花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

戦場ヶ原

2007-04-30 | やきもの(陶)
本日わたくし、奥日光で温泉卵になってます。

いい湯だなぁ~♪

奥日光湯元温泉への道のり、まだ枯れ草に覆われた戦場ヶ原を歩きました。

ここでは春はもう少し先のよう。

茄子の皮

2007-04-27 | 週末ごはん・お酒
新丸ビル、いよいよオープンです。
いえいえ、そんなことよりも明日からGWですよー。
私は5月1日に出社するだけで前半4日、後半4日の連休です。
カレンダー通りの方、GWも関係なくお仕事の方、ごめんあそばせ。

そんなわけで、ブログもしばしお休みいたします。さびしぃー。


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さて、週末のお料理です。

大根の皮のきんぴらはよく作りますが、茄子の皮もこんな風に食べたりします。
茄子の皮もたくさん残った時は油で炒めて醤油、みりん、砂糖、唐辛子できんぴら
を作ります。

とはいっても茄子はそのまま使うことが多いので茄子の皮だけでなく普通は何かで残った茄子の皮と茄子丸ごとの細切りとともに作ります。


しかし、茄子といえばお味噌と非常に相性が良いので今回は・・・


茄子の山椒味噌煮




材料は茄子の皮と茄子(この写真は皮だけ=貧乏くさくてすみません~)
茄子は細切りにして皮と一緒に少量の油で軽く炒めます。
それに赤味噌、砂糖、みりん、それに好みで醤油少々で味付けして
仕上げに山椒です。

これがかなりおいしいんですよ~。
ご飯がススム。 日本酒の肴としてもイケます。



ところが、もっぱらワイン飲みな我が家ではやっぱりワインに合うものもってことで茄子のモッツァレラチーズ焼きなんぞも作っちゃいました。




これはリンクにある「うちの食卓」のt-fortunatiさんのレシピ本からでグリルしたスライス茄子とトマトソース、チーズを重ねたものにパルミジャーノレジャーノを振って焼いてます。オリーブオイルも使ってます。

チーズがちょっと茶色く色づくくらいがおいしい♪ びよよぉ~んとのびるモッツァレラチーズも楽しいです。

これは私にしては割合レシピに忠実に作ってますが普段はカマンベールなどの白カビチーズを使って作ることが多いです。 これもまた違った香りでおいしいのよ。

喜なりめんたいこ

2007-04-23 | 週末ごはん・お酒
主題の前に・・・

カメラのレンズがほしい~~~~
欲しいけど何を買っていいのかわかりません。
風景を撮るのに広角レンズが欲しいし、花を撮るのにマクロレンズも欲しい、ズームレンズも欲しいし、できれば手ブレ防止機能付きのレンズがいい。。。
マクロレンズはとりあえず候補を決めたものの、他がね、自分が何を優先に欲しているのかわからないわけです。 予算ってものも、それ以上に技術と分相応ってこともあるし。


いろんな種類のレンズをずっと見ていれば今度は本体ももっといいのが欲しくなる。  そもそも写真を撮るセンスも技術もぜーんぜんないのにモノばっかりそろえてどうするって気もしますし。 でもそもそも「まずは形から」タイプだし。

しかし、夏物の着物も作らなきゃいかん。


物欲のかたまりになっております、私。
悩める乙女心。


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これが先週予告致しました、無添加の辛子明太子です。
身近で目にするたらこや辛子明太子は無着色と表示してあっても発色剤は使用されているものがほとんどじゃないかと思います。

これは辛口なのでまわりに唐辛子がまぶされていて多少はそれでも赤味をおびて見えますが、地味ぃーな色です。 ですが、思っていたよりは変な色ではない。

製造元のしおりによると"すけそうだらの卵の色は様々で、肌色、クリーム、オレンジ、青みがかったもの、グレーのものまである"そうです。 

なるほどー、グレーがどの程度の色かは知らないけどさすがにグレーはひくかなー?食するに気にならない色となると卵の中でも厳選しなくちゃいけなくなっちゃうんでしょうね。


着色料を使っている和菓子を何も言わず普通に食べ、毎日、口紅なんぞぬぐいもせずそのまま食事と一緒に体に入れてしまっている私がこういう話題を取り上げるのは矛盾しているとは思いますが、やはりなるべく口に入れるものは自然な色で食べたいと思うのでした。  

