花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

目黒の小さなイタリア食堂 「mescita」

2011-05-31 | そと料理・お酒

イタリア食だーい好きな(ほとんどイタリア人だと私は思っている)友人の最近のお気に入り、
目黒の「mescita」メッシタに連れて行ってもらいました。



8人も入ったらいっぱいになってしまうカウンターだけのこぢんまりしたかわいいお店。



背は小さくてかわいらしいけれどスゴ腕の女性がひたすらお料理を作り、お父さんがオーダーを取ったりお料理を出したり。


店内にはかわいいブタの置物がいっぱい。






料理名はおぼえてないのですが
大好きなアーティーチョークの卵焼き






野生のアスパラをアンチョビで
最近知ったお野菜=アスパラソバージュとよばれているらしい
アスパラに似てるけど山菜のような






トリッパ
トマト煮込みはよく食べるけれどこれはビアンコ






イタリアハムのパン粉焼きとモッツァレラのフリット






とっても手間と時間のかかるお料理なので事前予約
それでも作れないときもあるそうです
ALLA NORMA (アッラノルマ)



いったい何?
ケーキみたいにドーム型に盛られた中身は





ナスとトマトソースのパスタ
ただのトマトソースではないのです






ちびちびともうちょっとつまむものが欲しいので
小たまねぎのアグロドルチェというのだそうです
らっきょうっぽくてちと苦手ですが体によさそうなので
・・・ってワイン飲んでるんだから






かわいいぶたちゃんのお見送り?
ちっちゃーいのですこれ
2㎝くらいしかないの



「mescita」HP
目黒区目黒4 -12-13 
tel. 03-3719-8279
営業:16時~
店休日:日曜(祝日営業)

東急バス「元競馬場前」下車徒歩1分

ととや元 そして 井のなか でもお酒探し

2011-05-27 | そと料理・お酒
今朝はいつもより家を早く出て某駅まで携帯電話をお迎えに行ってから出社しました。


はい。
電車に置き忘れ。
すぐに気づいて、駅員さんが終点である隣駅で保管されているのを確認してくれたので一晩お泊まりさせてもらいました。

だって、終電間際だったんですもの。



今朝引き取りに預かり所に行くと係の男性がやけに明るく楽しそうな雰囲気。

申し訳なさそうに用件を言うと私の携帯電話をまるで水戸黄門のドラマの角さんが印籠を掲げるように差し出して



「ジャーン!」と。



こういうのを一般にテンション高いっていうんでしょうか?

ありがたいんだけど朝からその元気さに脱力。
でも、ありがとうございました。




さて、トマトソースやイタリア食に合う日本酒探しも一段落つけようかな?と協力してくれそうなお店に顔を出してきました。





【ととや元】HP




肌寒かったこの日
突き出しはあったかいお椀
ほっとします








お刺身てんこ盛り
ととや元というくらいなのでお魚は当然おいしいのです







半分以上食べちゃってから撮影
特注のチキンにトマトソース多め

ご協力ありがとうございます!





白レバ炙り




そして焼きヤングコーン・枝豆と食べて







これはアルコール度数が低いのであっつい日にぐっと冷やして飲むのにいいかも
私にはちょーっとものたりないような






八仙でも控え目な印象
何度か飲んだ青いラベルの八仙の方が洋食には向いていそう












私の前には小さなグラスがずらり
隣にいたしたお客さんから「雑誌社の方ですか?」なんて言われて





そして

【井のなか】HP





スッポンの生き血・・・ではなく野菜の冷製スープかな






白いのはゴルゴンゾーラ
茶色はバナナの味






真ん中お浸し
左はお魚の肝も使ったペースト
これが超ツボにはまりました
右はクルミが入ったリエットだっけ?
なぜか釘煮を思い出す風味って私が変?







