花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

冬の会津へ(5) 芦ノ牧温泉の猫駅長

2013-02-22 | 花・風景・旅・他
相変わらず長いこと。

一泊二日の旅行記が1日目を書くのに4日間。(しかも更新遅いから2週間にわたってる -_-;)

ようやくこれで二日目にに入ります。




宿泊先は芦ノ牧温泉。
最寄りの芦ノ牧温泉駅までお宿の送迎があります。




温泉は源泉掛け流しではなく循環併用式。 
大浴場、露天風呂、檜風呂がありました。
ひろ~~~く長い大浴場はちょっと塩素臭く、普通サイズ(?)の檜風呂の方が心地良かったです。

ホテルは満室ながらもタイミング良かったのか檜風呂は貸し切り状態。
浴槽全面に広がるガラス越しにちらつく雪がライトアップされてキラキラ。
まるで雪の舞うステージのようで着物姿の演歌歌手が出てきそう。

キラキラのステージを眺めながらのーんびり。




夕食はレストランのテーブル席でゆったり。
食事はまあ途中まで可もなく不可もなく。
あたたかいものはあたたかく・・・のはずが、天ぷらが冷え切ってました。

客数が多いから揚げたては難しいのかもしれないけど、ならばいっそ天ぷら出すのをやめればいいのに。
どうして料理旅館でもないのに懐石メニューにこだわるのかわかりません。

下げてもらうときに「冷たくてとても箸をつけられなかった」と言ったら「温め直してお持ちしましょうか?」と。
丁重にお断りしました。

朝のビュッフェ(バイキング)は人がうまく流れるようなセットではなくごちゃごちゃしていたし品数が多いだけで
内容は今ひとつ。

チェックアウトの時に天ぷらのお詫びの一言でもあったら気分も変わったんだけど・・・しつこい?食べ物の恨みはねー。


週末で一泊一万二千円強じゃ文句言えないかしら。

でも、雪景色の檜風呂だけで90%満足でした。




野口くんビール♪で乾杯





翌朝、宿の送迎車で駅まで行き・・・



駅長いるかな?






朝のお仕事
ホームの安全点検中?






むむっ、こんなに雪が
お客さんが歩きづらいだろうから除雪せねば・・・






おはようございます
ご利用いただきありがとうございます

(えきちょー、帽子がずれてますよー)






朝の任務完了
おー寒い寒い
今度は待合場所のストーブの点検かな(あったまるだけとも)





芦ノ牧温泉駅の猫駅長はモッサモサな毛皮を着込んで(?)貫禄たっぷり。
ちょっと目つきが悪いキリリと厳しい目で駅を守っているのです。


人気者の猫駅長の"ばす"でした。

でも、猫だから気まま。




冬の会津へ(4)

2013-02-21 | 花・風景・旅・他
今朝、エアコンのリモコンとスマホを取り違えて出かけそうになりました。




旅の続きです。

ビール・日本酒・蕎麦・・・のんびりしてしまいたいところですが、せっかくはるばる来た会津なのにお蕎麦屋で終わる
わけにはいかないので腹ごなしに雪道を歩いて鶴ヶ城に近い「御薬園」(おやくえん)まで、途中道に迷いながらも
なんとか遭難することなくたどり着きました。



雪道を歩くのは体力いりますね。
筋肉痛になること必至。




ここもまた人が少なくひっそり





















「御薬園」は会津藩主の別荘で回遊式の庭園を持ち、薬草の栽培も一角でされています。

雪で何もかも真っ白なのでまったくわかりませんでしたけど。
でも、園内は歩けるように通路はちゃんと除雪されていて雪庭の風景もまた良しでした。




宿まで移動する電車の時間までまだ余裕があったのでまた何を好き好んでか雪の道を七日町までてくてく歩き・・・


地元の方らしいおばあさんが何やら話しかけてきました。
何と言っているのかよくわからなかったけれど、どうやらどこだかに寄って見て行きなさいということらしいので






阿弥陀寺
戊辰戦争の戦死者が埋葬されてた

戊辰戦争で堂宇(本堂)が焼失し若松城(鶴ヶ城)の
小天守にあたる御三階を移築し仮本堂とした





御三階
若松城(鶴ヶ城)から移築された
外からは3層に見えるが内部は4層の造り
密談がされたとも言われている














そして宿のある芦ノ牧温泉駅に・・・


そう、芦ノ牧温泉駅といえば猫駅長がいるところ!
ただ、気まぐれな猫のこと、駅舎にいないこともしばしばだそう。



会えるかな?
会えるかな?


