「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

6 -「私は在る」を体験するには?

2018-07-15 10:25:05 | To gain it (得る、もたらす)
6 -「私は在る」を体験するには?

 レスター・レヴェンソンは、講演の中で生徒の質問に答えています。

 レスター・レヴェンソンが、簡単に意図したことを実現するのに対して、生徒が、同じようにしても実現しません。このことについて、質問しています。

 あなたが、「心を超えた領域に入っていれば、意図したことは、すぐに起きる」が、そこまで行っていなければ、時間的な経過と、様々なことをする必要がある。

注記:心を超えた領域は、時間・空間がありません。時間・空間は、心 (マインド) の中のみにあります。「私は在る」は、心を超えた領域「気づき」になります。

 レスター・レヴェンソンは、生徒に「6つのステップ」の実習をするようにすすめています。シンプルですが、確実にゴール (自由) へ行く道標です。

 レスター・レヴェンソンのバッド・メソッド (バッド・システム) では、「できない」を「できる」にします。が、
 これは、7番目のステップである、
Make your behavior that which a Master would do.
 「マスター [グル] のようにあなたの行動 (振る舞い) をしなさい
が、ベースになっています。

 すでに完全である。それを、思い出しなさい。

参考サイト:
レスター・レヴェンソンのメソッドを理解するために
(2018-02-22 15:35:58 | To gain it (得る、もたらす))

 レスター・レヴェンソンは、身体との同一化を手放して、全体を認識しました。

 そして、それを「心の背後の領域」とか、「心を超えた領域」と言っています。「全てのことを知っている領域」だと言っています。

 これらの、考えを理解するには、ラマナ・マハルシの話を参考にすると、理解が深まります。


 真我は、「沈黙・静寂・平和・幸福」です。
 それ以外の想念は、気づくたびに、
 「この考えは、誰に起こったのか?」
 「それは本当の自分なのか?」、
 「それは、誰か?」
 と問いかけます。問いかけをすると、想念は、心の中へ戻っていきます。

 無知を払い去るのは、知性です。「想念が現れたときに、それらを識別できる」ようになります。

 想念に気づくと、問いかけをします。この問いかけで、「識別」をしています。そして、「真実とあなたに嘘をついている心を区別」します。

 常に一つの想念に集中する修練をすると、他の想念は消えていきます。そして、意識しなくても (無意識状態で) 、自動的に繰り返されるようになります。

 「真我は、常に実現しています」が、「実現していない」という想念が、覆っています。この「実現していない」という想念が、無知です。常に、無知 (想念) を払い去る決意を持続します。

 ラマナ・マハルシは、「私はできると、信じる」と、必ずできると言っています。「できると信じて修練をした人は、実現をしている」と、言っています。

 私を導いている「サットグル」は、私の真我です。


前の内容:
5 -「私は在る」を体験するには?
(2018-07-08 00:37:41 | To gain it (得る、もたらす))

 準備ができると、沈黙 (静寂・平和) が訪れます。

参考サイト:
『ラマナ・マハルシとの対話』より抜粋朗読。
dialogs with Sri Ramana Maharshi from "Talks"

 1937年2月8日の対話より
(00:00~)  マハルシ「無知を取り除くことが、修練の目的であって、実在を獲得することではありません。」
(00:15~) 「実在は、常に今ここに在るからです。」
---
(00:45~) 質問者「無知を払いさるには、恩寵 (おんちょう) が必要です」
マハルシ「もちろんです。しかし、恩寵 (おんちょう) は、いつもここにあるのです。恩寵 (おんちょう) とは、真我のことであって、獲得されるような何かではないからです」
(01:06~) 「ただそれが、存在していることを知るだけでいいのです」
---
(02:55~) 「『静かに在りなさい。そして、私は神だと知りなさい。』この言葉は、沈黙が個人という痕跡を残さない『完全な明け渡し』であることを意味しています。沈黙が支配した時、心の動揺も消え去ります。心の動揺が、欲望・行為者という感覚・人格の原因です。心の動揺が収まった時、そこには、静寂が在ります」
---
(06:02~) 「それゆえ、真我として在りながら、どのようにして真我を実現するのかと尋ねるなら、それは愚かなことです。あなたは、真我なのです。真我として、在りなさい。ただ、それだけです。」



 Make your behavior that which a Master would do.
 「マスター [グル] のようにあなたの行動 (振る舞い) をしなさい
       レスター・レヴェンソンの言葉



参考サイト:
本当の自分に気づく | 雑学・アドオンスポット
http://add-spot.com/wordpress/i_am-3

 聖者は、「眠りの状態」「目覚めの状態」「夢見の状態」という、3つの精神状態を含む、しかも超越した一つの存在状態が在るだけだ。

 一般の人は、各々の状態の中で、他の2つの状態を忘れている。「眠りの状態」とは、無意識を意味しています。「目覚めの状態」とは、意識を意味しています。「夢見の状態」とは、周囲の状況ではなく、マインドを意識している。という事を意味しています。

 意識を超えて、気づきの中に入るためには、自分の意識の流れに興味を抱くこと自体が、あなたを気づきへ導く。「物事を想像を通して見るのではなく、ただ在るがままにみること」を、学びなさい。

 この方法で、無意識にある前提や思い込み (執着や険悪の感情や考え) を、書き換えます。この方法では、小さな成功体験を繰り返すことで、自信になり確信を持つようになります。

注記:
 気づきは、完全で不変であり、沈黙の中に在ります。根源的状態である。
 気づきは、実在ですが、意識は、気づきがなければ、ありません。意識は、相対的であり、部分的であり、変化するものである。


結果を得る - 02 - 知識を学びます。
(2016-11-03 11:04:28 | To gain it (得る、もたらす))

セッション10 - 心..........28 - 最終自由の鍵 (究極の自由への鍵)
(2012-04-30 02:56:30 | KEYS TO THE ULTIMATE FREEDOM)

セッション10



 心は、切り刻まれ、私が相互に関係させた多くの部分へ分離されるような単一性を想像するためにあなたによって作成された-道具です。
***
心は単にすべての考えに合成合計です。
***
心は習慣的になります。
***
潜在意識は単に私たちが今見ていない考えです。
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潜在意識は私たちを実行しています。私たちに習慣の犠牲者を作ります。
***
 私たちの無限を認識し示すのを私たちに慎ませるものは単に意識的・潜在意識である心です。
 この無限の性質を表現しなければならなければ、私たちはこの心の後ろにつくことによりのみそれをすることができます。
 心の後ろの領域に到着する場合、私たちは考えなしで直観的に作動し、全体の宇宙と調和しています。
***



 ラマナ・マハルシに、ある女が尋ねた。「私は教養がなく、聖典を読んだこともない。こんな私でも真我を実現 (悟りを開くこと) できますか?」

マハルシ
 「勿論できます。
自分に対し、私、私・・・と心の中で言い続ければ良いです。そうすれば真我を実現できます。
 「私」は、あらゆる想念の源です。いかなる想念にも、まず、「私」という想念が先立ちます。
 どんな想念も「私」に起こるからです。
その「私」に意識を集中すれば、どんな想念も起こらず、やがては、「私」という想念も破壊される。

 それが自我の終焉であり、真我の実現です」。



続きます。
7 -「私は在る」を体験するには?
(2018-07-30 07:58:14 | To gain it (得る、もたらす))


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