花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

花より団子?

2010-06-29 | 花・風景・旅・他
昨日は「神田ミートセンター」なるところにお仕事関係の方々と行ってまいりました。
ミートセンターと言っても肉の卸なんかをしているところではございません。

1階~3階まで焼肉、焼き鳥、欧風などいろんな居酒屋さんが間仕切りらしきものがほとんどなく何軒も入っています。 中には魚系もあり。

各店のメニューはお酒以外はほぼ建物内出前が可能でそれぞれのお店に注文してお金を払うと持ってきてくれるのです。

なかなか楽しいし、おいしいです♪


が・・・飲み物がいかんかった。
エビス生の後ホッピーを飲んだのですが、飲んでる最中からすでに軽い頭痛が始まり今朝までずっと頭が痛いまま。

体に合わない焼酎使ってたんだわー。


海外に行ったら生水以外に氷には注意しろとよく言われますが、国内でも割り物はアルコールの質に要注意ですね。





さて、『花の美術館』の写真です。






花の美術館は外庭のラベンダーが盛り。

なのに・・・なのに





なんで野菜なんて見てるのーーーー?






最近庭で家庭菜園を始めた義兄はどうもこっちが気になってしょうがないよう




そういう私も




これな~~~んだ?






私はこれが食べたい!!!

でも日本ではなかなか手に入らないのよ
いっそ自分で育てようか?と思っても大きくってプランターじゃムリ








これは蕾のうちに芯の部分をアク抜きして食べるのです♪

花の美術館でラベンダーにうっとり

2010-06-28 | 花・風景・旅・他


先週末塩漬けにした梅ですが、透明な梅酢がたっぷり上がってきました。


とういことで、赤紫蘇買って色づけ作業~。
6キロ弱の梅でしたが、赤紫蘇はちょっと少なめに4袋(葉だけにすると1キロ強)。
赤紫蘇は梅1キロにたいして葉だけで250gくらいが目安。
でも、適当。


茎から葉だけを取る作業が面倒くさい。
傷んでいないきれいな葉っぱだけを(小さいのもOK)しばらく水につけ、4~5回水を換えてはゆすいで水気をしっかり切ります。

これから塩でアク抜き、これがまた。。。手がド紫になるのだわ。


葉の量の20%の塩を用意して、葉と塩を1回250g & 50gずつに分けておきます。
まず半量の塩で水分がジョワーっと出てくるまで揉んでしっかりとしぼり、濁った紫の水を捨てます。
残りの塩で再び揉んでまたしっかりしぼり水を捨てます。 今度はきれいな紫です。

今年はなんとなく1/2の塩、残りの半分、残り、と3回アク抜き作業しております。

去年の赤紫蘇をアク抜きしたアメフラシ的色の水の画像は→コチラ


すべての赤紫蘇を塩でもんでアク抜きしてしっかりしぼったらボールに入れ、梅酢1カップほど取りだし加えて発色させます。

梅の上にまんべんなく紫蘇を乗せて梅酢を戻したらしっかりと空気に触れないよう密封して再び重しをして梅雨明けを待つのです。



干すのがまた手間なんですが。




さて、日曜は千葉市の稲毛海岸にある「花の美術館」に父と姉夫婦とで行ってきました。







外庭の花壇
ここは入場無料






海浜公園の一部に敷地があり、館内は有料で200円、 60才以上の千葉市民は年齢と千葉市民であることを証明できるものがあれば無料です。



同じく外庭ではちょうどラベンダーの花が盛りでとてもいい香りでした。








ラベンダー
この香り、気分が安らぐのです
いい香りですが香りに誘われて大きな蜂もいっぱい


蜂も香りで安らぐのか?人に近づいたりしませんでした






今週はちびちびと花の写真をアップしてまいります。





デンマーク料理をめざしたはずが

2010-06-25 | 週末ごはん・お酒

勝ちましたね♪


出遅れぎみに起きたときにはすでに2点入れた後。
でも、楽しませてもらいました~~~♪



昨夜はデンマークを料理にして食べちゃって日本を応援しよう!と友人のマネをしてデンマーク料理を目指したのですが。。。


代表的なデンマーク料理を探してみるとミートボール(俵型なんだけど、ハンバーグとは言わないらしい)、鰊の酢漬け、ジャガイモ、などなど。 酪農王国なのでバターやバターミルクを使ったものも多いらしい。




