迷い

今日のセッションの前後に瞑想しました。
あまり長くは出来ないのですが
すごく気持ちよかったです。
ここ数日迷っていたことがありましたが
迷いが消え決心しました。

こんな風に迷っている時は、時にケリが入るのですが
今回は入らないんです。
自由にどうぞ、ということでしょう。
なんか、もう一押しすれば扉が開く、とHSは言うんですよ。
扉を開きたければ、やってみろ、ということか。

扉と言えば、これっていくつもいくつも出てくるんですよね。
扉を開いたらもう一生安泰かと思って開けるけど
ところがどっこい、また別の学びがやってくる。
それも前よりもでっかい！

ここ数日、「普通でいいじゃない」という誘惑が私を襲っていました。
なにもそんなにやらなくても、普通でいいじゃないの。
そうもう一人の自分がささやきます。
そして、もう嫌だよ、頑張るのは、とも言うんです。

そこまでやって、あなたは何になるわけ？
どこまで行くの？
今だって充分やれてるから、もうこれ以上進まなくてもいいよ。

こういうのを葛藤とか、抵抗とか言うのでしょう。
幸い私には、勝気、負けず嫌いという部分がありまして

嫌だよ、ここで止まるのは、もっと先に進もうよ、と言います。

そして仲間の励ましがありました。
やろうよ、出ようよ。

なんだか、「待っているよ」と言われているような。

鞍馬で「本気か、本当にやるのか」と聞かれたのは
これだったのか。
速攻で「やります、もう戻れませんから」と答えたのに
もう怖気付いている。

ここで、先日瞑想した時の言葉を思い出す。

自分の立ち位置、基盤、軸がしっかりしていれば
どこで何をしても大丈夫

地球を癒すことは人を癒すこと
人を癒すことは地球を癒すこと


私はどこに行くのだろう。
何をしたいのだろう。
考えていないで、実行してみろってことかも。

仮面を上手く使う

先日のカバラのセミナーで本当の自分を確認しました。
献身的、真面目、向上心、忍耐強いなどが出てきました。
これが私の土台。
この土台で長いこと生きてきましたが
生き辛かったのです。
そこに生きる上での智恵を自分なりに付けて生きていくことになります。

そして私のパーソナリティが出来上がりました。

智恵をつけたからといって生きやすくなったわけではなく
むしろ本当の自分とのギャップに苦しむことになります。
仮面を被って生きるわけですから、余分なエネルギーを使いますので
非常に消耗します。

それは本当の自分がわからなくなるからでした。
仮面を被って生きているうちに、本当の自分を見失ってしまうから。

本来自分の内面を見つめて、霊性を高めることを目的にして生まれてきた人間が
家事や育児、近所付き合いが日常だったときは
本当に混乱しました。

では、どうしたらいいのか。

本当の自分をしっかりと確認し、大切に保ちながら
そこに、環境に合わせた仮面を使い分けて、上手く生きればいいのです。
演じる。
それでいいのです。
嘘をついているわけではないんです。

本当の自分だけで生きていたら、この世の中ではとても生きにくいです。
私の場合、本当は誰にでも掛け値なしに尽くしたい、という気持があるのですが
それをやっていると、人によっては境界を打ち破って
私の深部まで入ってきます。
その時に私の中の何かが崩壊するのです。
今までの人生はその繰り返しでした。

だから数種類の仮面を被って、それを使い分ける
という技を使うことになります。
最近までは葛藤がありましたが、本当の自分を確認したので
大分平気になりました。

厳しい人、冷たい人、という仮面。

これだって必要な時は必要なのです。
私は弱いからね。