思考・感情・行動を変える - 03
前の内容:
思考・感情・行動を変える - 02
(2017-05-06 11:42:59 | To gain it (得る、もたらす))
「失敗するかもしれない。」という予期(予感)は、過去の記憶から来ます。失敗の記憶の積み重ねから、予期します。
この失敗の予期(予感)がしているとき、大脳の偏桃核が「不快」な感情(感覚)になっています。
注記:扁桃核(Amygdala)
扁桃核とは、原始的な情動を想起させる脳の器官です。扁桃体ともいう。
働きは、人間の負の感情(恐怖、不安、不快)に深く関わることが解っている。扁桃核は大脳辺縁系に属して、「古い脳」と言われている。
高等脊椎動物の側頭葉内側の奥にある、アーモンド形の神経細胞の集まりです。
この扁桃核が不快になると、右脳も左脳も否定的になり、ポジティブな考え方ができなくなります。
この扁桃核が快になると、感情は、
「勇気」「受容」「平安」の状態です。
愛と感謝の気持ちを感じると、
「勇気」「受容」「平安」の状態になります。
愛と感謝を習慣にします。
愛と感謝を習慣にするためのエクササイズ
5つのツール (THE TOOLS) より
ツール2 「進んで与える愛」
ハイヤーフォース「アウトフロー」
傷ついた思いと怒りにとらわれてしまい、
身動きが取れなくなる。
この状態を「迷宮」と呼びます。
私をそうした状態にする人を
探してみます。
眼を閉じて、その人があなたを
怒らせているところを思い描きます。
現実にそれが起きているかのように
感じます。
その場面で、どんなことを考え、
どんな気持ちになりますか?
「迷宮」からでるには、
即座にしてしまう反応とは別の
「愛」(高い次元の愛) を生み出します。
注記:
レスター・レヴェンソンの
リリーシングでは、この反応 (感情) を
手放しています。
この感情を認めて、受け入れます。
(注:抵抗をしないで、ありのままに感じます。)
そして、自分に問いかけます。
「この感情を手放せるかな?」 「はい」
(注:手放す準備は、できましたか。)
「手放しますか?」 「はい」
(注:決断を促します。)
「いつ」 「今」
(注:今、手放す。という決断をします。)
この高い次元の愛のことを、
「アウトフロー」(あふれ出る流れ)
と呼びます。
「アウトフロー」は、求められなくても
絶えず与え続ける、無限の力です。
あらゆる人とものに等しく降り注ぐ、
太陽の光のようなものです。
「アウトフロー」は、
エネルギーに満ちた巨大な波です。
そのエネルギーを、世界に与え続けています。
「アウトフロー」は、
絶えず私を取り囲んでいます。
私は、「アウトフロー」とシンクロします。
私が、不当な扱いを受けた時には、
意識的に愛を生み出します。
誰かに煽 (あお) られたり、
怒りを覚えさせられたり、
挑発されたりして、
「迷宮」へ入りそうになったら、
「進んで与える愛」を使います。
これは、「アウトフロー」の
流れにのる方法です。
「進んで与える愛」
1.まず、イメージをします。
2.私は、無限の愛にあふれた、
暖かな光の流れに包まれています。
3.心が、私を超えて広がり、
愛の流れと一つになるのを感じます。
4.そして、心をもとの大きさに戻すと、
無限のエネルギーが凝縮されて、
私の胸の中に宿ります。
-----
5.つぎに、私に不快な思いをさせた人の
姿を思い浮かべます。
6.胸に宿った愛 (のエネルギー) を全部、
まっすぐその人に向けて送ります。
7.胸から出ていく愛 (のエネルギー)
を追いかけます。
-----
8.愛が、相手のみぞおちに入るときには、
愛が入っていくのを感じます。
9.そして、相手と完全に一つになる
感覚を得られるようにします。
10.リラックスします。エネルギーが
みなぎり、穏やかな気持ちになるのを感じます。
11.ふたたび、無限の愛に包まれるのを感じます。
「進んで与える愛」を行うと、
「アウトフロー」(あふれ出る流れ) が、
呼び覚まされます。
「アウトフロー」(あふれ出る流れ) は、
すべてをあるがままに受け入れます。
続きます。
思考・感情・行動を変える - 04
(2017-06-19 14:28:29 | To gain it (得る、もたらす))