とりあえず、ミートボール系に♪っと決めたもののなんだかレバーが妙に食べたい気分。 
ええい、入れちゃえっ!と豚挽肉に豚レバーを刻んで混ぜ込んじゃいました。
ハーブたっぷり。





そしてできたのが




あれ?デンマークっぽくないぞ




豚挽肉に洗って血を落とし刻んだ豚レバーを刻んで塩胡椒ハーブで練っておきます。


ズッキーニがあったのでスライスして軽く塩胡椒したらフライパンで両面を焼いて焼き色がついてペロンっとなるくらい焼いて熱をとっておきます。

ズッキーニの端切れを刻み肉に混ぜ込んでズッキーニでくるりと巻いて楊枝で止めます。


フライパンにオイル、ニンニク少々で上下蓋をして焼いて完全に火を通したらできあがり。


一緒に焼いた赤ピーマンを花のように乗せてみました。





うーん、アレンジしすぎで全然デンマークじゃなくなってしまいました。



でも、赤ワインにとっても合っておいしかったし、日本勝ったし、めでたしめでたし♪



なかなか見ることのできないもの

2010-06-23 | 花・風景・旅・他
足首をひねったようで、ごく軽い捻挫なんでしょうか?右足首のくるぶしがわずかにむくむように腫れて体重をかけると痛いです。(体が重くなったから?)

覚えがないんだけどなー
足首寝違えるなんて聞いたことないし。



ところで、山登りはしたことがありますか?

標高100m以下と言えども山は山、日本一低い山=天保山(大阪)4.53m/wiki2010もやはり山(???)


wikipediaによると天保山山岳会・天保山山岳救助隊まであるそうな。
酔狂な方もいるもので。




軽いトレッキング程度に自然の中を歩くのは好きですが、登山となると。。。
根性ないので自信ありません。
もっとも、10mでも山だから登山だと言ってしまえば楽勝ですが。





さて、本題。



ずいぶんと遠回しに話を持ってきておりますが
お見せしたいなかなか見ることのできないものはこれ









まるで噴煙を上げているようにもくもくと湧き出て斜面を這い上がるような雲
うっすらと雪に覆われた火口の静けさの奥にはまだ大きなエネルギーを隠している






どうせツアーにあてられた席では窓から見えるのは羽くらいなものと思っていたらこんな風景を見られるとは、すごく特した気分です。


寝不足の私に(幼稚だから前日緊張して眠れなかった)通路から離れた窓際席を「ゆっくり寝ていいよ」と譲ってくれた友たち、ありがとう。

高いところ好きな私は当然興奮して眠れませんでした ^◇^;




それにしても、ゴルフ場の多いこと!









季節労働

2010-06-21 | 週末ごはん・お酒
久しぶりに風邪ひきました。
扁桃腺周辺が炎症を起こしてるようで・・・軽く痛いです。
こういうときはひたすらうがいですね。




先週は私なんと!  4日も休肝しました。
自分でもびっくり。


もう飲まなくても生きて行けそうな気がします。
・・・うそ




週末、ぐずぐずの梅雨空かと思っていたら晴れちゃいましたね。

そんな中、今年も季節労働をしましたよ。


6月に入ってからずっとソワソワ落ち着かなかったのです。



青梅が出回ってからというもの、まだかな~?と久しぶりの友人との再会よりすてきな男性とのデートより(←ないけど)ずっとずっとワクワクして待ってました。



和歌山JA直送「紀州の完熟南高梅」♪





残念ながら無農薬ではありません
果実の無農薬は非常に難しいのです
さらに、完熟梅といっても輸送の都合で多少青みが残るものが混じります






今年は5キロの南高梅を買ったら1キロサービスでいただいちゃって傷んだものをのぞいたら5.8キロ。
まだちょっと青さの残るものがあったので1日追熟させてきれいに流水で洗った後は(完熟なので水につけてのアク抜きはなし)ヘタを取りつつ丁寧に水気を拭き取って35%のホワイトリカーで消毒したら塩をまぶしてポリバケツにポリ袋を張った中に。

