花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

アンチョビ作りの仕上げ2

2011-01-31 | 週末ごはん・お酒
記事は後ほど・・・元気があれば深夜あたりにでも。


いや・・・飲んだくれて帰るかもしれないから無理かしら。


**********


やっぱり無理でしたね。
無理な方に投票してくださった方々、当たっても何もでませんから。

実はコメント見て意地でも記事を書こうかとほんのちょっとだけ思ったんですが。




さて、昨年4月下旬に塩漬けにしたシコイワシ。
半分は常温で発酵させ8月にオイル漬けにしました。

常温で失敗したら悲しいので残り半分は冷蔵庫の野菜室で。

友人から教わったアンチョビの作り方は塩漬けしたものを常温で寒暖のある場所で発酵させるというもの。

アンチョビ作りの方法を検索するとほとんどが冷蔵庫で1か月くらい塩漬けとなってるんですが、それでは発酵はほとんどしないんじゃないかな?と思いますがどうでしょう?


結局



どちらもたっぱーに詰めたら空気に触れないようぴっちりラップで覆って蓋をして雑菌が入らぬよう注意しながら時折匂いをかいで熟成度をみることにしました。




塩抜きは、一度塩を洗い落として3%程度の塩水で30分ほど。
骨と尾を取りのぞきます。

皮はそのままつけておいてもいいのですが上品に仕上げるためこれものぞいてしまいます。

キッチンペーパーで水けをしっかりとって煮沸消毒したビンにオイルとともに詰めていきます。
上部がオイルで覆われるようにして蓋をしたら常温で一晩おいてあとは冷蔵します。



オリーブオイルは冷蔵すると凝固してしまうので半量を菜種油にすると固まらないそうです。
高いオイルを使わなくても、使うときにしっかりペーパーで油をとって、できれば良質なエクストラバージンオリーブオイルにしばらく浸して使うといいのですって。