でもね。。。和菓子が色づけなかったらホントつまらないと思うのよ。
ついでに、口紅つけてない私も顔色悪く見えるしすっごく困るのよ。
なのでこれは許す・・・と勝手な言い分ですみません。

発色剤についてはたらこ、辛子明太子と同じ亜硝酸Naがハム等の肉加工品には必ずといっていいほど使われてます。 

亜硝酸Naは魚肉に含まれる2級アミンと合わさると発ガン性の危険がある物質を発生すると言われますが、役割としては色をきれいに見せる他、菌を抑える効果、さらに豚肉の臭みを消す効果もあるそうなのでこれを使わずおいしい食品をとなると気になる臭みのない材料が必要なのはもとより、日持ちせず、しかも行程管理も手間がかかり高価な商品になってしまうのかもしれません。 難しいですね。





白いご飯とそのまま普通に食べるのが一番ではありますが、ちょっとひねってアボカド、クリームチーズと和えてみました。 そうとうたくさん辛子明太子を入れないと味が淡いです。色悪ぅー。 自然の色だからしかたないのだー、ぐっすん。

クリームチーズとの相性は良いようなのでアボカド抜きでもいいのかもしれません。


大事なことを忘れてました。
製造元を紹介しておきますね。

「茜屋」の【喜なりめんたいこ】です。
みなさんご存知とは思いますが、メンタイ(ミョンテ)=すけとうだら(すけそうだら)ですから、めんたいこ=たらこ、でありまして。 たらこももちろん好きですが、もっと大好きなあの辛いたらこは「辛子明太子」と言わなければならないらしいです。 でも、ついつい「メンタイ」って略して言っちゃうのよねー。


さて、この喜なりめんたいこは辛子明太子なわけですが、普通の辛子明太子に比べるとやさしい淡い味に感じます。
何かに和えたり合わせたりするにはちょっと薄いと思うかもしれません。
でも、これがきっと自然の味なんでしょう。 私としてはストレートに食べるのがオススメです。

冷凍で届きますが、解凍は必ず冷蔵庫でとのこと。 レンジや室温で解凍すると水分とともに旨みが抜けて味が悪くなるそうで。 私は念のためキッチンペーパーを敷いて解凍しました。 おいしいものにありつくには努力と根気が必要なのです。

精進料理の常識

2007-04-20 | 週末ごはん・お酒
本日2本目のお話です。
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先日購入した精進料理の本より

「焼きなすの銀あん仕立て」

銀あんといっていいのかどうかわかりません。
本には"あんかけ"と書いてあったかもしれないです。



茄子をスライスして=縦でも斜めでもいいです=縦でも斜めでもいいんですが、焼く時ひっくり返すのに枚数が多いと面倒くさいので縦スライスにしてます。

どこまでも横着者。。。

スライスした茄子の両面をグリルして器に盛ったら、片栗粉でとろみをつけた薄味のあんをかけます。 針生姜をトッピングしてできあがり。ついでに料理本にはなかったミョウガもおまけで乗せちゃいます。 あん自体にも生姜のしぼり汁を入れてまして、あっさりやさし~い一品です。

焼きなすといっても丸ごと焼いて皮をむくのと違いこれは皮ごとですから楽チンですよ。  今年買ったグリルパンもまたまた大活躍。 ちっとも肉焼きには使われないグリルパンくんです。


このお料理、辛口のあまり香りが強くないすっきり系白ワインや日本酒に合うんです♪(←やっぱり酒の話か。。。)


銀あんのお出汁は昆布の戻し汁を使ってます。
味付けは薄口醤油(淡口)、みりん、生姜汁といたってシンプル。 

精進料理の本を見ると、必ずお出汁は「昆布の戻し汁」、「しいたけの戻し汁」となってます。 あ!そうかぁ、鰹はお魚だから精進料理には使えないのね、とあたりまえなことに感心しておりました私です。  アホです。


味付けの分量なんぞは本を見ずに適当にやってしまうところですが、昆布の戻し汁のみをお出汁として使うところだけはしっかりと本の通りにしました。 鰹だし使っちゃったら精進料理じゃなくなっちゃうものね。

でも、今度鰹だしでもやってみようと密かにもくろんでおります。('密かに'する必要はまったくありませんけど) 

