サハジャ・サマディへの道-8~レスター・レヴェンソンの愛

サハジャ・サマディへの道-8~レスター・レヴェンソンの愛　

　今回のテーマは、「レスター・レヴェンソンの愛」についてです。　
　レスターの愛の定義です。「愛は、完全な無私 (無欲) です。」　

　無知を取り除くことが、修練の目的です。無知を払いさるには、恩寵 (おんちょう) が必要です。恩寵 (おんちょう) とは、真我のことです。真我は、愛です。　

　それが、存在していることを知るだけでいいのです。

目次

1. レスターの愛の定義　
2. 永遠の至福を手に入れる　
3. 参考サイト：すべてを愛に一致させてください　

1. レスターの愛の定義　

At a New York City impromptu short lecture Lester gave, he made this powerful statement, "LOVE, LOVE, LOVE, and you'll you be so happy...and healthy...and prosperous!"　
　ニューヨーク市での、即座の短い講演で、レスターが与えました。　
　彼は、この強力な声明を発表しました。　
　「愛、愛、愛。そして、あなたは、とても幸せになるでしょう...そして、健康的な...そして、繁栄している！」　

How could that be?　
The secret lies in Lester's definition of Love.　
"Love is total selflessness."　
Wanting for the other one what he/she wants for themselves (not what we want).　
　どうやってそれができるでしょうか？　
　秘密は、レスターの愛の定義にあります。　
「愛は、完全な無私 (無欲) です。」　
　他の人のために望みます。彼/彼女が、自分自身で望んでいること (私たちが、望むものではありません)。 　

A good exercise is to go back and find times when you were happy and investigate with the Method what got in the way.　
Or during the day, when someone does something to bother you, see if you can release and Love them anyway.　
You will find yourself lighter and happier, freer and freer.　

　良い練習 (演習) は、(過去に) 戻って、あなたが、幸せだったとき (時間) を見つけることです。そして、何が邪魔になったのかを方法 (メソッド) で調査します。　
　あるいはその日中、誰かが、あなたを悩ませる何かをするとき、あなたは、とにかくそれらを解放して、愛することができるかどうかを確認します (注：愛でない感覚が消えたかを確認します)。　
　あなたは、自分自身が軽くなり、より幸せで自由で、より自由になるのを見つけるでしょう。　

Remember as Lester said,　
"LOVE LOVE LOVE, and you'll be so happy....and healthy...and prosperous!!!"　
　レスターが言ったように覚えています。　
「愛が大好きです。そして、あなたはとても幸せになるでしょう...そして、健康的な...そして、繁栄している!!!」　
「愛の愛の愛、 そして、あなたはとても幸せになるでしょう....そして、健康で...そして、豊かになるだろう!!!」 　

• レスター・レヴェンソンの視点からの愛　
  アメリカのマスター レスター・レヴェンソン、セドナメソッド創始者の視点から愛...　2012-10-19 00:11:58 | Stephen Seretan

2. 永遠の至福を手に入れる　

　常にグルの名を唱え、彼に瞑想することで、私たちは万物の中に彼を見ることができ、永遠の至福を手に入れることができる。　

『ラマナ・マハルシとの対話』より抜粋　
dialogs with Sri Ramana Maharshi from "Talks"　
　1937年2月8日の対話より　

　マハルシ「無知を取り除くことが、修練の目的であって、実在を獲得することではありません。」　
　「実在は、常に今ここに在るからです。」　

---

　
質問者「無知を払いさるには、恩寵 (おんちょう) が必要です」　

　マハルシ「もちろんです。しかし、恩寵 (おんちょう) は、いつもここにあるのです。恩寵 (おんちょう) とは、真我のことであって、獲得されるような何かではないからです」　
　「ただそれが、存在していることを知るだけでいいのです」 　

　Shri Sai Satcharitra (スリ・サイ・サッチャリタ)　
　第四十五章より　

　「私たちは、自分自身で計画を立て、自己認識の道 (注：識別をする、真我実現の道) を横断しなくてはならない。　
　私たちは、非現実 (注：実在でないもの) と現実 (注：実在) を区別し、この世と来世の楽しみを絶ち、感覚と心を制御し、解脱のみを求めなくてはならない。　
　他者に頼る代わりに、私たちは、自分自身に全幅の信頼を置くべきである。」　

