まずはいつもの雑談をちょっと。
本日のランチは会社の近くにある某有名辛子明太子店のアンテナショップらしき店。商品の販売と昼はランチ、夜はもつ鍋なんかをやってるようです。
ランチ2種類しかないのに出るの遅いし、あり得ないくらいまずい辛子明太子スパゲティでした。 コンビニのパスタをレンジでチンした方がまだまし・・・
おいしくないものを仕方なく食べた後はなんとなく悲しいようなくやしいような。
==================
先週からの奥日光の続きです。
湿原の遊歩道を歩き「湯滝」の下にたどりつけば宿のある奥日光湯元温泉にもうあと一息。溶岩流でできた岩斜面を滑り落ちる湯滝の姿は優美です。

ゴール目前、とここでついに耐えきれず
滝を眺められるレストハウスでビールを飲んでしまいました。
滝のしぶきにビール、まるでCMみたいです。このさいスーパードライでも許す。
うっっまぁーい!! もうこれは「おいしい」ではなく「うまい!」です。
が、これが甘かった。 湯元温泉はこの湯滝の上、この水を注ぐ湯ノ湖の周辺にあるのです。 つまり、まだ上らねばならぬ。
しかも急な階段です。
ビール飲んじゃったから足がおもーーーーい。
資料により落差50~70Mとなぜか様々なので実際どれくらいかわかりませんが、滝壺から湖へと滝横に作られ石段はキツイです。 失敗した。。。
しかし、後方でチャラチャラした服にパンプスの若い女の子が「上れなぁい」なんてかわいい声で男に甘えているのを聞き、こんなのに”負けてたまるか”と息切れしながらも必死に上るあたり「おばさんの執念」です。
どうにか登り切ると風向きによって硫黄の強烈な臭いが流れてきます。 あとは湯ノ湖の遊歩道を通って旅館を目指すのみ。 その遊歩道にも雪が残っています。

人影のない静かな湯の湖
五色沢からの水が流れ込むとともに温泉も混じっています
奥日光湯元温泉の旅館は巨大施設はなく、かといって野趣あふれたような雰囲気もなく、温泉街もにぎやかに軒を連ねるお土産屋もなく落ち着いた静かなところです。 以前来た時と変わったと言えば足湯ができていたことくらいでしょうか? 「何もない」がうれしい。
旅館の食事やサービスはさておき、源泉掛け流しのお湯は本当にいいです。 成分は硫化水素泉で効果はいろいろあるようですが、このお湯にのんびり入ったあとは化粧水もいらぬほどのしっとりすべすべお肌になりました。
あぁ、一週間くらいいて肌を若返らせたい。
5月1日がマス釣りの解禁日でマス釣り大会開催ということで翌朝はそのスタート合図の空砲で朝5時にたたき起こされました。 まぁ、なにかしら騒がしくなるかもとは予想してましたけどこんなド派手に打ち鳴らすとは。
(旅館はお客にアナウンスしとけっちゅーの、毎度恒例なはずなんだから)
起こされちゃったので湯ノ湖までお散歩に出かけると昨日までの人気がほとんどない静かな湯ノ湖とは大違い、静かではあるものの湖面にうかぶ多数のボートや水につかって釣りをする人たちがいっぱい。
ですがね、釣りですから静かーなんです。

釣り人がたくさん
昨日の湖の姿がウソのよう

竿をブンブンと振り回すごとに釣り糸が延びていく
これがフライフィッシング?
いや、こわいです
下手に側通ったら釣られちゃいますって
「俺の後ろに立つな」by・・・

ズームレンズで撮ってますがどうもピンボケ
手ブレが原因でしょうか?
しばし冷たくさわやかな朝の空気に触れたところで宿に戻り、早朝散歩で冷えた体をのんびり朝湯で温めて一休み。
チェックアウトした後はバスで日光東照宮近くまで行って下車しました。
東照宮も良いけれど、時間があまりなかったのでちょっとマニアックに同じエリアにある日光山大猷院(徳川家光の墓所)を拝観することにします。天井の狩野探幽とその弟子による竜の絵が目を見張ります。さらに屏風絵は狩野探幽と安信がそれぞれに描いたといわれる獅子の図が手つかずに現存しています。
さて、破魔矢を飾るときの矢の向きですが、いろいろいわれはあるようですが、ここでは望みを叶えたい人は天に向けて、商売では入り口を向けると良いと説明を聞きました。 対して気にもしていなかったものの早速家に帰ると矢を上向きに飾り直しました。
単純。
輪王寺からは途中ランチをとりながら駅まで歩いて帰路となります。
今回の旅、温泉も自然も良かったけど、食べ物で良かったのは湯葉刺しだけだったなぁ。。。 旅館の夕食の牛のたたきは火が通りすぎだったし、鹿刺しは超薄切の凍ったものだったし。
今まで普通に生でしか食べたことがなかった私はガチガチに凍った鹿刺しをお膳にあったミニコンロであぶるという暴挙に、と仲居さんに「凍ったまま食べるんですよ。あぶったりしないでください」と言われちゃいました。
焼鹿にするつもりはなかったんですが。 すいませーん、無茶なことして。 でも、凍ったのは好きじゃないです。
奥日光への旅は一泊二日なら東武鉄道のフリーパスが便利です。 浅草~東武日光間の電車、東武日光~奥日光湯元までのバスが乗り放題で特急料金を追加すればスペーシアの利用が可能。
硫黄系の温泉って行ったら絶対バレますね。
帰った翌日も硫化水素泉の臭いが毛穴から出てくる気がします。
一度家のお風呂に入ったくらいじゃ抜けません。 着ていた服も一度の洗濯では硫黄臭が残ったままです。
おまけ
滝の流れをシャッター速度変えて撮ってみました