淡い期待はみごとに裏切られ、駅長の本日の業務終了?


えきちょー、まだ列車の最終までずいぶん時間あるんですがーーー。



いいんです。
だって、猫だから。

冬の会津へ(3)

2013-02-20 | 花・風景・旅・他
「塔のへつり」から会津若松方面の列車にのり(1車輌でも列車?)有名観光地大内宿の雪祭りにちょっと
後ろ髪を引かれつつ通り越し会津若松の手前、七日町で下車しました。

七日町を歩くのは何年ぶりでしょう?
とはいっても前に訪れたのはそんなに何年も前のことではなかったと思うのですが、雪があることをのぞいても
記憶とは少し変わっていて通りには「幸せ回廊」という名がつけられていました。






七日町駅とホームを線路からのぞむ






明治に建てられた海産物問屋が料理屋・宿になっています






鶴之江酒造






なんだかユニークな雪の人形・・・
どうやら縁起物でもある会津の郷土玩具「起き上がり小法師」らしい























他力本願ではなく「馬力本願」?
ラーメン屋さんです
百万馬力なラーメンですかね??
メニューには馬刺しもありました
次また行くことがあれば入ってみたいです






どっさりこんとこんなに雪を乗せた屋根も










古いお店が多い中こんなものもありました



いろいろ寄ってみたかったけど腹ぺこりんだったので食べる場所を探して



最近TVに出ていた名物ソースカツ丼の有名店は
以前すでに行ったことがあったので他のお店・・


と歩いてみるもピンとくるものなし


予定時間もお腹の具合も限界に達して入ったのがお蕎麦屋さん





権現亭






にしんの山椒漬け
なんてちびちびつまみながらビール~日本酒

お酒のラインナップはさみしいながらも
ビールはエビス、日本酒は国権本醸造を選び

お店の方もお料理の写真撮っていいですか?とたずねると
「こんな感じですか?」と並べてくれるサービスの良さ






3種のそばと私好みの濃すぎない汁がおいしかったです





駅からこのお店に行く途中、おばあちゃんが蕎麦打ちしているのが通りから見えるお店がありとても気になって
いたんですが、もうちょっととお店探しをしている間にだいぶ離れてしまったので断念したんです。

そうなると後々気になってしょうがない。

帰ってから調べてみたら「蕎麦酒菜祥」というなんとも魅力的な名前。
おばあちゃんと言っちゃ失礼でした、女将さんだそうで、名前からしておいしい肴とお酒があったんじゃと
悔やむこと。。。

時間があればハシゴしたかった




さて、腹ごなしにつづく

冬の会津へ(2)

2013-02-13 | 花・風景・旅・他
昨日の記事中、野口英世と母シカが描かれた会津鉄道の列車ボディに「新1000YEN札発行記念」とあるのに今朝気づきました。


今のお札になったのってどれくらい前でしたっけ?




さて、「塔のへつり駅」で降りた一行(二人だけどね)の行き先はもちろん「塔のへつり」です。






「へつり」とは・・・この地方の言葉で

駅近くに立つ看板に=川に迫った断崖=と
説明があり浸食でできた特徴ある塔形の岩には
それぞれ○○塔岩と名がつけられてます

国の天然記念物になっているそうです





駅から少し歩くと塔のへつりを見渡せる展望場所があります。



このとき、1台の団体観光客のバスがありましたがちょうど休憩所に案内されたところで雪景色の塔のへつりは人がまばらでひっそりしていました。







どこかのドラマで事件が起きそうな場所?












吊り橋で向こう側にわたることができます
ちょっと揺れるね











赤い橋は車が通れる「塔のへつり橋」
吊り橋じゃなくって「へつり橋」です






















虚空地蔵が祀られるお堂






お堂は閉じられて中はよくわかりません




旅の話はまだ続きますがちょっとオマケのツララ写真を















今にも屋根から滑り落ちそうな雪






塔のへつりにも氷柱がいっぱい




そして七日町へつづく

冬の会津へ(1)

2013-02-12 | 花・風景・旅・他
今年も奥日光に氷を撮りに行こう!