肝入りのペーストをカリッと焼いた白身魚に乗せて
食べると熱でとろけるのがたまらない






お刺身いろいろ
関アジも入って贅沢!なのだけど「これだったらいつもの普通の鯵でもいい」と暴言






羊肉のパスタ!!
煮込まれた羊がホロリと崩れる
お~い~し~~~~~

燗酒はもちろんいいけどワインも欲しくなっちゃうなぁ







ホワイトアスパラのフリット




あれ?お魚のソテーマンゴーソースの写真がない






グラスが変われば味わいも香りの広がりもがらりと変わる

やはりフルートグラスの方がいいみたい

飲み物は
最初はビール
そしてこれだけで早々お勉強会のお酒は終了!






ここではやっぱり燗酒が飲みたくなっちゃってガマンできないのです






快く協力してくださった、「やたいち」マスター、「酒亭えぶり」のん兵衛さん、
「ととや元」山田さん、麻衣子店長、「井のなか」工藤さん、ありがとうございました。

箱根便り・そして小田原から帰宅

2011-05-26 | 花・風景・旅・他

「朝の果物は金だ!」と上司が言うので・・・


「梅干し食べました!」と言ってみました。




梅干しだって果物だい。




箱根旅行の写真です。



芦ノ湖の名物である遊覧船
海賊船は今でも大人気なよう
出航を今かと待つ人たち











白鳥の飛来地新発見!?











二日目の朝は10m先が見えないほどの濃い霧と雨。
天気予報では午前中は晴れなのに?

仙石原は山のお天気なので霧がかかることは多く天候も変わりやすいそうです。
そういえば、昨夜の夕方も空から何度もふわーっと霧がおりてきたっけ。


下界に降りればまだお天気は大丈夫なはず、と湯本へと走り・・・そのまま通過して小田原。



小田原城を見学して漁港近くのお店でランチしました。

Twitterで情報収集!

ありがたいですねー、便利ですねー。


週末の小田原漁港は駐車場も飲食店も人がいっぱいで人気店には行列が出来て1時間まちも。



待ちましたよ。


行った先はわらべ魚菜洞。
お刺身、鰹以外は美味しかったです。肝乗せのカワハギなんてもうお酒くださーーーい!な感じ。
残念だったのはわさびはともかく生姜も業務用チューブものらしきものだったこと。
わさびも妙に変な味だったなぁ。


本わさびは高いからそこまで注文しないです、いっそ粉の練りでもいいのよ。
でも生姜は本物にしてほしいなぁ。
ランチでそこまで望んじゃいけないですかね?

















めずらしい小さな飛び魚の丸干し





箱根花だより

2011-05-25 | 花・風景・旅・他
箱根グルメがなかった第一の原因は。。。


カーナビにセットした仙石原の宿の電話番号が違っていたため。

「箱根くらい今更ガイドブックもいらないと思ったけど古いのを一応持ってきたよ」
と姉が7年前の本を用意していました。


7年もたてばつぶれた店もあるだろうけどね。
ルートを見るくらいの役には立つでしょう。



ところがこれが仇になって、仙石原に行くはずがなぜか車が走っている場所は元箱根より南のあたり。




え???

違う!違う! 走ってる方向が違うよ。

元箱根あたりは車がプチ渋滞。
お腹がすいちゃった運転手はここから仙石原までお昼が待てないというので、しょうがなくその辺の
どうでもいい何でもありな店でのランチとなったのです。



目を閉じて食べたらお蕎麦とは思わないコシだけ強くやけにつるつるしたうどんのような麺にあからさまに業務用のめんつゆ。

はいはい、観光地ですものね。
そんなお店が大半なのはわかってます。



姉に「電話番号何番で入れたの!?」と聞くとガイドブックに泊まる予定の宿が載ってたからそれで入れたよ、と。



ええ、箱根地域は2007年に電話番号が9桁から10桁に変わったのです。




旅のときには念には念を。
最新情報を確認しましょうね。


それにしても、もっととんでもないところにナビされなくてよかった。
もっとも、どんでもない場所だったら早くに気づくかも。




そんな旅ではありましたけど、それもまた思い出の一つ。




では、今日は箱根の花便り
ちょっとピンボケ気味ですみません






箱根はしゃくなげがきれいな花を咲かせている季節





ピンクも白も
つぼみのうちは濃い色から開花すると薄い色へと

















椿の花は花びらを散らさず首からそのまま落ちるので
縁起が悪いというけれどその潔さと落ちた花の趣は好き










箱根湿性花園にて












さて・・・この葉っぱは何の葉でしょう??


