ふふん、そうしたらオリジナル料理だ♪(とは浅はか そんな料理くらいとっくにあるでしょー)

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今週末は辛子明太子のお取り寄せと勝沼醸造のアルガブランカイセハラ(甲州種の白ワイン)が届く予定です。 

この辛子明太子、無着色はもちろんのこと無添加、つまり発色剤も使っていないというものです。 無着色と謳っているものは多くありますが、発色剤はほぼ必ずといっていいほど使われています。 発色剤がそんなに悪いものかどうかはわかりませんが、やはり自然の色のものって食べてみたいのです。

では、報告は来週。
週末はPCもお休みなの。

世界の酒とチーズフェスティバル@大丸東京

2007-04-20 | 週末ごはん・お酒
4月18日から年2回恒例の「世界の酒とチーズフェスティバル」が大丸東京店で催されてます。


世界の酒とチーズフェスティバル


なんてすてきな響きでしょう♪
"お酒"と"チーズ"
大好きなものふたっつも並んでる~

フェスティバルというよりは心の中はカーニバル状態。


でもね、いつも言ってますけど、"世界の酒"といっても"世界のワイン"がほとんどです。シェリー、グラッパ、ブランデー、あるにはありますが、「あるにはあるあ」程度です。 強いて言えば、ビールの売り場が独立してそこはそこでにぎわってました。 そしてチーズ売り場は年々縮小傾向にあります。 さびしぃ。。。


スタート日から一日遅れ、昨日行ってまいりました。
「すっごい人!」「ワインくさぁー」 
自分もこれから試飲でワイン臭くなるわけですが。

私が到着した6時半にはすでにたくさんの「酔っぱらい」たちが出来上がってました。 私もすぐに皆さんに追いつくわよっ♪


空きっ腹で試飲しまくるわけですからそりゃ酔いますわなぁ。
だんだん気分が良くなって気持ちも大きくなって購入するワインの値段もボルテージとともに上がっていくのでありました。 あぁ・・・


今回、白ワインを中心に買うつもりだったんですが、予算と好みのおりあいがなかなかつかず、結局カヴァ2本、白1本、赤5本をご購入。 でも満足っ!
東京近郊へは300円で送ってくれるというのがうれしいとこです。


これが後日家に配送されるわけですけど、うちのプチプチセラーの空きは2本分しかない!! 困ったー。 


飲まなきゃ。
(飲みにいってあげるよ、という声は聞こえないことにします!)


外飲みなんかしてる場合じゃありませんって。
外食産業のみなさん、ごめんあそばせ。 



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購入品の中でちょっと変わりどころと思えるのが「レバノン」の赤ワイン。
地中海に面した国ですからあって当然なんですが、一般小売りてんではなかなかお目にかかれないですよね。 これがおいしくてお買い得でした。

届くのが楽しみ~。

まだまだ酒粕

2007-04-17 | 週末ごはん・お酒
昨日の桃源郷散歩の日記に写真を載せましたので見てやってくださいね~。

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さて、週末ごはんの話題です。


居酒屋さんでいただいた酒粕も残りが少なくなってきました。
こうなるとなんとなく名残惜しいもの。。。(なんと勝手な!)

まずは普通に鮭の酒粕漬けですが、ちょっとお味噌を多めに加えてます。




次はかわりどころで。

その居酒屋さん「井のなか」の板さんに教えていただいたのがお野菜の粕漬け焼き。 お店ではエシャロットだったか島らっきょうだったかを味噌粕漬けにして炙ったものを出してくれました。 のどを通ったらすぐに忘れる性分なのですみません。


そっくりそのまま真似したんじゃ能がない(ないんですけど)と長芋でやってみましたが・・・さてどうでしょう?




手前の細切のものはちょっとつけすぎてしまったもので、すっかり忘れてた間に漬物化してしまいました。 でも、酒粕味が嫌いじゃなければ生でもいけます。

向こうの輪切りのものは何時間かつけてから輪切りにしてグリル。
酒粕に味噌とみりんを混ぜてますが、味噌はだいぶ多めです。
オススメはこっちの方ですねー。
辛めが好きな方は漬けたのと同じ味噌粕を添えます。
なかなかこれはおいしいですよ~♪

お酒がすすむこと。。。ほほほ





でも、結局「いつもの」というリクエストがあって"いつもの"が登場。

いつもの「両面を薄く油をひいたフライパンで少し透き通るくらいまで焼いておしょうゆと豆板醤をミックスしたタレをかけてささっと両面をもう一度焼いて味をからめたもの」でございます。 気に入ると何度続けて出しても喜んでもらえるので楽だわ~。

桃源郷

2007-04-16 | 花・風景・旅・他
桃源郷

桃のお花見ってしたことあります?

