花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

酒亭えぶりにGO!なお誘い/タコのトマト煮リガトーニ

2010-07-29 | 週末ごはん・お酒
善は急げということで・・・
8月2日(月曜)、または3日(火曜)

店主のん兵衛さんは2日の方が早くお店に出られるようですので
第一候補2日(月曜日)にします~

週の始めっからでも蕨まで立ち飲みしに行っちゃうよ!というノンベイな方、「酒亭えぶり」に行きませんか?
もちろんお会いしたことのない方でも大歓迎!

飲むと暴れるとかクダ巻くとか首が伸びるとか・・・(あれは油か)
そういう人以外は是非♪
こちらにコメントくださいませ~


開始目安は7時? 
6時半過ぎくらい?
立ち飲みなので席の予約はありません
満員御礼だったら・・・どうしよう???


ちなみにお店はキャッシュオンデリバリーなので今回も幹事は何もしませんっ♪


酒亭えぶり
埼玉県蕨市中央3-2-1
tel 070-5550-5516
京浜東北線 蕨駅西口徒歩2分

ご参考までに東京駅から蕨駅までは京浜東北線1本でこの時間なら34分目安






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昨日、独り者の同僚・・といっても職位的には上司なのだけど・・のお誕生日なのでもしなんの予定もないようだったらお祝い会をしてあげよっかな?なんて仏心を出して(っていう私、失礼?)みたものの、ちゃっかり取引先の方の送別会で誕生日もしてもらっちゃうと言うのでフリーになってしまいました。



何かに呼ばれたのか?柏の「やたいち」のHPを見たら[ 富山と山形の牡蠣食べ比べ ]に目が釘付け。
急遽、柏に行っちゃえ!と決意。

友人の少ない私、こんな急に誘ってもつきあってもらえる人があるわけもなく、ついに「1人やたいち」デビューとなりました。



ああ・・・オヤジ度アップしまくりです。



いつものお手伝いのおばちゃんはお休みで代わりに美女がカウンター内に。
割烹着姿のおばちゃんがいる雰囲気もいいですが、やっぱり美女はいいもんだ♪


お店でブログの写真がキレイと言われたのに狂喜乱舞の気分でつい調子に乗ってあれもこれも飲んで食べて♪
飲ミスギタノハ~アナタノセイヨ~♪


(と、人のせいに・・・はい、いつだって調子に乗って飲んでます食べてます)



酔っぱらいちゃん、友人にわけのわからないメールを送りつつもちゃーんとシンデレラタイム1時間前に超余裕で帰宅。



今日は休燗・・・違った。 休肝します。
体は絶好調だけど。




休肝、休肝、と言ったってお酒を飲まないからって肝臓は休めるわけじゃなく体に何か入ってくれば一生懸命働いて分解・解毒のお仕事はしてるんだぞ!と肝臓からモンクを言われそうですが。

たぶん膵臓も愚痴っていることでしょう。
休肝ってみんな呪文のように言うけれど膵臓だって必死に働いてるんだからたまには休膵と言ってくれたっていいじゃないか?と。


というわけで、今日は休肝、休膵いたします。




しょうもないことばかり書いてすみません。

では、「週末ごはん」です。






タコのトマトソースパスタ




リガトーニで作ってみましたが、リガトーニにはもうちょっと重たい肉系やクリーム系のソースの方が合いそう。
ペンネくらいならこのソースでも良かったかな?



昨日のタコとひよこ豆&ひじきサラダで使ったタコとは別に冷凍庫で眠っていた茹でダコの足をトマト煮しました。

刻み玉葱、ニンニクをオリーブオイルで炒めてぶつ切りタコを入れさっと炒め、白ワイン、トマト水煮、塩胡椒、ハーブ(オレガノ)を加えて煮込みます。
1時間以上弱火で蓋をして煮てタコが柔らかくなったらアルデンテに茹であげたパスタとよく合わせます。

途中水分がなくなって焦げ付かないよう必要なら水で加減しましょう。




タコのトマト煮だけでも熱くても冷やしてもおいしいですが、カッペリーニのように細いパスタと合わせて冷製で食べるのもこの季節いいかも。



↓過去記事でこんなに載せてました ^o^;