オリーブ3本ほぼ同時期に開花

2011-05-24 | 花・風景・旅・他



鉢植えオリーブの木が3本ほぼ同じ時期に開花しました
つぼみが毎日どんどん膨らんで薄緑から白っぽくなり
咲き出したと思ったら一気に開いてあっという間に
花の季節は終わってしまいました

オリーブの花は花粉の量がとても多く風にも乗りやすいので
受粉作業をしなくても他種のオリーブの花がそばにあれば
自然と受粉するようです

花が咲き始めると葉はところどころ花粉で黄色くそめられます


ところがちょうどいっせいに開いた日に雨
しかもどしゃぶり

せっかくの花粉がみんな流されてしまったようす

どれだけ実がついてくれるかな?



週末の箱根は日本人で賑わってます

2011-05-23 | 花・風景・旅・他

箱根に行ってきました。

ちょっと前までは外国人観光客が大勢見られ、各国の言葉が飛び交っていたという箱根ですが


震災以来、放射能汚染を恐れて外国人は激減したそうで、なるほど圧倒的に日本人が多いようです。
直後からしばらくはキャンセル続き。
それ故もっと閑散とした様子を予想していたのですが週末の宿は満室、芦ノ湖周辺の道路は一時渋滞、箱根の観光名所は日本人で賑わっていました。



今週はそんな初夏の箱根の花や風景の写真をブログに載せようと思います。
残念ながら箱根のグルメ写真はなし。







芦ノ湖から望むうっすらと見える富士山
陽が差して暑いわりにはもやっとした空











芦ノ湖周辺をしばらく歩いて箱根神社へと
箱根神社(九頭竜神社)はパワースポットなのだそうです
金運上昇と恋愛成就

そうとは知らず
金運はちょっぴりだけお願いしたけど
恋愛成就もしておけばよかたった??







こんなかわいらしい絵馬も
ぴあのがすごいじょうずになるといいね

だだ上手になるんじゃダメなの
すごい上手じゃないと
神様に届きますように







もう恋愛成就しちゃった。。。







酒亭えぶりat蕨でわがまま言い放題

2011-05-20 | 携帯投稿

昨日の長芋とアボカドは上石神井の「作」でいただいたことのあるお料理の記憶でアレンジして作ったものです。

あれ?と思った方もいるかも。




さて、「トマトソースと日本酒のマリアージュ」

今度は蕨の半立ち飲み屋さん(空いてるときは座れるので)にお願いしちゃいました。
前日に「トマト料理作って!」と注文してみると、快諾してくれたので♪


もう、行きつけの各店に甘え放題です。

ここ「酒亭えぶり」も日本酒の種類といったらもう全種飲むのに何日かかるかわからないほどいいお酒を
随時取りそろえています。



店主のん兵衛さんとあれは?これは?と相談してチョイスしたのが



バン!バン!バン!っとこんなに








龍力は瓶はにごりですが中身はちゃうのです





ちらっと写りたがりな店主







あえて、すべて冷酒~冷やでいただきました。
そりゃあやっぱりワインの方が合うのは十分承知の上。







しめ鯖も食べたかったので

ここのは塩気がけっこうきいてます
なのでしっかりしたお酒がススムのだわ~






おっきなアサリでパスタ




このあと鶏手羽のスパイシーなサルサ味を食べたのに写真がない!

やっちまったーーーー、な私





ポテサラ♪




ご協力いただいた酒亭えぶりののん兵衛さん、ありがとう!



私だけの好みだけではなく飲みやすさもあってトマトソースにも合うというところから考えて
旭菊・花垣・楯野川・羽前白梅あたりがいいかな~と思ったのですが



一概にトマトソースと言っても主体がアサリとチキンではまた合うお酒も微妙に異なるわけで
最終的にはぴったんこ!とまでいかなくても合わないものは除き、ジャマしない程度のものってことに
なるのでしょうねぇ。


もっともそれを言ったらワインも同じこと。



さて、トマトソースと日本酒のマリアージュ探しはまだ続きます。


全国の居酒屋の皆様(←いつも大げさ)、私のわがまま言い放題におつきあいくださって本当に感謝してます!