でも・・・うちはちょっと贅沢に。
凝固も気にせずexv.olive oilを使用。










アンチョビ作り
昨年夏の常温熟成に続き
冷蔵庫9ヶ月熟成ものをオイル漬けに


















これが赤みを帯びた色になってとろけるほど発酵するとものすごくおいしいんですが
そこまで自家製に自信も勇気もでません



今日はちょっと首がいたいです
前回はもっと痛かったっけ。



若作りしても中身はボロボロ

2011-01-28 | 週末ごはん・お酒
一昨日、会社帰りにヘアサロンでカット・カラー・トリートメントしてもらいました。

好きなアロマにつつまれてシャンプー&トリートメントタイム。。。



ふぅーーーっと意識が遠のくことしばし。




この不安定な姿勢で眠ってしまったのが原因のようで帰る頃に背中に鈍痛が。




そしてそれはだんだんと痛みになって夜寝るときには痛くて寝返り打つたびうぎゃっと言いたくなるほどになって朝起きた時には


かがめない

バッグを持とうとしたら悲鳴



そして、遅刻。


仕事中打ち合わせでしゃべっていても長く話そうとするとだんだん背中に力が入るらしく痛くてしゃべれなくなるシマツ。  とほほーーーーー。 情けない。




それでも帰る頃には劇的に回復して今朝はすっきり♪
うそのように治りました。



まぁ・・・老化現象ですなぁ。
こんな短時間の同じ姿勢だけで固まっちゃうとは情けない。





では、「週末ごはん」です。

いえ、ごはんじゃないよねぇー。 もうおつまみとしか言いようがありません。







ししとうチーズ詰め




TVで外国のシェフだか料理家さんだかが辛くなる前のぷっくらした唐辛子にモッツァレラチーズを詰めて作っていました。

さっそく真似してシシトウに♪

以前シシトウに海老のすり身を詰めるのはやったことがあるんですがこれはもっともっとお手軽。



ししとうの腹というか脇腹というか(どこが正面かわからないので)に包丁を入れて短冊に切ったチーズを詰めるだけ。
ししとうの種がちょっとジャマですけど気にせずに。


チーズはモッツァレラチーズでもパルミジャーノレジャーノでも熱で適度にとろけるものが良いかと。
ペコリーノロマーノはちょっと香りが合わないようでした。


フライパンにオリーブオイルを温めてししとうに火を通すだけ。
お好みでペッパーを。

不思議なお客

2011-01-26 | 花・風景・旅・他

昨日は大事なサッカーの試合そっちのけで友人と飲みに行ってしまいました。

こんな日はお店も空いているんだろうなぁ。。。と思ったらいつの間にか満席。
試合開始にはまだまだ間があるものね。



カウンターだけで10席ほどしかないそのお店にぞろぞろっと来た男性たち。




くちゃいんですけどぉー。
男性化粧品の匂いがプンプン。

おまけにタバコ。
居酒屋でタバコ吸っちゃいかんなんて野暮は決していいませんが。

さらにはその方達、わずかな料理しか注文せずお酒もちょっとだけ飲んで・・・散々カウンターに図面広げたり、携帯で電話やら。

まったくこの店が初めてではない風の人もいるのに。



居場所が違うとわかったのかなんなのかしばらくして場所替えな感じに帰って行きました。


なんでこの店に来たんだろう???




もひとつ。

不可解な宿。
ちょっと国内で宿を探していましたら・・・たまたまヒットした宿がペット可能というところ。
別にペットと泊まれる宿を探したわけじゃないんですが。

ペット(なぜかワンちゃん、と犬だけに限定)は可能とは言いながら規約は普通に厳しそう。
館内、共有部分はもちろん部屋でも絶対にペットをゲージから出さないようにと。
ペットの食事はもちろん宿泊者の準備。
他にも万一粗相をしたら修繕費用は全額負担を要求することも、と。
当然ながら他のお客さんに迷惑行為があっても一切の責任は飼い主にあると。

つまり、宿側は一切何もペットにたいしてはすることはなく、ただし飼い主はすべての責任をもって泊まるということ。宿は荷物を置くようにペットを部屋に置くことだけ許すということ。



それでペットの宿泊代2,100円って?????

まあ・・・厳しく断りをしたとはいえマナーの悪い飼い主もまれにいるだろうから保険みたいなもんでこの料金なのか?



でも、ペットに愛情のかけらも感じられないこの宿にペットの宿泊代を言うのって?
いっそペット禁止とした方がいいのでは?と突っ込みたくなる宿なのでした。




どうでもいいことではありますが。
ペットを連れて行くことはなくてもこの注意書きを見ただけでこんな宿泊まりたくないっと思ってしまうのでした。

厳しいですかね?






さて、まだ梅の写真がありました。

花の風景もいいですが、やっぱり人がそこにいるとよりいい風景が撮れる気がします。
でも、人を撮るのはむずかしい。

マナーも含めて。
























話はもとに戻ります。


店主の気合いの入った日替わり仕入れのほとんどを3人で食べまくり、燗酒で体もあったまり、おなかいっぱ~~い。
大満足で店を出て。。。


さらにピッツァと軽く飲んで帰ったのはナイショ。


ハードコンタクトレンズ外し方に注意!

2011-01-25 | 花・風景・旅・他
かかりつけの眼科医さん、担当医が変わりました。

そこで、もうン十年ハードコンタクトレンズを使っているのに初めて外し方の注意を聞きまして。
「その外し方をずっとしていると瞼が下がっちゃうようになりますよ」




どっひゃ~~~~~~ん!っと。



ハードコンタクトレンズを使っている方、どうやって外しています??

