたいね。」

と、ここは人のせいにして列を抜けることにしました。



この日はホテルに戻ってゆっくりと眠りにつきました。













翌日、ホテルでの朝ごはんは予約した日本料理『』で和朝食。



二人だけなのにとても豪勢で趣のある6人用の優雅な個室。



素材のどれもがこだわりの逸品。





予約時間に合わせて炊いたほかほかの土鍋ご飯。



木箱に入ったあぶりたての海苔に新鮮なたまご。



はまぐりの汁物。



塩こうじ漬けの地鶏。



シンプルですが、日本人にはこれが最高に美味しい朝ごはんです。



高級過ぎてよそもの感が半端ないホテルでしたが、
普通に自分の力量では来られないので、貴重な体験でした。





もったいないくらいの優雅な時間を過ごし、ホテルのゲートを出ました。



ゲートまで私たちは横浜駅からタクシーで来ましたが、
埼玉ナンバーで『ロールスロイスの自家用車』からパパ運転手の
フツーの家族連れが降りてきた時は、やっぱりここはちょっと違うわと思い知らせた感じです。

帰りにはまたみなとみらいの遊園地へ行き、昨日乗れなかった大観覧車に乗車。





20年以上前にここ横浜のランドマークタワーにある、
ロイヤルパークや東急ベイにも泊まったことがありちょっと懐かしい感じ。





あの頃はランドマークのホテル最上階のバーで二人で2杯飲んで、
7000円もしたことに、「高っかーっ!ぼったくられた?」
と驚いていたのが懐かしいです。



今、普通に考えればホテルのバーですから、ぼったくりでもなんでもないです。
とうか、今はインフレでもっと高くてもおかしくありません。





ちょっと背伸びしていた若かりし頃。



「あった、あったそんなこと。」と、35年のいろんな経験の共有のありがたみ。

今では微笑ましい、とてもとてもいい思い出です。



同じ35年前に建設された『東京ドーム』の建設費が350億。

数年前の『新国立競技場』は1570億。

今建てるとなるとおそらくもっとかかるでしょう。
絶賛インフレ加速中です。

それにしても最近のホテルの値段はホントに高い。



でもあと10年もしたら、「昔は安かったね。」
なんて言っている日が来るかも知れません。


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横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート 1


「ちょっと気分転換にね。」

ぐらいの気持ちでは気軽に行けなくなっている最近の東京のホテル。



パレスホテルのクラブラウンジやアマン東京なんて、
「うっそでしょーっ!?」 みたいな料金設定になっていて、

もう庶民の私たちには泊まりに来ないでと言っているとしか思えない。
(いや別にそう言われてはいないけど。。)



そんな中、以前もお世話になったお金持ちの方の紹介で、
今回、こちらのホテルに宿泊させて頂くことになりました。

それがここ『横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート



ザ・カハラホテル&リゾート横浜』の同じ建物の中にあって、
より海側にある方が、会員制のホテル。

お隣のカハラホテルの方にもふらっと行ってみましたが、
こちらもとても素敵なインテリア。







中の一部施設、プールやレストランとかは共用で使えるといった感じです。



ベイコート俱楽部の方はもちろん、いつもの一休のサイトでは予約はできず、
当たり前ですが、ダイヤモンド会員特典とかもない。

ゲスト価格で安く泊まれるとはいえ、結構なお値段です。。

やはり会員制高級ホテル。
限られた人しか門をくぐってロビーに行くことさえ出来ない。



厳重な佇まいのゲートを通過してロビー階に上がると海を見渡せる絶景。





泊まらせてもらっているという心理的影響が大きいせいか、

「なんか『よそもの感』半端ないね。」とだんながぽつり。



ひと様の恩恵にあずかって宿泊させてもらっているわけだからそれはそうでしょう。

せっかくだから、ここはありがたく分不相応な滞在というのを満喫しましょう。



ベイスイートというお部屋に宿泊です。
一番下のカテゴリーでも十分快適な広さです。







クラブラウンジとかはないので、さっそくスパエリアへ出向き、プールでひと泳ぎ。





外にあるジャグジーバスでは、そびえ立っているホテルを見上げながらゆったり。
解放感は抜群です。



『スパリゾートホテル』と、うたっているだけあり温浴施設はやはり快適。





やはり大浴場はいいですね。
こういうお風呂、大好きです。







夕食はロビー階にある『リストランテOZIO(オッツィオ)』というイタリアンレストランのお店。





以前、お台場の国際展示場の方にある、『ベイコート俱楽部東京』
に行った時も同じ店名だったと思います。



お料理はそれぞれ蓋がついた器に盛られ、開ける度にワクワクです。













美味しそう! だけど食べてしまうのがもったいないような芸術作品。









見た目通り、感動する美味しさでした。





このお店の予約ですが、日によっては一休とかでも予約できるみたいですが、
先の日程の場合、宿泊日と本会員オーナー様の確認を取るみたいでした。



ふらっと「今日行こうかな。」と行けるわけではなく、
やはり予約も厳重な感じでした。



こちらのレストランのお食事はどこも素晴らしいサービスと、
それに見合った素晴らしいお値段です。。



いえいえ、贅沢な気分を味わいに来ているわけですからいいんです。

デザートはワゴンで好きなスイーツをお好きなだけどうぞ。
お腹はいっぱいでしたがここは全種類を全部乗せで。







みなとみらいの景色も存分に堪能できて、心も体もおなか一杯。
大満足のお食事でした。



ホテル滞在の満足度は夕食が美味しければもう、それで最高になります。

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