桃の節句から想像するに3月TOPを花の時期と思いますが、そのころ出回っている桃の切花はハウスもので、品種によって前後はあるものの食用の桃の開花は4月上旬頃が一般的なようです。 そして枝にびっしりと咲いたこの食用の桃の花が実に美しいこと!
我が家の桃のお花見は去年もこの時期ブログを見ていただいた方々には「毎年恒例」化してますね。



甲州市(山梨県)の桃源郷一帯、標高の低い畑の桃は先々週末頃にすでに満開の時期を迎えていましたが、ちょっと高い地域の塩山あたりは先週中あたりが見ごろでした。



菜の花の黄色と桃のピンクがきれいでしょ?



JR中央本線「塩山駅」から登りの坂道を歩いて歩いて糸桜(枝垂れ桜)で有名な慈雲寺近辺の桃畑をめざします。
慈雲寺の桜の時期は観光客で賑わいますがすでに散った後だったこの日は人はほとんどおらず、ただまわりの桃農園の方々が農産物を売るお店を出していました。  ここももうまもなく順に花を間引きして果実を育てる作業に入ることでしょう。









 

"すもも"も多く栽培されてます


塩山に来れば当然お隣エリアの勝沼に寄らないわけには行きません。 またひたすら歩いてお気に入りのワイナリーでワインを購入して帰ることにしました。 

その前に、近頃オープンしたことを知ったパン屋さんをリサーチしてみることにします。
「パンテーブル」というおそらくは店主は女性、そして女性ばかりで運営しているお店。店内はちょっと狭いですがおいしそうなパンが並んでます。 見たところハード系のパンが主流のようでうちの好みにピッタリ♪=つまりはワインのお供にちょうど良いパンってことですね。








一番のお気に入りはくるみ入り全粒粉のパン、香ばしく中はふんわりしっとり
カンパーニュはライ麦使用で酸味があります



気に入ったので宣伝しちゃいます。場所は国道411号沿いで塩山から等々力に向かう途中にあります。この道路沿いにはワイングラス工房(ここの敷地内のパン屋さんもいいですよ)とハーブ園もありちょうどその間に「パンテーブル」があります。営業時間や定休日はお店に問い合わせてみたほうがいいかもしれません。

パンテーブル
山梨県甲州市勝沼町休息1360 
TEL&FAX 0553-44-5488


何これ???
ブルーベリーの苗木たちでした
これからブルーベリーも勝沼・塩山の特産になるのかしら?



ハウスの中の葡萄はもう葉が茂って花も咲きそうです



ブドウ畑はまだまだようやく芽を出す準備中



あった! 気の早い子が葉っぱを広げ始めてます
一番乗り?



勝沼ではこんな風に道路からぶどう畑を見下ろせるところがたくさんあります
まだまだうねうねとした棚作りの枝がこんな様子のぶどう畑
でも一月もしたらきっと大きな緑の葉で覆われるはず





花を見たり写真を撮ったりしながらとはいえ、塩山駅をスタートしてからすでに3時間近く、さすがにここまで歩くとへとへとになってます。 が、丸藤葡萄醸造に行きた~いと頑張ってさらに歩きました。頑張ったんですけど途中で挫折。。。 あと一つ先の信号を右に曲がってもうしばらく歩けばたどり着くのはほぼわかっていたものの、レストランの予約時間が迫ってしまい断念しました。



ランチしたお店は勝沼ぶどう郷駅近くの「セパージュ」。 ここも割合新しいお店です。 勝沼、塩山エリアにはなんと言っても飲食店が少ない! ぶどう狩りの季節には観光ぶどう園でバーベーキュー等のできる場所が増えるものの、ちゃんとしたレストラン、食事場所は非常に少ないんです。 週末に訪れるお客はあるものの平日はあまりないでしょうから仕方がないことです。