前の内容:
思考・感情・行動を変える - 02
(2017-05-06 11:42:59 | To gain it (得る、もたらす))
「失敗するかもしれない。」という予期(予感)は、過去の記憶から来ます。失敗の記憶の積み重ねから、予期します。
この失敗の予期(予感)がしているとき、大脳の偏桃核が「不快」な感情(感覚)になっています。
注記:扁桃核(Amygdala)
扁桃核とは、原始的な情動を想起させる脳の器官です。扁桃体ともいう。
働きは、人間の負の感情(恐怖、不安、不快)に深く関わることが解っている。扁桃核は大脳辺縁系に属して、「古い脳」と言われている。
高等脊椎動物の側頭葉内側の奥にある、アーモンド形の神経細胞の集まりです。
この扁桃核が不快になると、右脳も左脳も否定的になり、ポジティブな考え方ができなくなります。
この扁桃核が快になると、感情は、
「勇気」「受容」「平安」の状態です。
愛と感謝の気持ちを感じると、
「勇気」「受容」「平安」の状態になります。
愛と感謝を習慣にします。
愛と感謝を習慣にするためのエクササイズ
5つのツール (THE TOOLS) より
ツール2 「進んで与える愛」
ハイヤーフォース「アウトフロー」
傷ついた思いと怒りにとらわれてしまい、
身動きが取れなくなる。
この状態を「迷宮」と呼びます。
私をそうした状態にする人を
探してみます。
眼を閉じて、その人があなたを
怒らせているところを思い描きます。
現実にそれが起きているかのように
感じます。
その場面で、どんなことを考え、
どんな気持ちになりますか?
「迷宮」からでるには、
即座にしてしまう反応とは別の
「愛」(高い次元の愛) を生み出します。
注記:
レスター・レヴェンソンの
リリーシングでは、この反応 (感情) を
手放しています。
この感情を認めて、受け入れます。
(注:抵抗をしないで、ありのままに感じます。)
そして、自分に問いかけます。
「この感情を手放せるかな?」 「はい」
(注:手放す準備は、できましたか。)
「手放しますか?」 「はい」
(注:決断を促します。)
「いつ」 「今」
(注:今、手放す。という決断をします。)
この高い次元の愛のことを、
「アウトフロー」(あふれ出る流れ)
と呼びます。
「アウトフロー」は、求められなくても
絶えず与え続ける、無限の力です。
あらゆる人とものに等しく降り注ぐ、
太陽の光のようなものです。
「アウトフロー」は、
エネルギーに満ちた巨大な波です。
そのエネルギーを、世界に与え続けています。
「アウトフロー」は、
絶えず私を取り囲んでいます。
私は、「アウトフロー」とシンクロします。
私が、不当な扱いを受けた時には、
意識的に愛を生み出します。
誰かに煽 (あお) られたり、
怒りを覚えさせられたり、
挑発されたりして、
「迷宮」へ入りそうになったら、
「進んで与える愛」を使います。
これは、「アウトフロー」の
流れにのる方法です。
「進んで与える愛」
1.まず、イメージをします。
2.私は、無限の愛にあふれた、
暖かな光の流れに包まれています。
3.心が、私を超えて広がり、
愛の流れと一つになるのを感じます。
4.そして、心をもとの大きさに戻すと、
無限のエネルギーが凝縮されて、
私の胸の中に宿ります。
-----
5.つぎに、私に不快な思いをさせた人の
姿を思い浮かべます。
6.胸に宿った愛 (のエネルギー) を全部、
まっすぐその人に向けて送ります。
7.胸から出ていく愛 (のエネルギー)
を追いかけます。
-----
8.愛が、相手のみぞおちに入るときには、
愛が入っていくのを感じます。
9.そして、相手と完全に一つになる
感覚を得られるようにします。
10.リラックスします。エネルギーが
みなぎり、穏やかな気持ちになるのを感じます。
11.ふたたび、無限の愛に包まれるのを感じます。
「進んで与える愛」を行うと、
「アウトフロー」(あふれ出る流れ) が、
呼び覚まされます。
「アウトフロー」(あふれ出る流れ) は、
すべてをあるがままに受け入れます。
続きます。
思考・感情・行動を変える - 04
(2017-06-19 14:28:29 | To gain it (得る、もたらす))