大半が目尻を引っ張って瞬きしてレンズを外していると思います。
私もそれが一番簡単だし、そうやって教えられたし。



でも、長年ずっとそうしていると眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)を引き起こす要因となったり、加速させたりの原因になるのだそうです。



眼瞼下垂症って???
瞼がしっかり上がらず垂れてしまってひどくなると視界をさえぎるほど瞼が落ちてしまう症状。


先天的に瞼を上げる筋肉が弱いという場合もあるのですが。
何もなくても加齢でもなります。
お目々ぱっちりだった女優さんも年齢とともにちっちゃい眼になっちゃってアイラインをツタンカーメンのようにばっしり引いているのを見ますよね。


まぶたにはうす~い板のようなものがあってこれを筋肉で上げているのですが、ハードコンタクトレンズを外すための目尻を引っ張るという行為を長年しているとこの瞼板を上げる筋肉をつなぐ筋がゆるんでしまうのだそうです。




この症状は加齢以外ではコンタクトレンズの長期間使用・お化粧・目をこするといったことからも生じるということです。



そして・・・これを防ぐ方法は↑↑これらをしないこと、しかないのですって。

なっちゃって視界が悪くなるほどまでになったら




手術!




こわい。
こわい。


早速今夜から外すときはスポイトみたいな専用器具で外すことにします。
もう・・・手遅れかなぁ?




もっと早く言ってよぉ!!!



もともと目の周りはマッサージをしちゃいけないといいますが
女性の皆様、お化粧するときも落とすときもそーっと、そーっとね。






さて、昨日の記事の「梅香る」の続きです。

梅香ると書きましたけど梅の花は赤より白のほうが香りは強いですね。
白梅の梅林の近くなんてとってもいい香りに包まれます。




でも、梅香る季節、近くに杉林があったら怖いです。






























花が抱えている水玉がきれいだったので
「ねえねえ、見て~」
と振り返ったら知らないおっさんが

ダーリンはるか彼方。。。 もう!



梅香る

2011-01-24 | 花・風景・旅・他
埼玉都心部は晴れ続きでからっからのかっぴかぴです。

お肌も悲鳴をあげているような。




土曜日、せっかくお天気が良いので大宮公園(氷川神社のおとなり)に梅の様子を見に行ってきました。



もうお昼だったのでまずは腹ごしらえ、とNHK朝の連ドラの影響で流行っているのかいないのか?わからないお好み焼き屋さんへ。 
おたふくソースを使う広島焼きだったんですけどね。

まずかった。。。。
広島焼きのそばなしってありえないわー。
そばあり780円とそばなし700円の値差が80円。
そばなしがものすごーーーーーーくみすぼらしい食べ物に思えました。


そして私、ソースの甘い濃い味がたっぷりなのって苦手なようです。
と、今更気づいた。


おいしいお好み焼きが食べたいな。






さて、まだまだ早いようですが早く咲き始めた紅系の梅はすでに枯れ始めている木もあり、白梅はまだこれから、紅梅がだいぶ咲いてきたようです。

本当はロウバイがあるかな?と思って行ってみたのにここにはなし。
もうちょっと足をのばして花の丘に行けば良かったかしら??















私が写真を撮るのにつきあってくれているといいながら、相変わらずダーリンはちょっとすると飽きちゃってスタスタと先に行ってしまう。
まったく落ち着いて撮ってられません。  ぶつぶつ。






そして昨日、またまた大宮へ。
今度は大宮駅からニューシャトルに乗って伊那中央のお蕎麦屋さん「蕎麦きりさいとう」でランチです。



飲み仲間の友人と合流してお昼からビール・燗酒・肴・・・そして十割蕎麦で〆としあわせ~~~な時間をのんびりと。
ここのやさしい味わいの蕎麦つゆが好きです。

しあわせすぎて画像なし。




夜は夜でお昼に白いの飲んだら後はやっぱり赤いの飲みたーいってことで豚のカシラに赤ワインで仕上げましたとさ。



豚肉はどっちかというと白かなぁ?と思っていたのですが豚のカシラは赤が良いですね~。

今年初、井のなかへ

2011-01-21 | 携帯投稿
いよいよ花粉症の薬を仕入れてきましたよ。
今年こそはもしや治ってるんじゃ?と根拠のない淡い期待も持ってみましたけど・・・やっぱり来ているようです。