のつもりだったのですが、なぜだか急遽、今TVドラマで人気の会津に行き先変更になりました。


東武鉄道の会津・喜多方までのフリー切符を購入して特急スペーシアを利用せず快速やら各駅停車やら乗り換えまくりの
ケチケチ節約ルートで行ってきました。

往路はまだ乗り換えが少なく無駄な待ち時間もあまりない大宮~春日部~会津田島~会津若松で約4時間半です。




福島の天気予報は晴れマーク。

でもね、会津はどちらかと言えば新潟を見た方が近いのです。
会津は連日真っ白な雪・曇り時々雪のマークがずらり。



しょうがない。
雪景色を見に行くんだから。
雪がたっぷりあるってことは、ほぼ毎日が雪ってことなんだわ。



めんどうくさい乗り継ぎルートにもかかわらず、電車はけっこう乗車率高く半分くらいの人は座れない状態。
これは長旅なのにつらいわー。

私はきっちり席を確保できましたけど。



トンネルをくぐるごとに段々と地面を覆う雪が多くなって白い世界に変わっていきます。






会津鉄道の車窓より



せっかくの乗降フリー区間があるのだから途中下車観光もしなくちゃね。
(電車本数がすくないのでそうそう途中下車もできないのだけど)

この週末、9日10日は有名な、茅葺き屋根が並ぶ集落「大内宿」が雪祭りということで混雑が予想されるのでここはパス。

噂によると大内宿へは冬場、駅からバスはなく台数が少ないタクシーで約15分かけて行かなければならないとのこと。
しかも雪祭り時は駐車場待ちの渋滞も予測されるらしい。


じゃあ、やめた。
お祭りの時くらい有料でいいからシャトルバスを出すくらいしてもいいのに。。。とは、勝手な観光客の思いでしょうか?




そのお祭り目当ての人が多いこともあってか手前の駅「塔のへつり」で降車したのは私たちたった二人だけ。






野口英世さんに見送られホームにポツリ二人だけ











さすがこのあたりは雪深い
道路は除雪されているものの路側は雪山積み





でも大丈夫



防水スパッツに簡易滑り止め装備






ダーリンは行く前「どこの山奥行く気?」とバカにしていたのですが、このときから私の準備に感謝するのでした。


へへーーーんだ。


続く




GP!!!

2013-02-08 | 携帯投稿

GPと言ってもグランプリではありません。


わかる人にはわかる・・・

「 Gold Pocoder 」の略です。


あ、これもわかる人にしかわかりませんね。



荻窪の小料理バル「poco a poco」では3回お店で飲食するとポコダー(pocoder)、10回行くと

ゴールドポコダー(gold pocoder)

として認定されるのです。


それぞれにバイト君ことオーナー、そして店主pocoさんの旦那様でもあるイタバシさん直筆の似顔絵カードがもらえる!
行くごとにカードの裏にハンコをもらって10個たまるとステップアップ。



なんと言ってもゴールドになると実物の3~10倍美化された似顔絵になるという大特典・・・かもしれない。


というのも、ポコダー認定の似顔絵にもっと綺麗に描いて~っと、かなりクレームしたので。


そんなわけで思いっきり盛りに盛って、誰だかわからないくらい美化されております。



衝撃の画像はコチラ↓



一目でわかるとおり
左がポコダー時
右がゴールドポコダー

酔っぱらった時の顔とメイクバリバリの飲酒前にも見えます




















 




飲んだのは左の瓶



お料理は

牡蠣と百合根のフラン

本日のキッシュ
自家製塩辛
自家製あん肝
ホタテの刺身自家製海苔の佃煮がけ

ウドのきんぴら

〆鯖
ヒラメの昆布〆

真鯛&きのこの酒蒸し

お酒はぜ~んぶお燗で♪


シメのカレーも食べたかったけどちょっとガマン



ゴールドの次はもう10回行くとプラチナに昇格するらしい

プラチナ安売りしすぎじゃない??


でも、目指せプラチナ!!!




そうそう、先日テレビ東京の「アド街ック天国」でお店が紹介された後はTV効果で新規のお客様が
あったようですがもう落ち着いたとのこと。


ポコダーの皆様もそうでない方も日本酒飲みに行きましょ。(ワインもあるよ)