【酒亭えぶり】
京浜東北線 蕨駅西口徒歩2分
埼玉県 蕨市 中央3-2-1
tel 070-5550-5516
定休日 月曜
営業時間 18時~24時(L.O.23時)       
     日曜・祝日は14時~21時頃

馬の体温は牛や豚より高い?

2011-05-19 | 週末ごはん・お酒

前回の記事、飲んだ鳥取の地酒を覚え書きしておこうと携帯電話でメモしておいたのですが、
翌日見て・・・私ってば最初からそんな酔っぱらい?な間違い。


山田農場   ってどこさ。


田中農場の間違いです。
もともと知ってるお酒なのにこの待ちがえっぷりはナゼ?
山田ってどこから来たの?
すっとぼけな私でした。




さて、本日のタイトルについて。
どうでもいい物好きな話なので興味の無い方はすっ飛ばしてください。

(このブログ自体どうでもいい記事だらけなのでそういうと全部すっ飛ばされることになる)



先日、馬肉料理のお店で食事をした同僚殿が
「馬は牛や豚より5~6度体温が高くて菌が生きられないから生で食べても心配が少ないんだってね」
とまあお店の方からそんな話を聞いたらしい。

そういえば、ユッケで死者が出たときにTVでもそんなことを聞いたような。

確かに、「馬の体温は牛や豚より5~6度高いので寄生虫が住みつきにくい」とした馬肉販売店のHPが
いくつかあります。

寄生虫と菌は違うと思うんだけどというツッコミはこの際おいといて。



牛や豚の体温は人より高いはず。じゃあ馬はいったいどれだけ高体温??



どうでもいい話ではあるけれど食にかかわることとなると気になって。

ここからはネット上でかき集めて私なりに理解したと思っていることなので正確性は保証
できないことです。  
だったら書くなと言わないでね。
やさしく「これ違ってるにょん」っと教えてくださいませ。


ネットで見た情報なのでなにが正確なのかはわからないけどどうやら
牛は38~39.5(40度とするものも)
豚は38~39

となると馬は5~6度高いとすれば少なくとも43度の体温ということ。
ところが馬に関するサイトでは馬の平常時の体温は37~38度となってます。
競走馬の激しい運動時には40度を超えることもあるらしいですが。


ちなみに 1. 鶏の体温は41度くらいと断然高いそうです。

ちなみに 2. 馬の体温が牛や豚より5~6度高いとしているHPには牛や豚の体温が人間より
低いことになってるものがありました。

ちなみに 3. 牛や豚の体温が人間より高いから人が食べると脂が固まって血管の壁にへばり
ついたり血液ドロドロになると説明する方がいますが栄養学、医学はちっともわからない私
ですけどこれは乱暴な話だと思ってます。
人が食べて脂が固まるならそのまま排泄されるか消化器官にへばりつくかでは?
血液がドロドロになるのはその脂が飽和脂肪酸だからであって、融点の高い飽和脂肪酸を摂取
すると中性脂肪になって体に蓄積されやすいから体温の高い動物は・・・という話につながる
ならわかります。 
(飽和脂肪酸の融点の高さは消化されても融点の高い脂肪になるんでしょか?)