去年が少なかっただけに今年は昨年比6倍だそうで。

もう・・・泣きたいの通り越して笑っちゃう。




そうそう、先日の人工霜降肉。
正々堂々優れた商品として作っている会社を見つけました。


ホクビー

ただし、人工霜降肉ではなくメルティークビーフというちゃんと特許を取った立派な製品名があるのです。


これ以上は何も申しませんが。




では、「週末ごはん」です。






牡蠣オイル漬け入りうどん






食材が乏しかった買い物前の寒い週末のお昼。

あるもので・・・と生姜と小ねぎたっぷりうどんにしたのですが栄養つきそうなものがなく、苦肉の策でオリーブオイル漬けにしていた牡蠣のオリーブオイルをきれいに拭き取ってゴマ油に浸して投入。

そのままでもよかったのかもしれませんがゴマ油の風味の方が合うかな?と思って。



お出汁には牡蠣の味は出ませんがそれでもなかなかおいしかったです。





さて、昨日は熊本に赴任中の友人夫妻が東京出張ということで久々、錦糸町の燗酒の名店「井のなか」へ。



せっかくの久しぶりの「井のなか」なのに私ってばお昼にお客さんにお寿司ごちそうしてもらっちゃっておなかいっぱーいな状態。
お寿司自体はほとんど食べてないんですけどね、散々肴つくってもらってビール~日本酒~焼酎と真っ昼間から2時間強。  午後の仕事のはかどらないことといったら。。。当然ですね。


そんなわけで控え目メニューで

井のなか2011JAN



お酒は他に群馬泉の山廃やらすっぱーーーーーーい竹鶴やら。


やっぱりここでつけてもらうお燗はおいしいね♪



シンデレラちゃんとその日のうちに帰宅。
でもお腹空いてパスタ食べちゃった。

だめじゃん。。。


今度はお腹空かしていきま~す!


絶品オリーブオイル・ベルヴェデーレ2010年産販売開始!

2011-01-19 | 週末ごはん・お酒

今朝、通勤電車でボーッとしていたら一駅乗り越してしまいました。


いいえ、決して二日酔いとかではありません。
昨日はお仕事新年会でしたけど、ビール小コップ1杯半、梅酒ソーダ割り1杯しか飲んでないですから。 きっぱりと!(自慢することでもないか。。。)


そろそろ杉花粉が飛び始めているそうですね。
今年は量が多いのだとか。 ぞぞっ


花粉症を発症して何年になるのでしょうか。
いまだに毎年この時期になると「今年はもしかしたら体質変わって大丈夫になっているかも?」と淡い期待をするのです。 もちろんそんな妄想は無惨に打ち砕かれますけどね。


そして今も


今年こそはと





やっぱりダメでしょうね。





では、「週末ごはん」です。

目新しいものは作っておりません。
本日はいつもの週末パスタです。


そうそう!!
私が恋したオリーブオイル・ベルヴェデーレの2010年産が発売開始になりますよ。
[ ボッテガイタリアーナ ロッサパッシオーネ ]

まだショッピングカートは作動していないようですがそろそろ稼働すると思います。
円高効果でお得です。

本当においしい?と不安なまだお試しになったことのない方、100mlで840円というサイズもありますのでいかがですか??? 惚れ込んじゃいますよ。


・・・私が売っているわけじゃないんですけどね。
大好きな友人が輸入販売しているので太鼓判押しておすすめします!







マグロのトマトソース
(アスパラは彩りだけ)

鮪ってイタリア語ではトンノでしたっけ?





昨日の宴会で「ニンニク(青森産)は潰してオイルとゆっくり熱してオイルに香りをつけたら取りだしてしまう」と言ったら、「ええーーーー!?もったいない!!!」と驚愕されてしまいました。

場合によってはみじん切りでソースに煮込むこともありますけど。
塊のニンニクなんて私食べられません。










鮪のさくの1/3を2センチほどの大きめに切り、残りは小さく包丁で叩きます。
フライパンにオリーブオイル・潰したにんにくを入れて加熱しゆっくりと香りを移し(ニンニクは取り出す)、鮪を入れ塩胡椒し炒めて色が変わったら細かく刻んだ水煮トマト(ジュースごと)を加え、あればケーパー、オリーブと煮てソースを作っています。

ちょっと固めに茹であげたパスタとじっくり合わせてできあがり。


このパスタ(リゾットも)にソースを合わせてソースを吸わせることをマンテカーレというのだそうです。 友人のブログでこの言葉を見つけて知りました。


人工霜降り肉?