そんな中で期待していたのがこのフランス家庭料理のお店「セパージュ」です。
ランチは前菜、メイン一品、パン、食後の飲み物で1,800円~、メインが2品になる3,000円~、のそれぞれプリフィックスのコースがあります。 この「~」というのは選ぶお料理(前菜もメインも)によって追加料金がかかるものがあるわけで、ランチとしてCPが良いととるか相応と取るかは微妙です。 何せ私が勤める木場(江東区)近辺のランチは安くてボリュームがすごいので。。。うん、木場がおかしいんだな、これは。 比べちゃかわいそうかもしれません。 お味については好みとは違った味付けもあったものの、だいたい良いんではないかなー?と思います。 フランス家庭料理っていう味をわかってませんのでどうにも評価が言えないのが悲しいところ。

スタッフの対応できるキャパがお店の収容人数の割りに足りないようで万席時には少々お客は根気がいるかもしれません。気長に暖かい目で若者たちを見守ってあげましょう。

お土産は桃農家で買った朝採りきゅうりと茄子、そして駅の売店で買った丸藤葡萄醸造の「ルバイヤート 甲州シュールリー2005」。 そしてパンテーブルのくるみパン、全粒粉のカンパーニュ、ゴマアンパン、どれもおいしゅうございました~。 

この日、高低差のあるこの地域を歩くこと2万3千歩は超えていたことでしょう。 途中万歩計の電池カバーが外れるというアクシデントで途中数字がクリアされてしまいはっきりわかりませんが、翌日の筋肉痛と体中のだるさを考えるとかなりカロリーは消費されたものと思います。

あぁ、まだ今日も痛い。


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勝沼の桃畑は年々増えているような気がします。もともと桃の開花時期に勝沼を歩くことはあまりなく、もっぱら葡萄の葉でいたるところ緑で覆われた町の印象が強かったこともありますが、それでも「こんなに桃の畑って多かったっけ?」と感じました。

花はきれいだし、桃も大好きだけれど、そうも喜んでばかりいられない事情があるようです。

食用としてはあまり人気のない甲州種の栽培から巨峰や桃に転向している農家が増えているのだとか。 甲州種の白ワインにもっと力を注いでほしい私としては悲しいのですが、ワインの原料としてはそう高く売れませんものね・・・かといってワインが高くなっちゃ困るし。   

デート♪のはずが・・・

2007-04-13 | 日記
「今度デートしましょうね」

横浜の居酒屋「悠庵」の板長をしていた山田さんとの約束でした。山田さんが現在準備中の自分のお店をオープンするまでの間に、錦糸町の居酒屋「井のなか」で一度飲みましょうという、デートにしてはあんまり色気のないお話ではありますが。

デートとはいいながらも横浜の常連さんにもいくらか声をかけてもらったところ・・・"デート"とはほど遠い、私を含め総勢9人の大宴会になりましたー。(合コン?・・・って年でもなし)  錦糸町をバカにするわけじゃありませんが、横浜からわざわざ来る人がこんなにいるとは! 
山田さんの人徳か?「井のなか」の力か?はたまたただの飲み会好きな連中なのか?(失礼)
それとも私の魅力なのか!? ←ずうずうしい

しかし、いつも一人で飲んでいる錦糸町のなじみの店にいながら横浜組の見慣れた面々と顔を合わせているというのも不思議な気分で「ここはいったいどこ?」状態な私でした。 いやいや盛り上がりましたよ。 

本日のお料理の主役の座はなんといっても朝から煮込んだという「すね肉の煮込み」でしょう。
はじめ人間ギャートルズを想像する骨付き塊肉(マンモス肉ではありません)がじっくりと煮込まれて程よく香辛料が利いて味加減も抜群、脂すらあっさりと食べられるほどです。 
「いや~ん、脂が脂じゃなくなってるー。」(じゃ、なんなんだ?)なんて、わたくし、わけのわからない感動の言葉を発しておりました。
写真がないのが本当に残念なほど見せびらかしたいおみごとな逸品でした。 
  

「一人でじっくり飲むも良し」な、お店ですがこうして大人数で集まるとまた別のお楽しみがあるんですね。 みんな、集まってくれてありがとう♪ さすがにこれは一人じゃ頼めないもの。