ちなみに 4. 鶏の脂は牛や豚より融点がずっと低い。なので体温で分けるのは疑問。

ちなみに 5. 馬は人より体温が高いけれど馬油は融点が低い不飽和脂肪酸を多く含むので
ヘルシーというらしい。もちろんお魚の油も不飽和脂肪酸。



不飽和脂肪酸といえば、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸まで書きたくなってしまって
最後はオリーブオイルは体にいいよということになるんですが長くなりすぎるのでまた今度。






では、久しぶりの週末ごはんです。





蕗の端切れでフリッタータ

アク抜きで下茹でした蕗をきれいに長さを整えるのに出た端切れ
和風に見えますが実はオリーブオイルと塩胡椒で作ったフリッタータ







長芋とアボカド

角切りした長芋とアボカドをマヨネーズ・塩胡椒・山葵と混ぜて混ぜて






長いもの千切りを薄口とみりんと出汁でさっと炊いて
下茹でしたオクラを刻み乗せたら煮汁をかけます
芯にしゃきっと感が残る程度に



イタリア料理と日本酒合わせ

2011-05-17 | そと料理・お酒
昨日は友人と日本酒&イタリア料理♪

場所は新橋にある鳥取プラザ2階にあるオステリア・モンテマーレ・トットリーネ(長い)
モンテマーレ=ようするに山の幸海の幸を意味して山海って並べただけだろうし、
さらには鳥取だからトットリーネというネーミングはとってもセンスを疑うけれど・・・


でも、鳥取の食材と地酒(ワインは地のものとイタリアワイン)を使ったいたって普通にまじめなお店です。
あたりまえか。



店内で写真を撮ってもいいですか?と聞いたところ「他のお客様に迷惑のかからないようにであれば」と言って
いただけたのだけど好意的とは感じられないニュアンスだったので小心者の私は遠慮しました、
ということで写真はなし。




まずは泡で乾杯♪

前菜2種、パスタ1種、肉料理1種、と控え目に頼んで二人でシェアさせてもらい、日本酒合わせ。

さっぱりしたものから脂もの、トマトソースと風味の違いを出すために
温野菜&バーニャカウダ/アカエビのなんたら(忘れた)/ペスカトーレロッソ/トトリコ豚グリル


トトリコ豚=トトリコトンというのはドングリ飼育の三元豚のことらしいです。
名前は公募したようなんですけどイベリコにひっかけてだろうと想像できるこの名前もまたちょっとセンスが?

脂身がさらりとして甘くておいしい!

お野菜もいろいろあっておいしいのにバーニャカウダがただのアンチョビオイルみたいだったのがちょっと残念。


さて、イタリアンと日本酒合わせが目的なので泡のあとのお酒はすべて日本酒。
もちろんお店にはイタリアワインがボトルでずらり、グラスもありますし鳥取のワインもあります。


グラス売りメニューの4種(もう1種類あったけど高かったのではずしました)

田中農場/小鳥のさえずり/君司強力/千代むすび強力
日本酒はボトルなら鳥取の地酒がまだまだあるようで。



「お料理と合わせて飲み比べしたいので全部一度に並べちゃってください」とお願いするとグラスを
それぞれ二人分ずつに分けてくれてました。 
ということで二人の前にはグラスが4つずつ(後に5つに)ずらりと並ぶ光景。

初めて来てこんなことするお客、普通いないよねーとちょっとは恥ずかしげに。。。
初めてじゃなくたってこんなお客なかなかいないと思う。



田中農場と君司強力はどのお料理にもオールマイティーに合わせられるけど諏訪酒造の田中農場は
万人向けとはいかなそうなので総合的に考えるとこの中では君司強力がヒット。
小鳥のさえずりはお燗すればもうちょっと合う感じ。千代むすびはやはり千代むすびらしい香りで
ちょっと強すぎてイマイチ。


君司(きみつかさ)って飲んだことなかったんだけど。
どういうお蔵さんで他にどんなお酒造ってるのかしら?




これだけずらり日本酒飲む人もめずらしいのかソムリエさんでいらっしゃる店長の山崎さんが
「鳥取じゃないですがこういうのあります」っと『奥鹿』を出してきてくださったので「もちろん飲みます!」


そしてデザート代わりに内緒の小鳥のさえずりの寝かしたものらしきお酒をサービスで。
奥鹿はトトリコ豚グリルの脂よりもっともっとこってりしたソースを使ったものなんかと合いそう。


この日はあえて冷やでいただいたんですがお燗したらいっそういいでしょうねーなんて話をしたところ
さすが鳥取のお酒を良くわかっているソムリエさん、お燗ももちろんできますとのこと。