ポリ袋を中に使うのはポリバケツは何年か使用すると劣化して底割れをおこすことがあるそうなのでポリ袋を使います。それに密封して重しをするとき便利ですので。

追熟は風通し良い日影に置いておくだけです。


これで梅の重量の約2倍の重しをして梅酢があがるのを待ちます。
ヘタの部分から傷みやすいのでヘタを上に向けて塩がヘタに乗るように置くとよりよい気がします。
梅酢が上がったら重しを半分に。



今回はぐっと塩分控え目な12%で漬けてみます。
用意した梅の重量の12%量の塩の1/3を別に残しておいて塩をまぶした梅を1段並べるごとに上から塩をふり、全部つめたら残しておいた塩を上からふります。





2時間ちょっとかけて5.8キロ塩漬け終了





が!!!

ガーン! しょっく。


後で100g多かったことに気づき「どーーーしよーーーー」と。

塩の重さを量るのに塩を入れるボールの重さ分を考えて量ったのですが勘違いして100多くしてしまったのでした。




これじゃ15.5%になっちゃう。
大慌てで100g回収。


大丈夫かな? 上に乗る塩の量がバランス悪くなっちゃった。



昔ながらの梅干しの塩分は20%以上あるようです。
そして減塩梅干しと言われている商品は一度高濃度の塩に漬けた梅を薄い塩分濃度の水で塩抜きして調整するのだそうで。


家庭で塩分控え目の梅干しを作るのに一番安全なのは15%
塩分が低ければ低いほどカビの出る危険度は増します。

一般に最低でも11%は必要と聞いています。



今年12%でうまくいけば来年はもうちょっと下げようかな?



と思っていたけど100gの間違いで塩の回収したり、上に乗る塩の量が心配なのでまたちょっと足したりで結局12.5%塩分になりそうです。





これで3~4日で透明な梅酢が上がってくるので来週末は赤紫蘇を塩もみして加えさらに土用干しまで約1ヶ月漬け込むのです。



おいしくできますように。




梅酢がいっぱい取れるなぁ~♪




中国地方~兵庫素通り丹後半島ぶっ飛びツアー(6)

2010-06-18 | 花・風景・旅・他


天橋立はいざなぎのみことが天に通うための梯子がイザナギが寝ている間に倒れてできたものと丹後国風土記に記述があるそうです。
宮津湾にかかるこの天橋立は全長3.6km、天に昇るにしてはかなり短い気もします。




伊根の舟屋とともにここも2年前に訪れています。


過去記事はコチラ↓
文珠堂~天橋立
宮津~笠松公園(天橋立股のぞき)

このときはほんとに曇っていて写真がかすみっぱなしでしたね。











まずは文珠堂にお参り
「三人寄れば文殊の知恵」と申しますが
・・・うまく撮れてませんですー ボツ写真でした

わたくし、知恵とは縁がないようで。






ここではおみくじが扇の形






さて、天橋立「股のぞき」にまいりましょうか







天橋立駅
北近畿タンゴ鉄道=略してKTR (JR直通乗り入れあり)

踊るタンゴじゃございませんことよ・・・って2年前も同じことブログに書きましたっけ。 失礼

なんでタンゴがカタカナなんでしょうかね?






(リフトのモノレールのレールです)



リフトに乗って天橋立ビューランドへ (モノレールとリフトがあります)
途中で気がついたのですが以前来たときは対岸にあたる
籠神社(このじんじゃ)に近い笠松公園から天橋立を眺めたのでした

(おせーーよ、私!  ←はしたない言葉でごめんあそばせ)



さあ、みんなここに来たらお約束の『股のぞきをするのよっ!