タコトマパスタタコトマポテト

タコのトマト煮・タコのトマト煮パスタ

タコの残骸で

タコトマトのパスタ



そのときによって作り方がちょっとずつ違っているといういい加減さ・・・


ひじきサラダ2種

2010-07-28 | 週末ごはん・お酒
夏バテに鶏肉のなんたらペプチドが効く、というコメントをいただいてペプチドってタンパク質だっけ???とそれくらいしかわからないのでちょびっと調べてみました。

鶏肉に含まれるのはイミダゾールペプチドだそうですよ、Benさん♪
疲労回復に効果があるんですって。



夏バテ解消にアレが効くコレが効くといろいろTVで紹介してますね。
アレもコレも食べたらもう完璧に夏バテ知らず!

・・・そんなに食べられるくらいなら夏バテするわけもないか。


昨日は友人と2人で新橋で軽くワイン飲み。
お店も忙しそうだったしお腹もいっぱいになっちゃったのでこの2人にしては非常に(異常に?)軽く小生1・グラスワイン1・ボトル1/2(2人で1本)で終わってしまいました。

近所で飲み直そうかとも思ったけどたまにはおとなしく早帰りしようとまたまためずらしいこと。




どうした私?




と、やっぱりこれで満足するわけがなく某駅が近づくにつれ自分の中に誘惑のささやきが。
だってこの電車「南浦和行き」でうちまでたどり着かないし(←ウソ、大宮行き)




で、行っちゃった♪

「酒亭えぶり」



最初は1人貸し切りだったのがやがて2人来て、3人来て・・・
賑やかに楽しんで帰りましたとさ。

ヨハマンゾクジャ♪♪


本日は酒亭えぶりはお休みです。
定休日はまだはっきり決めてないようですが日曜日になりそうな???だとか。




さて、「週末ごはん」です。


なんだか急にひじきサラダが食べたくなって

                                                                                                                    




ポテトひじきサラダ





芽ひじきを水で戻して下茹で
ジャガイモも塩ひとつまみ入れて下茹で(途中でインゲンも追加)



