今回のテーマは、「私は、あなたです-2」についてです。
ビューポイント(viewpoint：視点) を変えると、気づきが変化します。
哲学者ダグラス・ハーディング (Douglas E. Harding：1909年 - 2007年) は、視点を変える実験を紹介しています。実践することで、本当の自分自身を知るに至るという、 瞑想の現代的な手法を開発しました。
1. ダグラス・E・ハーディング
ダグラス・ハーディングは、イギリスの哲学者で、霊的教師でした。
「ダグラス・E・ハーティング」を紹介した動画「頭がない男」です。
ダグラス・E・ハーディング (1909-2007)
▶ 頭がない男 - YouTube (日本語字幕付)
https://youtu.be/h2oqJPA8nCo
Published on Jan 26, 2013 (34:04)
キャサリン・ハーディングへのインタヴュー
https://youtu.be/mdKyiCW9snQ
Published on Nov 6, 2012
すぐに、彼は実験を開始し、それは、今では私のお気に入りの実験、「単一の目」でした。
この開放性から、自分が眺めていることに、気づくことですね。
まさにそうです。何もないことに気づく‥‥あなたは二つの目ではなく、この無限の一つの目を、もっているのです。そして、世界は、そこから来ているのです。
気づいている無限の空間、それがあなたの本質です。
私は思いました。「まさにこれ！これこそ、私が６０年前に見たものだわ。これが戻る方法なんだ」と。直接経験ですね。
私は思ったものです。「この人は、本当に天才なんだ」と。
なぜなら彼は、繰り返し、言い続けたからです。
「私の言うことを、一言も信じてはいけません。それをテストしてください。あなたが、唯一の権威者です」
- 頭がない男
ダグラス・E・ハーディング (1909-2007) - 01 2014-02-05 02:15:23 | 参考-話題 (opinion) - ジュディ・ブルースへのインタヴュー
ダグラス・E・ハーディング (1909-2007) - 02 2014-02-07 07:55:43 | 参考-話題 (opinion)
2. 私たちの本質とは何か？
リチャード・ラングによる、講義と簡単な実験です。
ダグラス・E・ハーディングと、リチャード・ラングによる講義が、視聴できます。
・FacelessJapanFilms
リチャード・ラングによる、講義と簡単な実験です。
・1A 私たちの本質とは何か？.mov - YouTube (06:33)
・1B 私たちの本質とは何か？.mov - YouTube (06:26)
・2A 私たちの本質とは何か？.mov - YouTube (06:34)
・2B 私たちの本質とは何か？ - YouTube
・3A 私たちの本質とは何か？ - YouTube (07:33)
・3B 私たちの本質とは何か？.mov - YouTube (06:31)
・4A 私たちの本質とは何か？ - YouTube (06:29)
・4B 私たちの本質とは何か？ - YouTube (07:10)
・リチャード・ラング2008年インタビュー - YouTube (47:58)
・リチャード・ラング2019年ワークショップ - YouTube (01:18:29)
3. 参考サイト：成長の段階
- 個人と世界の成長の段階
感情の種を取る - 03 - 問題を起こしているのは、自分の心の中です。 2016-01-31 02:10:16 | レスター・レヴェンソン感情のリリーシング - セッション2 - 成長の段階
SESSION 2 - セッション2 - 04 - 成長の段階 2015-12-11 13:57:17 | レスター・レヴェンソン感情のリリーシング
自我が、修練をすると、世界の成長の段階よりも早く「成長の段階」を、進むことができます。
世界の成長の段階
The way they're coping with it is in a destructive way.
それらが、それに対処している方法は、破壊的な方法にある。
Problems don't have to be solved by killing each other or by violence.
問題は、お互いに殺すこと、または、暴力によって解決される必要がない。
Problems could be solved by discussions and should be.
問題は、議論によって解決されることが、できなければなりません。
However, it's a step forward from a lower state (Stage 1).
しかしそれは、より低い状態（ステージＩ）からの前進です。
The world today is in a low state of beingness (Stage 2).
世界は今日、存在性 (beingness) の低い状態にある（段階2）。
It's called the materialistic age.
それは、唯物時代と呼ばれています。
注記：唯物時代
ゆいぶつ 【唯物】：物質だけが真の存在だと考えること。
ゆいぶつ【唯物】とは、すべての根源を物質と考え、精神の実在を否定すること。
唯物時代は、(Stage 1) 1番目の段階です。
We're now in the second stage and we're having the growing pains of getting out of the first into the second.
私達は現在、2番目の段階にいて、私達は1番目から、2番目に出ることの、成長の苦しみにあっている。
注記：1番目から、2番目に出ることの成長の苦しみにあっている。
The way they're coping with it is in a destructive way.