「股のぞき」とは自分の股の間から天地逆になるように天橋立を観ることで
恐らくリフトとケーブルのある笠松公園側から望む方が有名でそちらが「天にかかる橋」に見えると言われており、こちらの天橋立ビューランド側からは「飛龍観」と呼ばれ龍が天に昇る姿と言われています。








注:体のかたい方とメタボな方はムリしないように












股のぞきの画 (飛龍観)
天に昇る龍に見えるんでしょうか??

・・・また今回もお見苦しいものを   
















河川から流出した砂礫が蓄積されてできた砂州である天橋立は近年、ダムの建設によって土砂の流出が減ったため海からの浸食の危機にあり、
小型の堆砂堤でそれを防いでいるのだそうです。 それによってできたのが外海側ののこぎり型になった美しい砂浜の形。





では、天橋立を歩きましょう。

全長3.6kmとはいえ、短い自由時間なのでたいして歩けもしませんが空きっ腹を我慢して写真優先。







廻旋橋の接続部分
この欄干の下が切れ目

渡っている人がいないか確認をしてから回転するので
回っている橋上に取り残される心配はありません
(取り残されてみたいけど)





天橋立には一部松林の砂州がとぎれていて橋が架かっているのですが、運搬船が通るためにその橋が回って運路を作る廻船橋になっています。






















なぜか松林の写真はボツばかりなり  T_T













こうしてハイスピード旅行は無事に終わり東京に戻る伊丹空港へとバスは出発したのでした。



あー、お昼食べ損ねた。
お腹すいたよーーー




長々と旅行記と写真集を見ていただいてありがとうございました。




そして









この旅行で私の一番お気に入りの写真




いつまでもこうして一緒に写真撮りに行きたいね




旅の友にありがとう



ぶっ飛びツアー丹後半島へ (5)

2010-06-16 | 花・風景・旅・他
メルマガにあった心理テストです


=押入の片づけをしていたあなたは、昔よく履いていた靴を見つけました。ホコリにまみれたその靴をあなたはどうしますか?






押入で見つかった埃まみれの靴は「あなたの昔の恋愛」を意味しています。
靴にとる行動が、あなたの恋の思い出の扱い方です。


「大切にしたものだから綺麗にして、箱に入れてしまい直す」
  =恋愛の思い出を大切にするロマンチスト

「もったいないから、洗って履く」
  =昔の恋人に偶然出会ったら、自分に残っている未練に気がついたりするかも?



こんな回答例がありました。



私は・・・・・  



迷わず捨てる!



ああ、冷たい女です。
まさにこの心理テストぴったりです。


でも、一つつっこんでいいですか?
埃まみれになった昔よく履いていた靴って、そんなに履いてればへたってるだろうしそりゃ普通捨てませんか?

これがもしすっかり変色してしまった昔愛用していたシルバーのアクセサリーとかだったら磨いてまた使う可能性は高くなると思うんですが。
・・・そんなこと考える自体これも心理を見ようとすれば昔つきあった金持ちな男だったら未練ありってことになるのかしら。



さて、旅の続きはいよいよ後半(←まだ半分かい!って自分でツッコミ)






浦富海岸



乾いた鳥取砂丘の後は潤いを求めて?山陰海岸国立公園の景勝地、浦富海岸(うらどめ)を高台から眺めます。
「山陰の松島」とも言われるそうで松島の女性的美しさに対してこちらはダイナミックで男性的とされています。





















日本海というと濃紺のような冷たい暗いイメージですが波も穏やかなこの日、浅瀬のエメラルドグリーンから沖の深いコバルトブルー、それに続く青い空までなんとも言えぬ美しさでずっと見ていても飽きることのない景色でした。