玉葱みじん切り・exv.オリーブオイル・ビネガー・塩胡椒・ハーブを合わせ水分を切った芽ひじきとジャガイモと合わせます。


マヨネーズでもいいんですが、マヨはあまり得意じゃないのでたまにしか使わないんです、ワタクシ。






さらに翌日は




下茹でしたひじきが残ったので
タコとガルバンソ(=チェーチ/ひよこ豆)のサラダに入れちゃいます


おいしいけど前に作ったイカゲソの方がタコよりひじきには合うかも

この茹でダコは市販品ではめずらしくほうじ茶で茹でられたものでした






参考前記事





さらにまだ残ったひじきは(たくさん戻しすぎ!)
人参、こんにゃく、油揚げとともにごく一般的な和の煮物に



地味なプチ夏休み

2010-07-27 | 週末ごはん・お酒
先週は金曜日に1日お休みを取ってプチ夏休みとなりました。



どこかにお出かけしていたとかではなく・・・
何のために夏休みを取ったのかというとこれ↓↓







梅干し作業





6月に塩漬けにして赤紫蘇も加えて漬け込んだ梅を3日間天日干しするのです。
梅酢はたっぷりというほどじゃありませんが去年より梅の量が多い分は増量できました。

まずはザルをキレイに洗って良く乾かして

梅の水分を切ってザルに並べ

赤紫蘇もなるべく広げて

天日に干して

日に何度か裏返し

3日間

1年寝かしてから食べます
干したて梅干しより1年寝かしたものの方が塩気(酸味)の角が取れて断然おいしいのです



2週間前に塩水漬けしたらっきょうも水を何度も変えて塩抜き。
そのたびらっきょうが苦手な私はニオイで「うえっ」と胃に刺激を感じつつ。

2日間よく塩抜きしたら醤油、甘酢の2種の調味液につけ込みます。
一ヶ月後から食べ頃。







まだ待機中の梅たち
とりあえずコンパクトに保存袋に詰めました

今年の梅は赤紫蘇の色があまりつかず不出来かも?
第一弾で干したのはしっかり色がついたのを
ピックアップしたのできれいな赤です






スペースの問題で半分以下しか干せませんでした。
今回できあがったのが120個





らっきょうはこんな感じ




おいしくな~れ

おいしくな~れ

おいしくな~れ


とらっきょうに話しかけてみる


そして

自分で漬ければおいしく食べられる

自分で漬ければおいしく食べられる

自分で漬ければおいしく食べられる


と自分にも暗示をかけてみる





地味なプチ夏休み



では、おまけの「週末ごはん」です




ゴーヤの胡麻和え





胡麻だれは練り胡麻・ゴマ油・ラー油・醤油・味噌・砂糖
種とワタを取って薄切りしたゴーヤに軽く塩してしばらくおいたら熱湯をかけるか、さっと湯通ししてしっかり水分を切ったらタレとよく合わせます。



苦みで夏バテを吹き飛ばしましょう


下北半島旅行(4) おしまい

2010-07-26 | 花・風景・旅・他
本日も2つ目の記事です。



この週末は金曜日に夏休みを取って3日間梅干し作業。
地味な夏休みです。

その話題はまた後日。
・・・後日わざわざするほどのことでもないんですけど。





さて、下北半島旅行もこれで終わります。
いよいよ行きますよ、あの場所へ。






本州最北の半島であり標高が少し上がることもあってまだ紫陽花が咲き始めだったりします
でも意外に暑いのよ





到着





泣く子も黙る(?)恐山
恐山は日本三大霊山・日本三大霊場・日本三大霊地の一つ
862年に慈覚大師 が開山したそうです






ここでアクシデント発生。

私のかわいいEOS40Dのスイッチが入らない!
うんともすんとも動かない~~~


もしや恐山に呼ばれた霊が写真を嫌っている?






オカルトだわ






なんてわけはなく




レンズを換えた時に接触が悪かっただけ




ちゃんちゃん♪



お騒がせいたしました。

写真が少し暗いのは明るさを抑えた設定を治すのを忘れてたのと逆光に弱い超広角レンズを使っていたからです。 






連休からの恐山大祭の準備をしている模様

亜硫酸ガスが吹き出し硫黄が地面を染め草木の茂らない荒涼とした風景
これだけでも霊場を思わせるに十分


訪れた人たちが重ねた石、風車、遺品やお供え物・・・
霊の気配というよりは失った人に対するたくさんの思いがここに置かれているよう





そんなわけで怖いので写真はあまりなし
何か写ってるように見えちゃったらいやだもーーーん

心霊的な物って信じないんですがなぜか怖がりな矛盾してる私





殺伐とした雰囲気に風車が異様






静かにブルーからエメラルドグリーンの水を湛える美しい宇曽利山湖(宇曽利湖)は神秘的
砂浜のような白い岸辺にもお供え物や遺品が

強酸性の水が流れ込み湖底からも硫化水素が噴出しているこの湖には魚類ではウグイだけが生息する






霊を呼び寄せるというイタコの口寄せ






三途の川にかかる太鼓橋






すぐ近くに向こう岸にのびるように並ぶ杭が
何であるかは不明






荒涼とした風景の割りには地熱のせいか?この地面が白く太陽光を反射するせいか
やけに熱くて汗だくになる恐山でした




帰ってきてからwikiを見たら「真夏は日照と地熱により熱射病になりやすい」とちゃんと書いてありました。
読むの遅いわよ。。。



2日目の観光も終わりこれで下北半島の名勝地はお猿のいる脇野沢以外は制覇しました。

今日のお宿は恐山から近い薬研温泉です。
恐山の境内にも温泉施設があって硫黄泉なのですが薬研温泉は無色透明で香りもなしのサラサラ湯

特にグルメもないものの適量の食事で満足。
何もない山の中では可もなく不可もなくといったお宿でした。




最終日の朝、もう後は帰るだけ。
ちょっとだけ時間があるので薬研渓流を歩いてみたり。










ひばの原生林に囲まれた薬研渓流の森林浴はひばの香りとで癒されます
トロッコで木材を運んだと思われる残された線路

線路の写真から始まって線路の写真で閉じるこの旅






田舎の古い駅舎を想像していたら案外新しくきれいだった下北駅







下北駅は下北半島を「まさかり」にたとえるなら刃の部分のつけ根が下北駅
そこから北東の突端が最初に行ったお馬のいる尻屋崎
西北のてっぺんが大間そこから南下して南端との間ぐらいのところが仏ヶ浦

恐山は下北駅から少し北
3日間(といっても正味丸二日)の走行距離300km弱かな?