以前は燗付けをおいていたけれどお客さんのリクエストがないのでやめてしまったそう。
もったいない!
鳥取にはお燗しておいしいお酒がいっぱいあるのにー


オステリア・モンテマーレ・トットリーネはディナータイムはサービス料10%かかりますがコペルトはないし、
普通に水は出てくるし、サービスはちゃんとしてるしモンクなしです。
また行こう~




【オステリア・モンテマーレ・トットリーネ】
東京都港区新橋2-19-4
食のみやこ鳥取プラザ2F
ランチ11:30~14:30 (L.O.14:00)
ディナー17:30~23:00 (L.O.22:00)
定休日:日曜祝日年末年始
03-5537-2558

カウンターがあるので空きがあればお一人様でも大丈夫。
1Fの鳥取プラザには鳥取の名産品や鬼太郎グッズなどのお土産もの、地酒もいろいろあります。




「今度はお燗とイタリア料理しにきます~」と店を出た二人は銀座7丁目のイタリアンバー『Osei』に寄ってやっぱりワインを飲んじゃったのでした。

Oseiのバーニャカウダはおいしい~~~
ワイン2杯で帰るつもりが調子にのって3杯。




翌日も飲みに行くってのにどうしてセーブできないのかしらねぇ?akikoさんってばぁ。


もう。

やたいちでトマトと日本酒のマリアージュ

2011-05-13 | そと料理・お酒
今週はグルメブログしております♪


とある事情でトマトベースに合う日本酒を探していまして。

そんな相談を迷惑かな?と思いながらも図々しく行きつけの居酒屋さんたちに話すと
お酒を愛する皆様方はみんな快くご協力いただきまして本当に感謝、感謝の思いです。



一番にアドバイスをいただいたのが横浜の「ととや元」の麻衣子店長、
そしてさらに蕨の立ち飲み屋さん「酒亭えぶり」の皆川さん、
3軒目が柏のおでん屋「やたいち」の中島さん。
わがままなお願いにつきあってくれて本当にありがとうございます。


こうして書き並べてみると神奈川・埼玉・千葉と3県にまたがってのリサーチだわ。
(たった3軒だけど3県というとすごく思える)



やたいちではさすがにイタリアンなトマトソースはないので生トマト3種食べ比べ
というメニューで冷酒を諸々。

ソースと生では違いはあるものの、楽しい試みでした。



居酒屋であんなにトマト食べたの初めて。
トマトが赤くなると医者が青くなるっていうくらいだから私の体は今日はトマトパワーで
元気いっぱいでしょう。




とはいえ、食べたいものいっぱいでおでんになかなかたどり着けないやたいちですから
他にもいっぱーーーーーーい食べてお腹パンパンになって帰りました。





やたいちでトマトと日本酒のマリアージュ





普段あまり飲まなくなった冷酒を久しぶりにたくさん飲みました。

冷酒には冷酒のおいしさがあるけれど、やっぱり燗酒はいいなぁ。。。
いつも一緒に行く友人たちも最近はすっかりお燗ファンになってくれたみたい。



この日は人気店やたいちなのに早い時間にいらしたお姉様方が早々にお帰りになっちゃった後は
雨のしか珍しくぱったりとお客が途絶えのんびりムード。
そんな中で勝手言い放題でお酒をあれやこれやと出してもらいました。
自分としてはちょっとラッキー。
でもお店としては困ったもんだわね。

そういえば、前回も私1人客になっちゃったっけ。


私のせいじゃないぞ。。。断じて。



きっと




店主がHPに「お姉様方・・・」なんて書くから他のお客が尻込みしてしまったのサ。


来週もまだまだトマトソース中心にイタリアン系統と合う日本酒を探します。
こんなのは?というありがたい情報お待ちしております。




【やたいち】
千葉県柏市旭町1-4-11 1F
04-7144-1881
日曜定休/祝日不定休
17時半~(売切時早じまいあり)
柏駅西口徒歩3分

カウンター10席だけの小さなお店なので電話連絡をおすすめします