そしてバスは兵庫県を素通りして丹後半島へ。

翌日観光する天橋立近くで夕食をとってから宮津の市街地から離れた景色の良いホテルに宿泊です。



食事の話題は・・・・ありません。 orz

部屋についてくつろごうと靴を脱ぐと



鳥取砂丘の思わぬお土産



ゴミ箱の上で降ったらザザザッと砂が落ちる落ちる


すいません、鳥取砂丘の砂は持って帰っちゃいけないんですがホテルまでお持ち帰りしてしまいました。
不可抗力です。 許してください。




そして、最終日をむかえました。
朝はちょっとゆっくりな出発で舞鶴方面へ。



出発までの間ホテルの庭で撮影会




























日本海に面する京都
「伊根町」


私たちが持つ京都というイメージからはかけ離れた違う顔・・・ここも京都









寅さん・釣りバカ日誌・NHK朝の連ドラ「ええにょぼ」のロケ地にもなった舟屋の並ぶ伊根町。
2年前に来たばかりなのでまだ記憶に新しい風景との再会。


あの時はまだ桜が咲いていて丹後では若芽のシーズンだったのでそこら中でワカメが干されていたっけ。。。


当時の記事はコチラ↓
過去記事1
過去記事2



伊根町の港に面した家並みは舟屋という1階が舟庫になっていてそのまま海に出られるような作りです。 裏側に通る道路に面してその向こう側に母屋があり舟屋と母屋が道路を挟んで面している家が多いそうです。

入り江状になった港の入り口に島があるため外の湾よりは波が穏やかだからこそこうした舟屋を作れるのでしょう。


今では舟も大型化して舟庫にはいらず外に停泊している姿がよく見られます。





遊覧船はオプションでしたがツアー客全員が参加して乗り込みのどかな風景を楽しみました
遊覧船超満員


船が出るとたくさんのカモメがへ後ろへとついてきます
お目当ては乗船した観光客が投げる「かもめの餌」 










そのカモメのエサはなんと「1才からのかっぱえびせん」
油不使用・塩分1/2














こういう場合、後で見たら鳥の写真いっぱい・・・
となるのですが、ええ、撮りませんでしたよ   
っていうか、根性なくカメラのポジション取れず





















こういう町でのんびり過ごして釣りなんてしてみたいな~






そして最後に観光する名所天橋立へ



ぶっとびツアーその4 砂丘へ

2010-06-14 | 花・風景・旅・他
まだ今週もしつこくだらだら「中国地方丹後半島ぶっ飛びツアー」の続きです。
写真が多いもので整理できないのだわ。





ところで

写真を撮り始めた頃って風景や花が被写体で人のないものを撮るのが多かったんですが、このごろはついついね・・・人の写真って撮りたくなってしまうのですよ。

「人のある風景」です。



表現の自由として許されるとしても、たとえ法律がないとしても、どんなにいい写真になっていても知らぬ間に撮られた人は不快に思うかもしれない。
後ろ姿ならいいでしょ?というものでもない。




「人が嫌がることをしちゃいけません」って子供の頃しつけられたでしょ。



ならば許可を撮って?といっても撮りますよ~って宣言したんじゃ自然な写真にならないし。


小心者の私はいつもこうやってうじうじと考えてしまうのです。



携帯電話にまで高性能のデジカメがついたり、デジタル一眼レフの所有率も高くなり、発表の場が多く容易にもなってカメラマンのマナーが問われることが多いようです。
こういうことみんなが気を使い合わないとトラブルも多くなるのでしょうね。




といいつつ、今回も目にとまった「人のある風景」を少々入れてます。







出雲大社
ここでは他の神社と参拝の仕方が異なり二拝四拍一拝です
ガイドさんの説明では氏名住所年齢だか干支だかを言って願いを唱えるのだそうですが・・・
さすがに電話番号はいらないのね

もちろん神様は個人情報保護は厳守すると思うけど
今時は神様もGoogleで検索するんだろか?







残念ながら現在本殿は屋根の葺き替え中
仮社殿を参拝なのです



いいご縁がありますように~
・・・これからまだ望むなんて図々しい?