帰りの大湊線は冷房なしの扇風機

暑いよっ!





そして埼玉に帰ってみたらさらに暑かったのでした。 




アクセスの不便さでなかなか行けない下北半島ですが、思っていたよりずっと道路は快適で楽しい旅でした。

お車でお出かけの方は急に道路が狭くなっていたりする場所もありますのでどうぞお気をつけて。




長々旅日記、見ていただいてありがとうございました。


日本酒好きにはたまらない日本酒立ち呑みバー「酒亭えぶり」オープン

2010-07-26 | そと料理・お酒
埼玉県蕨市、蕨駅近くに立ち呑み日本酒バー「酒亭えぶり」オープンしました♪



先日、ちらりと前振りで書いておりましたけど、ブログで度々おいしそうな自家製本格燻製やら手料理やら日本酒やらを見させていただいていた(ええい、うらやましい、と)のん兵衛さんと奥様がついにお店を開いちゃったのでお祝いがてらプレオープン、オープン当日とお邪魔してまいりました。

お祝いだなんてね・・・飲みたいだけとも言えてますが。


私、確信しております。
日本中(ってことは世界中ってことかしら?)でこ~~~~~んなに日本酒好きを泣かせるちゃんとした日本酒をずらりと取りそろえて呑ませる立飲み屋さんは他にないでしょう。



こういうお店が近くにできてうれしいやら困ったやら??






立ち呑み日本酒バー【酒亭えぶり】





蕨駅からすぐ近く
西口に出て駅と直角にまっすぐ伸びる道路を歩いて信号渡ったら右にすぐです
私でも絶対迷わない!!!






店前の緑の日よけ(夜しかやってないんだから雨よけか?)が目印





ビールはこれ
私も大好きな埼玉(川越)の地ビールCOEDO
このCOEDOグラスが飲むごとに泡がよみがえるのだわ♪




さて、お料理
お料理はすべて日替わりだそうです

ああ、私ぜったいグルメブロガーじゃないのだわ。
なぜなら


写真に撮ったお料理、ほとんどみんな食べ
始めちゃってから気づいて慌てて携帯撮影したものです
本当はもっと量があるの



すみません
ピンボケも許してね
携帯電話のカメラだから





タコのマリネ




豚のリエット
うんまーーーい



鶏のトマト煮
やわらか~い
おいしい~~い




おまけの自家製ベーコン焼き
香りが良くて塩加減がお酒のアテにたまらない





天穏やら諏訪泉やらその他にも・・・燗でいただいて
そして秘蔵古酒?まで(これは常温)

わがまま言って使わせてもらっちゃった諏訪泉ロゴの杯
こっそり盗んで帰りたかった



日本酒♪日本酒♪日本酒♪ 並ぶ姿を見るだけで幸せ






壁にずらりと貼られたお酒メニュー  
何を呑もうか??




つい長居してしまう困った立ち飲み屋さんかも??


どうぞみなさまよろしく♪


以下、「酒亭えぶり」のブログよりコピーさせていただきます

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[酒亭えぶり]のブログ

[のん兵衛]さんのブログ


【酒亭えぶり】
京浜東北線 蕨駅西口徒歩2分
埼玉県 蕨市 中央3-2-1
tel 070-5550-5516
定休日 まだ未定
営業時間 17時~22時の予定。

お酒/神亀、鷹勇、天の戸、田びと、月の輪、大七、会津中将、末廣、羽前白梅、浦霞、綿屋、萩の鶴、墨廼江、天鷹、郷の誉、男女の川、岩の井、花菱、花陽浴、織星、力士、鏡山、隆、春鶯囀、開運、杉錦、秋鹿、常きげん、天遊琳、るみ子の酒、黒牛、日置桜、諏訪泉、龍力、天穏、竹鶴、龍勢、綾花、杜の蔵、三井の寿など。

