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★二次緊急被ばく医療機関である福島県立医大を訪ねました★

福島県の二次被曝医療機関である福島県立医大を訪ねました。

自衛隊の方により搬送された患者さんを除染するためのシャワー用テントに始まり


施設内の手術台とホールボディカウンターという内部被曝を測定する機械を見せて頂きました。


理事長を交えた幹部会議と毎日行われている多職種カンファレンスに出席させて頂き

医療従事者や自衛隊員の皆様の献身的な行動に言い表せない感謝の念を持ちました。


福島県立医大の原子力災害第二次緊急医療施設においては、いつ患者が搬送されるか分からない状況に備えています。しかしながら福島原発で勤務されている方は約1100人かつ状況は刻々と変化しています。


これまでの除染に用いた水の処理や想定を超える患者の搬送に備えてヘリコプターや飛行機を運用する準備だけでなく、病院の通常業務に追加される形で行われている被曝医療の負担は関係者に極めて重くのしかかっています。


非常時の体制整備には人手が全く足りず、より正確な被曝検査機械が足りません。
国の緊急被曝医療体制についてさらに早急な見直しを求めて参りたいと思います。



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