日本一大きい日本国旗
なんと72畳分の大きさ





そしてバスは海岸線を走りガイドさんが楽しいお話や案内をする中
ツアー客も添乗員も居眠りしながら砂漠へ。。。
あ、砂漠じゃなくて砂丘ね





到着するなりまずは腹ごしらえ~
地ビールにアゴカツバーガー

アゴ(飛び魚)のミンチ肉を揚げたものですが
これがなかなかおいしい♪ ビールに合うのよ

たぶんこの旅行の中で一番おいしかったB級グルメ?





いざ、めざせ砂丘










この旅行が決まってからずっと夢描いていた砂丘
地の果てまで続くような砂の丘に自然が作り出した風紋の芸術
(注:実際全然期待はしてませんでした あしからず)





・・・んなもんはありません


人ぞろぞろ
踏み荒らされて当然風紋なんてかけらもなし



砂丘の宣伝に使われているような風景は強風の後
人が立ち入る前じゃなくちゃ出会えないのですよ










蟻地獄のような砂山を足をとられながら老体にむち打って懸命上る私たち








何をのぞき込んでいるの?







頑張って~
あと少しだよ






丘の向こうに待っているものは・・・






青い日本海と水平線
地球が丸いとしらなかったらきっとここが地の果てと思う























コンタクトレンズの私としては風がなくて本当によかったと。。。







鳥取砂丘では時折、ラクダが見られるそうです。
もちろん野生のラクダではなく業者さんが有料で観光客を乗せたり記念に一緒に写真を
撮ったりするための観光ラクダ(?)です。


注意せねばならぬことは、ラクダの写真を撮るだけでも100円徴収されるということ。
ラクダの肖像権は人間よりもキビシイようで。


この日は口蹄疫の影響でラクダの出動はしばらくなしということで出会えませんでした。  
そっか、ラクダも偶蹄目だったのね。


中国地方~丹後半島ぶっ飛びツアーその3

2010-06-10 | 花・風景・旅・他
二泊三日旅行、やっと1日目の終わり。
もうここですでに二日くらい過ごした気分、写真的には。


倉敷を出発し、バスは山陽から山陰へ向かいます。






途中、台形のように見えていた大山は
美しくすそ野を広げる富士山のように姿を変えます




島根県安来市に入り「足立美術館」に到着しました。

安来市といえばどじょうすくいの安来節
このどじょうすくい、一説には安来鋼の原料の砂鉄採取の動作であり「土壌すくい」をユーモラスにどじょうすくいの踊りにしたものとも言われるそうです。 どうかな?


今やNHKの朝の連ドラの主人公である漫画家水木しげるさんの奥様の出身地ということで地元は盛り上がっているようです。
おとなり鳥取県の境港の水木しげるロードはさらにもっと賑やかになっていることでしょうけど。

足立美術館は多数の横山大観の作品と数々の日本画家の名品を所蔵するとともに見事な庭園を楽しめる美術館です。

=公式HPからの創設者の想い概略=
==日本人なら誰でも分かる日本庭園を造り四季の美に触れた感動で日本人なら誰でも知っている横山大観という画家の作品に接し日本画の魅力を理解していただきひいては日本画の美、すなわち「美の感動」に接していただきたい==