又、不定期で田酒、十四代、飛露喜、松の寿、姿、仙禽、御代櫻、蓬莱泉、鮎正宗、黒龍、緑川、勝駒、菊姫、天狗舞、梅乃宿、春鹿、風の森、而今、土佐しらぎく、獺祭、東洋美人、鍋島なども入荷予定。

日本酒ベースの梅酒を2~3種類。
ビールはCOEDO生ビール。
焼酎は不定で1~2銘柄。


お料理/燻製、簡単なお刺身、干物、珍味、家庭料理メインですが、インドカレー、ピザ、リエット、メキシカン、中華などの日本酒に合わなそうな。。。でもちゃんと合うお料理もお出しします。

お料理は全て日替わりです。

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下北半島旅行(3)

2010-07-22 | 花・風景・旅・他
本日2本めの記事は旅行記の続きです。
3日の旅行なのに3回じゃ終わらない無能さ。。。





港の朝は早い。。。。連休おかまいなし?

何せ空が白けてくる4時過ぎごろから海鳥がニワトリ並にけたたましい鳴き声を上げるのでそれに起こされ、さらに5時には町内アナウンスみたいのが始まるし。


しょうがないのでのそのそ起き出してお風呂で目をさまします。
早めに、とお願いしていた朝食をいただいて7時半にはチェックアウト。 前日寄った大間を通過して仏ヶ浦に向かいます。


なんでこんなに急いでいるのかというと、仏ヶ浦を海から観光できる佐井港からの高速観光船の予約が9時だからなのです。

連休だから臨時便も増発されてるだろうとたかをくくっていたら、念のためにと問い合わせてみると臨時便はなく9時の後は10時半までない上に10時半の船はほぼ予約で満席と。   ああ、確認してよかった。



7時半出発はさすがに早すぎましたけど。



観光ガイドで見る下風呂~佐井港は車で40分程。 のところ30分で到着、あら早い。









乗船は10分前からというのでぶらぶらと港をお散歩したり・・・と余裕でいたら他のお客さんはちゃっかり時間前に乗っていい席を確保してまして遅れを取った私はがっくり。 


普通観光船といえば、カモメやウミウが乗船客が投げるエサを目当てについてくるものですが、ここはそんなエサも売ってなく鳥の姿はなし。








だって、鳥が追いつけない高速船なんだも~~~ん。
全くといっていいほど波のない鏡のような海にもかかわらず水しぶきを上げて仏ヶ浦へ。

仏ヶ浦は「神の業 鬼の手創り 仏宇陀 人の世為らぬ 処なりけり」 と大町桂月が詠ったように巨大な奇岩が並ぶ風景が見られるところです。
この和歌にある「仏宇陀」とは仏ヶ浦の古称です。







遠目に見たこの岩々のそびえたつ様子は仏様が並ぶ姿のようで浄土のイメージと言われます
















小さな桟橋に船が着くと船長さんの案内で岩場を見学します
乗船時間片道30分
見学時間30分
往復チケット2,300円 (Jul/18/2010)
仏ヶ浦海上観光
0175-38-2244 
事前に空席確認をして予約した方がいいです




如来の首
たしかに頭部が少し欠けてしまった横顔のように見えます




他にも色々説明してくれていたけど・・・忘れました
というより人の話を聞いてない(←めんぼくない)









いや、説明をされるより自分の目で見て感じるのが一番かと・・・と言ってごまかしちゃえ。




















この階段の上には海難事故にあった方々の遺品などが祀られてます






ちなみに、船以外でも車を崖の上にあるパーキングに止めて歩いて岩場に降りるルートがあります


再び高速船で佐井港戻って、当初は近くでランチのはずが時間が早すぎるので次の目的地に向かう途中でどうでもいいラーメン屋に入りいよいよ恐山に。



この旅行、昨日の晩の宿のご飯以外グルメが全然ないんですけどーーーーー!
食にあまりこだわらない人たちとの旅行はちょびっとつまんないのです。





恐山の写真はまた来週。
私、明日は夏休み♪


おでかけするわけでもなく、漬けた梅を干したり、らきょうの塩漬けを塩抜きしたりしてま~~~す。


梅干しババァだいっ。
(↑自分で言うのはいいけど人に言われたら絶対怒るから要注意)