水しぶき

流れが美しい~
本日のランチは会社の近くにある某有名辛子明太子店のアンテナショップらしき店。商品の販売と昼はランチ、夜はもつ鍋なんかをやってるようです。
ランチ2種類しかないのに出るの遅いし、あり得ないくらいまずい辛子明太子スパゲティでした。 コンビニのパスタをレンジでチンした方がまだまし・・・
おいしくないものを仕方なく食べた後はなんとなく悲しいようなくやしいような。
==================
先週からの奥日光の続きです。
湿原の遊歩道を歩き「湯滝」の下にたどりつけば宿のある奥日光湯元温泉にもうあと一息。溶岩流でできた岩斜面を滑り落ちる湯滝の姿は優美です。

ゴール目前、とここでついに耐えきれず
滝を眺められるレストハウスでビールを飲んでしまいました。
滝のしぶきにビール、まるでCMみたいです。このさいスーパードライでも許す。
うっっまぁーい!! もうこれは「おいしい」ではなく「うまい!」です。
が、これが甘かった。 湯元温泉はこの湯滝の上、この水を注ぐ湯ノ湖の周辺にあるのです。 つまり、まだ上らねばならぬ。
しかも急な階段です。
ビール飲んじゃったから足がおもーーーーい。
資料により落差50~70Mとなぜか様々なので実際どれくらいかわかりませんが、滝壺から湖へと滝横に作られ石段はキツイです。 失敗した。。。
しかし、後方でチャラチャラした服にパンプスの若い女の子が「上れなぁい」なんてかわいい声で男に甘えているのを聞き、こんなのに”負けてたまるか”と息切れしながらも必死に上るあたり「おばさんの執念」です。
どうにか登り切ると風向きによって硫黄の強烈な臭いが流れてきます。 あとは湯ノ湖の遊歩道を通って旅館を目指すのみ。 その遊歩道にも雪が残っています。

人影のない静かな湯の湖
五色沢からの水が流れ込むとともに温泉も混じっています
奥日光湯元温泉の旅館は巨大施設はなく、かといって野趣あふれたような雰囲気もなく、温泉街もにぎやかに軒を連ねるお土産屋もなく落ち着いた静かなところです。 以前来た時と変わったと言えば足湯ができていたことくらいでしょうか? 「何もない」がうれしい。
旅館の食事やサービスはさておき、源泉掛け流しのお湯は本当にいいです。 成分は硫化水素泉で効果はいろいろあるようですが、このお湯にのんびり入ったあとは化粧水もいらぬほどのしっとりすべすべお肌になりました。
あぁ、一週間くらいいて肌を若返らせたい。
5月1日がマス釣りの解禁日でマス釣り大会開催ということで翌朝はそのスタート合図の空砲で朝5時にたたき起こされました。 まぁ、なにかしら騒がしくなるかもとは予想してましたけどこんなド派手に打ち鳴らすとは。
(旅館はお客にアナウンスしとけっちゅーの、毎度恒例なはずなんだから)
起こされちゃったので湯ノ湖までお散歩に出かけると昨日までの人気がほとんどない静かな湯ノ湖とは大違い、静かではあるものの湖面にうかぶ多数のボートや水につかって釣りをする人たちがいっぱい。
ですがね、釣りですから静かーなんです。

釣り人がたくさん
昨日の湖の姿がウソのよう

竿をブンブンと振り回すごとに釣り糸が延びていく
これがフライフィッシング?
いや、こわいです
下手に側通ったら釣られちゃいますって
「俺の後ろに立つな」by・・・

ズームレンズで撮ってますがどうもピンボケ
手ブレが原因でしょうか?
しばし冷たくさわやかな朝の空気に触れたところで宿に戻り、早朝散歩で冷えた体をのんびり朝湯で温めて一休み。
チェックアウトした後はバスで日光東照宮近くまで行って下車しました。
東照宮も良いけれど、時間があまりなかったのでちょっとマニアックに同じエリアにある日光山大猷院(徳川家光の墓所)を拝観することにします。天井の狩野探幽とその弟子による竜の絵が目を見張ります。さらに屏風絵は狩野探幽と安信がそれぞれに描いたといわれる獅子の図が手つかずに現存しています。
さて、破魔矢を飾るときの矢の向きですが、いろいろいわれはあるようですが、ここでは望みを叶えたい人は天に向けて、商売では入り口を向けると良いと説明を聞きました。 対して気にもしていなかったものの早速家に帰ると矢を上向きに飾り直しました。
単純。
輪王寺からは途中ランチをとりながら駅まで歩いて帰路となります。
今回の旅、温泉も自然も良かったけど、食べ物で良かったのは湯葉刺しだけだったなぁ。。。 旅館の夕食の牛のたたきは火が通りすぎだったし、鹿刺しは超薄切の凍ったものだったし。
今まで普通に生でしか食べたことがなかった私はガチガチに凍った鹿刺しをお膳にあったミニコンロであぶるという暴挙に、と仲居さんに「凍ったまま食べるんですよ。あぶったりしないでください」と言われちゃいました。
焼鹿にするつもりはなかったんですが。 すいませーん、無茶なことして。 でも、凍ったのは好きじゃないです。
奥日光への旅は一泊二日なら東武鉄道のフリーパスが便利です。 浅草~東武日光間の電車、東武日光~奥日光湯元までのバスが乗り放題で特急料金を追加すればスペーシアの利用が可能。
硫黄系の温泉って行ったら絶対バレますね。
帰った翌日も硫化水素泉の臭いが毛穴から出てくる気がします。
一度家のお風呂に入ったくらいじゃ抜けません。 着ていた服も一度の洗濯では硫黄臭が残ったままです。
おまけ
滝の流れをシャッター速度変えて撮ってみました

水しぶき

流れが美しい~