それらが、それに対処している方法は、破壊的な方法です。
However, it's a step forward from a lower state (Stage 1).
しかし、それはより低い状態（ステージＩ）からの前進です。
より低い状態（ステージＩ）は、唯物時代を指します。
But the second is not a highly spiritual state;
it’s the stage where technically we advance tremendously.
しかし第2は、非常に精神的な状態ではありません；
それは、技術的に我々は、途方もなく進める段階です。
The third stage begins the state of knowing that this is a mental world and that we are all related.
3番目の段階は、これが精神的な世界であり、私達すべてが、関連すると知っている状態を開始します。
We stop fighting each other and we all love one another.
我々は、互いに戦うのを止めます。そしてみんなは、お互いが好きです。
注記：STAGES OF GROWTH (成長の段階)
And the fourth state is the state in which man - knows fully his beingness in God, that he is a totally free being.
そして、第4の状態は、人間が神の存在を完全に知っている状態であり、彼は完全に、自由な存在であることを知っています (彼は完全に、自由な存在であるということです)。
These four are the Iron, bronze, silver and golden ages the ancient Greeks spoke of.
(The fifth stage is really beyond this world, although accomplished in this world.)
これらの4つは、古代ギリシア人が語った鉄、青銅、銀、黄金時代です。
(この世界では達成されていますが、5番目の段階は、本当にこの世界を超えています。)
However, at anytime, whenever anyone chooses, he may move into the highest state.
ただし、いつでも、誰かが選択するたびに、彼は、最高の状態に移動する可能性があります。
We don't have to stay at the level that the world is in, and those of us who are on the path are moving up out of this general level. Aren't we lucky?
私たちは、世界がいるレベルにとどまる必要はなく、道にいる私たちの人々は、この一般的なレベルから、上に移動しています。私たちは、幸運ではありませんか？
***
This Session was recorded in New York City, September 14, 1984.
このセッションは、ニューヨーク市で、1984年9月14日に記録されました。
ポジティブな感情を開放すると強くなる
「この感情をできるだけ認めることはできますか？」 (「はい」)
「それを手放せますか？」 (「はい」)
「手放しますか？」 (「はい」)
「いつ？」 (「今」)
いい感情を手放すのに、困難を感じているなら、いい感情は開放するごとに、よりよくなるということを覚えておきましょう。
私たちの心は、制限された感情によって、覆い隠されてはいますが、ポジティブな感情を、無限に持っています。
だからこそ、ネガティブな感情は、開放すると弱くなるのに対し、ポジティブな感情は、強くなるのです。
また、いい感情を開放することは、これまで持っていた、抑圧としがみつきの傾向をも、弱くしていることになります。
注記：積極的に、良い感情を手放してください。そして、これまで持っていた、抑圧としがみつきの傾向 (注：反応する事、抵抗する事、愛着する事、険悪する事、など) を、弱くしていきます。
(CAP：Beingness 存在の状態)
Peace (平安)：(九つの感情の状態)
Acceptance (受容)：(九つの感情の状態)
Courageousness (勇気の状態)：(九つの感情の状態)
(葉 (個々の感情) )：「思考」(原子)
Pride (プライド)：枝 (九つの感情の状態)
Anger (怒り)：枝 (九つの感情の状態)
Lust (渇望)：枝 (九つの感情の状態)
Fear (恐れ)：枝 (九つの感情の状態)
Grief (悲しみ)：枝 (九つの感情の状態)
Apathy (無気力・無関心)：枝 (九つの感情の状態)
RESISTANCE (抵抗)
Wanting Approval (承認の欲求)：幹と横に広がる根 (目に見えて変化が表われる)
Wanting Control (制御の欲求)：幹と横に広がる根 (目に見えて変化が表われる)
Wanting to be Separate (分離の欲求)：土 (分離欲求とその逆である一体欲求)
Wanting to be One (一体の欲求)：土 (分離欲求とその逆である一体欲求)
Wanting Security (安全の欲求)：主根 (安全欲求とその逆である死への欲求) 想像上の木を消せる
注記：欲求＝欠乏 (不足、満たされていない) です。背後には、分離の欲求が、隠れています。全体から、分離されている。個人である。肉体である。など。
完全である。絶対である。不滅である。不変である。など。全ての人 (存在、霊) が、真我である事に、意識を集中します。
2022-08-15 08:34:07〜2022-08-15 15:27:06 記述しました。
2022-08-16 09:26:49〜2022-08-16 13:49:26 一部を修正しました。