2011-01-18 | 週末ごはん・お酒
会社の宴会場所の下見に行った焼肉店。
食べログの評判はなかなかよさそうなので・・・

ランチでロースのセットメニューを食べてみました。



冷凍スライスながら、ロースなのにすっごい霜降り。
焼いて食べると柔らか~い。
臭みのない肉汁がジューシー。
脂っこさもべったりと感じない。
割安ランチのロース肉なのに。



んーーーーーー、なんか不自然。
焼いても焼いても硬くならない。
なーんだか変な感じ。


ロースってこういうものだっけ?
普段いいお肉なんて食べたことがないからわからない?
でも、安いランチだし。




もしかして
もしかして


これが脂注入の人工肉とかいうもの?



なんて、お店に間違っても聞けないし。


まあ、いいや。
と、宴会場に決めてしまった私はヒトデナシでしょうか?






さて、週末ごはんです。


金曜はお家で1人鍋。
年末に作って古漬けになってきたキムチで1人キムチ豆腐チゲ~♪
贅沢に牡蠣やら大ぶりなアサリやら入れて。




そして翌日も鍋。
寒いんだもん。






鯵のつみれ汁





鯵は身を包丁である程度叩いてからすり鉢に入れてなめらかにしすぎない程度にすります。
みじん切りにしたネギと牛蒡、おろし生姜、塩少々、片栗粉と合わせます。


昆布だしに酒、みりん少々、薄口醤油、濃口ほんの少々、塩で味を整えて沸いたらすり身をスプーンで形どって加えていきます。

他の具材はお好みで。

お正月用に買った柚子が残っていたので皮をきざんでちらしてみました。


これで中型(中型の中でも大きくないもの)鯵3尾使ってます。




〆は雑炊でもうどんでもなく、これまた残っていた丸餅を♪

勝沼をてくてく歩こう(3/3)

2011-01-14 | 花・風景・旅・他
ここのとこ胸からお腹、背中に乾燥性なのか痒みがあって夜は熟睡できず困っておりました。 めだった湿疹みたいのはないんですけど。
お酒を飲むとひどくなるようで怖くて飲めず・・・4日間も休肝してしまいました。

ケラチナミン乳液やらフェルゼアリペアベールやらラナケインやら買い込んで・・・ようやく楽になってきたところで飲みに行ったらまた痒み復活。


まったく、お酒が飲めないとなるとお料理を作るのもつまらない。
飲まなきゃさぞかし簡単に痩せるだろうと思っていたらやけにスイーツに目が行ってしょうがないのです。 晩ごはんのあとにお土産にもらったお菓子食べちゃった。
どっちにしろ、痩せないんだなぁ。



さて、勝沼のつづきです。

のんびりランチの後は腹ごなしにまたてくてく歩いて勝沼醸造へ。
こちらは30分500円でグラスを借りて自由に十種類ほどのワインを試飲できます。

テラス越しにぶどう畑と彼方の山を眺めながらグラスを持つとついつい試飲ということを忘れて楽しくのんびり飲んでしまいます。(困ったお客だ)


今回はたまたまラッキーなことにイセハラを試飲させてもらうことができました。
イセハラというのは地区の名前です。
そのぶどう畑で育った甲州種で造った白ワインが他の地区産のものと比べて非常に香り高いということで人気のもの。


今年のイセハラはダントツに香りがすごい!