グルメブロガーにはなれないの

2010-07-22 | そと料理・お酒
今日は2本記事アップします~
旅日記は後でね。

昨日は柏の「やたいち」に行きたかったのだけどお酒はワインが飲みたい気分で・・・そんなことをTwitterとmixiでつぶやいてみたら「井のなか行かない?」とお誘いをいただいて即答で「行く~~~!」とやっぱり日本酒から離れられないのだわ、私。




お~スカイツリーが育ってる




一足早く到着したので


あっつい夏はやっぱりさ~~~


ビール!ビール!
ではなくて




キリリと冷えた白ワインにしちゃった


待ち合わせのお二人が来店して落ち着いたところでやっぱりここへ来たら日本酒






これなに?
薄口醤油か紹興酒か?(←いくらなんでも醤油は出さないでしょ)

ラベルには1972,1973,1974と数字が

古酒なのです、これ
香りは紹興酒のようですが味はもっと住んでまろやか
余韻が長く残ります

ネットで調べると「古時計」という名前のようです
これはさすがに燗ではなく常温か少し冷やしてが良いよう





そして、外がどんなに暑くったって夏でも燗で行っちゃうよ













しかし・・・お腹いっぱいになりすぎてお酒が入らなくなってしまったのでした
こんなもんで打ち止め





お料理は




見た目も涼しげでお洒落
お米やらトマトやらオクラやら海苔やら・・・
ぜ~んぶよく混ぜていただきます
食欲のない時でもこれならイケル






下層は茄子、上はトマト2層になった冷たいちょっぴりスープ






ジャンボマッシュルーム焼き
たまらなくおいしいです




???
写真がもうない



酔っぱらいちゃんの私はもうここからのお料理写真を放棄。
やっぱりグルメブロガーにはなれないのだわ。


白身刺身の酒盗和え、蛸きゅうり酢の物・豆鯵南蛮、天然カンパチ他もろもろのお刺身ちょい盛り、パスタ・・・もうお腹苦しいの



でも、この店で最後に肉が出ないわけがない


とどめに牛肉のお皿



もちろん勝負は負けられません
完食しました


久しぶり(もう2年ぶり?3年ぶりくらい?)に会う友人ともおしゃべりできて楽しい夜でした。






「井のなか」、お店オープン以来日々進化するべく頑張ってるようです。
また新しい光がさしそうな。。。 楽しみです。



下北半島旅行(2)

2010-07-21 | 花・風景・旅・他
昨日はブログのお友達「のん兵衛さん」が開かれるお店のプレオープンに駆けつけました。
お得意の燻製の他、家庭料理と日本酒好きが泣いて喜びそうなお酒がずらりとある・・・これから日々蕨駅での途中下車という誘惑との戦いになりそうな私。

立ち飲み屋さんなんですけどね、この日本酒のラインナップじゃ長居は決定的です。
なにせ片っ端から飲んで酔いつぶれちゃいたい~ってお酒のオンパレードなんですから。

立飲みでこんなお酒の置いてあるお店、まずないでしょう♪


【酒亭えぶり】
京浜東北線 蕨駅西口徒歩2分
埼玉県 蕨市 中央3-2-1
tel 070-5550-5516
定休日 未定
営業時間 17時~22時の予定



さて、下北半島旅行の続きです。


ドライバーの腕の良さでネットで調べた時間よりかなり早く目的地に着いたためこれで宿に入ってしまうにはちょっと早い。

「オレは一日200kmまでは運転大丈夫だ!まだまだこんな時間じゃもったいない。」
というドライバーの意気込みに負けて足をのばすことに。

私は早く宿に着いて温泉でのんびりしたかったんだけどね。



翌日の予定を一つ繰り上げてマグロで有名な大間崎までひとっ走り。
制限速度は守ってますから!







