「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

実践の方法 - トータルフリーダム - 01~04 - まとめ

2016-11-11 18:34:37 | 実践- (Practice)
実践の方法 - トータルフリーダム - 01~04 - まとめ

旅が終わった後では、現在の瞬間に生きることしかできません。心はその瞬間に集中していて、過去や未来を顧慮することがないのです。そのために心はいつも一点の曇りなく晴れていて、既製の観念が何一つ入る余地もなく、観念が一瞬間から別の瞬間に持ち運ばれることも、他の観念と照合されることもないのです。要するに、考えるべきことはいつも目の前にあり、何を考えるか何を為すかに迷って停滞することがないのです。
 バーナデット・ロバーツ『自己喪失の体験 』

注記:こりょ【顧慮】とは。意味や解説。[名](スル)ある事をしっかり考えに入れて、心をくばること。「相手の立場を―する」

以前の内容:
実践の方法 - トータルフリーダム - 01 - ニサルガダッタ・マハラジ
(2016-11-08 09:27:46 | 実践- (Practice))

実践の方法 - トータルフリーダム - 02 - 奇跡のコース

(2016-11-09 17:05:57 | 実践- (Practice))

実践の方法 - トータルフリーダム - 03 - エックハルト・トール
(2016-11-09 18:41:44 | 実践- (Practice))

実践の方法 - トータルフリーダム - 04 - サドゥグル
(2016-11-10 18:46:57 | 実践- (Practice))

 Ishaクリヤはお金をかけることなくできるシンプルで簡単な誘導瞑想です。 手順を説明したビデオとダウンロード可能な説明書がついています。
 毎日数分でもこの瞑想についやすことができたなら、あなたの人生は大きく変わることでしょう。

Isha Kriya - Guided Meditation and Yoga Online | Isha Foundation | Isha Kriya

視聴とダウンロードができます。(日本語です。)



参考サイト:
パラマハンサ・ヨガナンダの祈り方 - 01
(2014-05-21 22:49:23 | 参考-話題 (opinion))

人間の永遠の探求―パラマハンサ・ヨガナンダ講話集
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(講話二 ヨガの普遍性より)

神を見つけるのに、森や山奥に入る必要はありません。
執着は、自分自身を世俗的慣習から脱け出させるまでは、
どこへ行ってもついて来ます。
ヨギは自分の心の洞窟で神を見つけます。
そして、どこへ行くにもその意識をもってゆき、
いつも神とともにいる至福を感じています。

人間は、肉体に束縛された感覚意識の中に落ち込んだため、
そこから生じる我欲、怒り、嫉妬などのゆがんだ想念にも
束縛されるようになりました。
神を見つけるには、こうした心のゆがみを追放することが、必要です。


どんな姿勢でも、脊柱が直立した姿勢を保てるならば、
神に意識を集中する瞑想に適した姿勢である、とパタンジャリは言っています。

ハタ・ヨガが提唱しているような、
体をねじ曲げたり、極端な柔軟性や耐久性を養う訓練をする必要はありません。
目的は神との霊交であり、肝心なのは、感覚的苦痛や雑念に邪魔されずに、
神を実際に感じるまで瞑想を深めていくことです。


バーナデット・ロバーツ『自己喪失の体験 』紀伊国屋書店、1989年。
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バーナデット・ロバーツ(Bernadette Roberts、1931~)は、カリフォルニア在住の主婦で、カトリックの家庭で育ち、幼いころからカトリックで行なわれる瞑想ないし観想に親しんで来た人であるという。以下に述べられるような「自己喪失の体験」が始まったのは四十代の半ばだったようだ。最終的に彼女は「純粋主観性」に目覚めるのだが、それはこの事例集で私たちが「覚醒」と呼んできたものに匹敵するだろう。しかもきわめて徹底したものと感じられる。 彼女の精神的な「旅」の特徴は、通常の意識から「純粋主観性」への移行の途上において凍りつくような虚無を通過しなければならなかったことである。その「旅」は、第一の過程、第二の過程、最終段階と分けられる。彼女自身の言葉を中心にその「旅」の過程をたどってみよう。(バーナデット・ロバーツ『自己喪失の体験 』紀伊国屋書店、1989年。

『自己がなくなれば事物を差別相において見る相対的な心も無くなって、「それ」だけが残るのです。それは時に非常に強烈にもなりますが、何か異常なものではなく、自然で平明なので、どこを見てもあるという意味でむしろ通常なのものなのです。』  

彼女の体験は、凍りつくような虚無を通過したという点において、この事例集のほかの覚醒体験の記録とは確かに異質な面もある。が、その歩みの誠実な記録を読むと、体験のおどろくべき徹底性を感じる。根源的なところにたどり着いた人という印象である。 最後にもうひとつだけ、彼女の言葉を紹介する。  

旅が終わった後では、現在の瞬間に生きることしかできません。心はその瞬間に集中していて、過去や未来を顧慮することがないのです。そのために心はいつも一点の曇りなく晴れていて、既製の観念が何一つ入る余地もなく、観念が一瞬間から別の瞬間に持ち運ばれることも、他の観念と照合されることもないのです。要するに、考えるべきことはいつも目の前にあり、何を考えるか何を為すかに迷って停滞することがないのです。』  


続きます。
実践の方法 - 「平安」、「受容」、「勇気」の状態になる - 01
(2016-11-13 21:11:35 | 実践- (Practice))


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