　「私たちが、ブラフマンやグルを、心を込めて礼拝するとき、私たちは、彼と一つになり、自己認識を得る。つまり常にグルの名を唱え、彼に瞑想することで、私たちは万物の中に彼を見ることができ、永遠の至福を手に入れることができるのだ。」　

　English Title: 『 Shri Sai Satcharita 』 の日本語訳。　
　「カリユガを生きる ― サイババ聖師物語」　
　 ヘマドバンド (著),‎ Hemadbant (著),‎ 若林 千鶴子 (翻訳) 　

『ラマナ・マハルシとの対話』より抜粋　
dialogs with Sri Ramana Maharshi from "Talks"　

質問者：「マントラなどは、助けにならないでしょうか？」　

マハリシ：「それらは、助けになります。マントラとは何かと考えるとき、あなたは、その単純な音を思うでしょう。その単純な音を繰り返すことが、それ以外のすべての想念を除外します。そして、マントラジャパの一音だけが残り、さらに、その音さえ消え去った時、そこに無限の真我が現れます」　

マントラの例　

・om sai ram　
・オーム・サイ・ラム　

　「サイ」は、「至高の存在」をあらわし、「ラム」は、「ラーマ神」をあらわしています (ラーマのヒンディー語読みが、ラームです)。　

　このマントラは、聖音 (響きに意味を持つ) の組み合わせで成り立っています。　

　「サ」は男性原理、「イ」は女性原理、「ラ」は火の性質、「マ」は幻力 (マーヤ) をあらわしています。　

　「サイ」という御名は、アルダナーリーシュヴァラ (両性具有) の性質を持った至高神を讃え、「ラーマ」という御名は、「迷妄の破壊」を意味しています。幻力 (マーヤ) を滅して、至福へと至るためのマントラです。　

　『ラーマ』には、『(万物を) 満足させて、至福で満たし、歓喜をもたらす者』という意味があります。 　

• 　
  沈黙とは？　2018-02-08 17:08:07 | To gain it (得る、もたらす)
• 　
  「真我実現とは、無知の消滅である」ラマナ・マハルシ　2018-02-16 15:58:42 | To gain it (得る、もたらす)

3. 参考サイト：すべてを愛に一致させてください　

• 「すべてを愛と調和させる」技術　
  自分が「真我実現」をすることです。-01　2018-03-07 19:07:33 | To gain it (得る、もたらす)

Lester Levenson on The Power of Love & the “Square All with Love” Technique　
　2012年2月12日　
　愛の力と「すべてを愛に一致させてください (すべてを愛と調和させる)」技術 レスター・レヴェンソン　

Here's how to use Lester Levenson's “Square All with Love” technique:　

　ここで、レスター・レヴェンソンの「すべてを愛と調和させる」技術を使用する方法は、次のとおりです。　

Whenever you have a non-loving feeling that you want to release, simply ask yourself: “Could I change this feeling to love?”　

　あなたが解放 (リリース) したい、愛していない感情を抱く場合は、常に単に、あなた自身に尋ねてください:　
　「私は、この感覚を、愛に変えることができましたか？」　
　「私は、愛するように、この気持ちを変えますか？」　

When you answer “yes,” the non-loving feeling will start to go. It's that easy!　

　あなたが「はい」に答えるとき、愛していない感覚は、なくなり始めます。　
　それは、とても簡単です！　

　身体と同一視している。これを、手放します。　

　注記：自己と他人を愛していない思考と感覚 (感情)　
　これは、「身体と同一視している。」想念 (思考と感情) から、でています。　
　「身体と同一視している。」想念 (思考と感情) は、「全体から、分離している。」という想念 (思考と感情) から、でています。　

　個人 (自我、エゴ) は、真我からでている、全体の一部です。「一部」だけに焦点を合わせると、完全ではない。となりますが、「全体の一部です。」に焦点を合わせると、完全です。になります。　

　「愛していない感情」が、消えるほど、潜在 (潜象) していたサンスカーラやヴァーサーナーは、消えます。そして、「全体の一部です。」に焦点が合っていきます。「愛 (真我)」が、個人 (自我、エゴ) の人生 (運命) を支配するようになります。 　

note　
2021-08-26 21:52:35〜2021-08-27 20:23:58　記述しました。