コラーゲンたっぷりで翌日はみんなお肌つやつやぷるるんな”気分”でしょう。(注:コラーゲンを食べたからってお肌のコラーゲンにはなりません)


小皿に少しずつ盛られた前菜セットからはじまり定番からパスタまで、そしてお酒も多種にわたりたっぷりといただいて満足して楽しい夜はお開きとなりました。

あぁ、笑いジワに豚のコラーゲンすりこみたい。。。


いつもはこのメンツと顔を合わせる場合、常に私が横浜に遠征していたわけですから、まだまだゆっくり腰を落ち着かせて横浜組の面々が飲み続ける中、一人遠い私は「まずーい、帰らなくちゃー」と慌てふためいて一足お先に店を出ていたのが、この日は・・・ふふふ、私の方がちかーーーーい♪ 余裕の優越感。

みなさん大遠征、ありがとうございました。
そして、井のなかの方々も、いろいろ気をつかっていただいてありがとう。 


ということで、本日のブログはおいしかった、楽しかったお話だけでございます。 すみませーん。


山田さんのお店「ととや 元」は5月某日横浜にオープン予定
オープンの際には大々的に(っていってもここじゃ効力なさそー)宣伝いたします。


そして、今日も飲み会な私(女三人)

今度は酒粕つづき

2007-04-12 | 週末ごはん・お酒
在庫写真からネタ探し。。。

豚肉の酒粕漬けです。
横着してお皿の中に付け合せはなし。。。
ちょびっと飲んで酔っ払ってから焼きに入ったものですから。
酔うと働かなくなります、私。


これがまたおいひぃ~のです。 お肉が柔らかぁーくなって。
安いお肉でも酒粕で味良くなると思うんですが、すみません、見栄張って黒豚買いました。 おいしいもんはどうやってもおいしい♪
ご飯がいっぱい食べられて困りますー。


酒粕もあと200gくらいとなりました。
ようやく・・・でも減ってみるとちょっとさみしい。

いえ、だからといってしばらくはいいです。
酒粕からは離れようと思います。
好きですけど。 好きですけど1ヶ月使いまくりはアイデアもつきるもので。

それでもけっこう同じもの食べ続けられるタチなんですけれどねー。
たとえば1日3食パスタとか。 2食カレーとか(なぜかパスタより減るのはバリエーションが似たり寄ったりになるから?)


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会社の近くのインドカレー屋さんが店を閉じてしまいました。
似たような感じのワンコインカレー屋さんがオープンしてますが。 狭苦しい。

お肉屋さんでお弁当をやっていたお店が改装中です。

オリジン弁当も改装中です。

それでなくても食べるところが少ないこの地で。。。。
困った。

早くお店できてくださ~い。

へしこ続き

2007-04-11 | 週末ごはん・お酒
うわー、デカイッ!!

月曜日、出社して新しくなったPCを見て驚きました。
画面が大きいものになるとは聞いていたけど・・・
大きすぎて1メートルくらい離れて画面を見たい気分です。 それじゃ仕事にならね~ってば。(すいません、思わずはしたない言葉を)

PCの画面もここまで大きくなると「TVは離れて明るいところで見ましょうね。」と言いたくなります。 19インチって。



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昨日はお茶のお稽古日
前にブログに載せた「酒粕ケーキ」を作ってもっていきました。
今度は黒豆ではなく戻したレーズンをたっぷり入れて。

焼いている最中、レーズンが膨らんで「ぶどう」の姿に戻っているのを見てなぜか一人感激している私でした。  


お茶のお稽古に酒粕ってどうかしらー?と心配したものの、大好評で一安心♪


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さて、先日の鯖のへしこですが、アンチョビのようにパスタに使ってみました。

まずはシンプルにニンニクとへしこと唐辛子で。
けっこうイケます。 イケますがやっぱり後から鼻に抜ける糠の香りが笑えます。そのあたりちょっと気になりますので削り節や刻み海苔をトッピングするといいようです。 もうちょっとオイルたっぷりに作った方がよかったかなー?





付け合せに本でみかけたきゅうりのナンプラー和え



ナンプラーは好きですが、やっぱり生臭さが後に残りますのでごま油、唐辛子、ゴマを加えてみたけれどなんだかイマイチ。 まだ研究が必要です。

こんなイマイチな日もあるさ~