とても美術館とは思えない広大な敷地と手入れの行き届いた庭園を眺めて過ごしてから美術品を鑑賞しましょう。


















館内の窓から見た庭が窓を額縁にまるで絵画のように見えるところ
季節の移り変わりにこの絵画も色を変えていくのです






時間があまりないので肝心の作品たちをゆっくり見れなかったのは残念

陶芸館には北大路魯山人や河井寛次郎の陶芸作品も多数ありました





一日目の観光はこれで終わり
日本海めざしてバスは鳥取県へ


宿泊場所は鳥取県の皆生温泉
日本ではじめてトライアスロンが開かれた場所だそうです


一風呂浴びてすっきりしてからお食事を、というツアー会社の配慮で食事まで時間が少しあるので「海の夕日を撮りに行こう!」とカメラを持って海までお散歩。


























日が沈もうとする西の空
照らされた海は・・・「CHAMPAGNE飲みたい!」な色










夕食は・・・やっぱりビールで乾杯「お疲れ様~」
とはいえ、早々に引き上げて近くのスーパーでお酒とおつまみを仕入れてパーティー


さて、明日は早起き
軽く呑んで終わりにしましょ


長い長い一日でした
おやすみなさい

つづく

中国地方~丹後半島ぶっ飛びツアーその2

2010-06-09 | 花・風景・旅・他
たまたま陶芸が趣味でネットで知り合った3人
千葉・埼玉と家がわりあい近い地域ということもあって
いつしか集まって呑んでは笑ったり日頃の愚痴をこぼしあったり
今では3人とも土から離れお互い誘い合ったわけでもなくデジタル一眼レフにのめり込み・・・

目下カメラに夢中

縁とはまったく不思議なもの


そんな仲間2人のブログはこちら
HAPPY DAYS
Nico Nico
2010年6月7日からこの旅行についてブログアップしています
同じ時に同じ場所を歩きながらそれぞれに視点が違うのがおもしろいところ




さて、昨日アップした旅程について足立美術館の記載が間違っていました。
足立美術館を間違って鳥取県としていましたが、島根県に訂正しました。

島根県の方、すみませんっ!!
(今NHKの朝の連ドラで盛り上がっているところなのにねー)





では旅の続きです。
バスツアーは荷物を持ち歩かないでいいのが楽なところ。
でも、勝手気ままに写真を撮る私たち、団体行動の鉄則=集合時間厳守できるかしら?
ということで、3人のなかでただ1人腕時計をしていった私がタイムキーパー係です。



倉敷美観地区は7年ぶり
あまり変わっていないようでいてお店の一部はすこーし入れ替わっているかな?



「倉敷が初めてならここは必ず行った方がいい」とガイドさんがすすめる『大原美術館』は私前に行ったもーん、とパス。
時間さえあればまた見たかったんですけどね。 




腹ごしらえをした私たちは美観地区をカメラひっさげて思い思いに撮影タイムに興じます。
途中「これおいしそうー」とか言いつつね。

すごいですね、食い気を抑えてカメラ優先。


ではしばし美観地区の写真集をご覧くださいませ。


まずは美観地区の代表的名所



大原美術館





大原美術館公式HPより抜粋
==事業家大原孫三郎が前年死去した画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館==

エル・グレコの受胎告知、モネの睡蓮をはじめマネ・ドガ・セザンヌ・ピサロ・ゴーギャン・等々他にも日本画も多数所有して展示しています
美観地区が第二次世界大戦で空襲を免れたのは一説にはこの美術館の名画のためとも言われるそうですがさすがにそれはどうか?






有燐荘
大原美術館の大原家の迎賓館
瓦の珍しい色






この近辺ではボランティアガイドの方がご案内しましょうか?と無料で美観地区を説明案内してくれます
が、バスガイドさんによるとボランティアガイドを装う悪質有料ガイドがいるそうなので要注意だそうです
ボランティアガイドさんはちゃんと腕章やネームプレートなどそれとわかる服装をしているのでよく見ましょうね






美観地区といえばまずこの風景
柳が両岸に並ぶ倉敷川
昭和30年代初期までは運河として舟が往来していた





















空襲を免れたこの地区はなまこ壁や古い家並みがそのままに大事に残されている






アイビースクエア
代官所の跡地に明治時代建てられた紡績工場(倉紡)を改築
みごとに蔦に覆われた赤レンガのホテル
















店番のおばあちゃん
ずいぶん体格がいいなと思ったらお人形でした















アイビースクエアを出てさらに街中を




古い民家に現代物のショップが入るちょっとミスマッチな町並みが今風






倉敷はまた日本のジーンズ発祥の地
デニムの聖地とも言われるところですが
倉敷帆布もあるのです





































写真も一通り撮って満足した3人は・・・おやつタイム
旅行はやっぱりこうじゃなくちゃね

地ビール「独歩」に焼きたてちくわ
おまけに吉備団子~♪

大満足!





そしてバスに揺られて島根県安来市の庭園も見どころな「足立美術館」へ

つづく