洗濯物が干してあるんじゃないですよ






ここが本州最北端の岬
海の向こうには函館が・・・肉眼ではなんとかうっすら確認できるもののカメラでは判別つかず
(函館はこの向こうではなくちょっと方角が違います)







遠く見えるのは少し離れた小さな島(島というほど大きくない)と灯台





ここまで来たらマグロ食べなきゃ!
なのですがこれから宿に入ってもう食事だし・・・築地に行けば食べられるし(←間違いなく見栄です)と、見るだけにしておきました。





風に舞う大漁旗
今オフィスのPCのデスクトップはこの写真
男らしいPCになってます






大間では「鯉のぼり」ならぬ「鮪のぼり」?





来た道を戻って今日のお宿は下風呂温泉。
漁港が目の前の温泉地で源泉は95℃という硫黄泉です。


イカ釣り船の漁り火がみられるということで期待して行ったのですが、連休のせいなのか私たちが海を見たかぎりでは船はほとんど出ず。。。夜の海はまっくら、残念凹




お世話になったニュー下風呂ではちょっとだけグレードアップをしたのですが鮑やら殻つきウニやら、新鮮な魚介類がたんまりでお腹の中がすっかり竜宮城の気分でした。 温泉も露天風呂がなくともあっつあつの硫黄泉で十分満足♪






殻つきウニにさらにウニ増量♪







残酷なり・・・
でも食べちゃうのだ




満腹すぎて腹ごなしの散歩に出るも食後のお風呂は断念してダウン






夜のお散歩中に見つけたそうとう酔いそうな喫茶

もう飲めネェ




翌朝は早起きして温泉入って仏ヶ浦に向けて出発です。

つづく


(来週までかかりそうだわ・・・この話)




下北旅行(1)

2010-07-20 | 花・風景・旅・他
下北に行ってきました。

しつこいですが、下北沢じゃありません。

本州最北の半島、下北半島です。
津軽は行ったことがあるのですが下北半島ははじめてです。

斧(まさかり)のような形に見えるので別名、まさかり半島。



八戸まで新幹線、特急に乗り換えて40分弱で野辺地駅へ、そこから大湊線で約1時間で本州最北端の駅=下北駅に到着します。
大湊線の最終駅は大湊なのですが一つ手前の下北駅の方が北に位置するのです。






線路は続くよどこまでも・・・  
どこまでもは続きません
大湊でおしまいです






あ・・・別に私テツコ(鉄道オタク女子)じゃないのですよ。



下北駅にしても終着駅の大湊駅にしてもまだまだマサカリの刃のつけ根あたり。 
ここからはレンタカーを利用してぐるりと半島をめぐります。


3日間の旅の初日は下北駅にたどり着いて車を借りたのがもう2時半近くなのであまり観光は欲張れません。 なぜなら?下北半島の景勝地はそれぞれ距離のある場所に点々としているから。

まずは東北方面の先端、尻屋崎に向かいます。
下北駅から車で40分くらいのところ・・・を、30分程度で到着。





東北で一番古い洋式の煉瓦造りの灯台です






ここは馬が放牧されていて、厳しい冬の雪の中も耐える姿からここの馬が寒立馬と言われるようになったそうです。

この馬と生息地が天然記念物に指定されていることから野生の馬と思われがちですが、[ 放牧されている ] という言葉からもわかる通り、野生じゃございません。











もうすぐ出てこようとしてる赤ちゃんに話しかけてる?
「重たいから早く出てきて・・・」






春から夏にかけては出産シーズンということもありお腹のおっきな馬や生まれて間もない脚がまだおぼつかない子馬も見られます。








おうまのおやこはなかよしこよし~







でもちょっと疲れちゃうんだもん
ひとやすみ







やっぱりもうくたびれちゃったから
寝ちゃうもーん





かわいいなぁ~~~


野生じゃないので人を怖がることもなく平気で近くにいたりしますが、なつくわけではないので近づくのは要注意です。
それ以上に注意が必要なのは・・・



すぐちかくに馬がいるってことは




すぐちかくに糞尿だらけってことです。




くさい!!!


ここ一帯糞の臭いが漂ってます




草むらは気をつけて歩かないと糞まみれになることになります。
いや、糞は見ればわかるけれど馬のおしっこは。。。



かわいいからとあまり近づかないことをおすすめします。




あまりくさいくさいと言っていたら灯台が「もうしわけない・・・」と頭を隠してしまいました。





あまりに臭うので早々に退散



つづく