と思います♪

でも入手困難なのよね、これ。
12月にリリースだったのでまだたぶん取扱店にはいくらかは残っているのではないかと思いますが。。。

ちなみに私はちょっと香りが強すぎるように感じてしまいました。

で、試飲した中から等々力と迷いながらF116を購入(どちらも甲州)。




勝沼醸造を出て駅に向かう途中「ダイヤモンド酒造に寄っていこう」と行ってみたのですがあいにくお客さんと商談中ということで断念。
小さなワイナリーは応対する人員もないので事前に連絡しておかないとダメですね。



ということで今回はメルシャンと勝沼醸造だけでおしまい。
いつも寄る丸藤(ルバイヤート)と中央葡萄酒(グレース)はまた次の時にと。



では、勝沼の風景を写真で




橋の欄干にぶどうのデザイン
遠くに連なる山がのぞき見えます






枝にポツリポツリと残されたぶどう












剪定された葡萄の枝
細かく砕いてチップにして畑にまいたり
クリスマスツリーをこしらえたりも






ぶどう畑のすみっこに葱が















次に来るのは桃の花が咲く4月

おわり

てくてく・勝沼を歩こう (2/3)

2011-01-13 | 花・風景・旅・他


ここは山梨県甲州市
勝沼ぶどう郷からアルプス(違う?)を臨む風景




風もなく穏やかなお天気の勝沼

冷たい空気の中をてくてくと勝沼散歩スタートです。





今回のお気に入りの写真2つ













いつもの道を歩いて休業中のぶどう園なんて見ながらちょっと遠回りして、昨年リニューアルしたというシャトーメルシャンに行ってみます。

そう、前記事でご紹介した白い四角い建物ですよ、コメントをいただいたにっきさん♪






日替わりとなる本日のワインは試飲無料(たしかテイスティング1人1杯)
そのほかのワインは有料でテイスティングとグラスと分量が2種
料金はテイスティングで100円~




左の甲州ぶどうの「きいろ香」はうわさ通り香り高く、右のあわはシャルドネでさすがワイナリーとしては大手なメルシャン、リーズナブルでおいしい泡を造ってますね。
真ん中が本日のワインで小樽を使った甲州。
甲州の樽は甲州がもともとあまり風味が強いものではないと思うので加減が難しい気がします、というのが私の感想。

ひろーい庭を眺めながらテイスティングやカジュアルランチが楽しめます。



室内が暖かいので販売用にストックされているワインがちょっと心配な気もしますが、来客数も多いから影響するほどのことはないのかな?

ここでグラスワインをいろいろ飲みながらプレートランチも良さそうです。





そしてランチ。
実はこのお店に行ってみたくて今回は来たのです。



先日の記事の真ん中の写真です。
「ビストロ・ミルプランタン」
ミルプランタンのブログ「千の春と書いてMillesprintempsと申します。」

以前この前を通った時に気になって、帰ってから調べたら銀座レカンでソムリエをしていらした五味さんが開いたお店だということでこれは行かなくちゃ!と思ったの。


ミルプランタンの店名は奥様の千春さんのお名前からだとか。
いいなぁ。。。


先客には割烹着姿のご近所の奥様なんかもいらして気取りのない雰囲気です。


土日のランチは1,680円でミニサラダ・スープ・パン・肉または魚料理にコーヒー、プラス300円でデザートが付きます。
要予約で3,000円のコースや平日はもうちょっと安くカレーランチもあるようで。


勝沼で魚っていうのも・・・とお肉を選んだのですが、とろける脂っこいものではなくちゃんと歯ごたえも旨みもある健康そうなもも肉で炭火焼きのような香りがよかったです。
付け合わせのお野菜もシンプルでよかったのですが添えられていたのがそのまんま粒マスタード(たぶん)というのは肉にも野菜にも合わないような気がしました。

でも、価格からしたら満足!

勝沼が賑わうのはやはりぶどうや桃の季節ばかりなのでこの土地で飲食店をやっていくのは大変だと思うのですが、こういうお店がもっと増えてるとうれしいなぁ。

そして、ワインを飲むためにいつも歩きまくる私たちのために歩道を完備してほしいのだわっ。


そうそう、メルシャンのお料理はこの五味さんが監修されているそうですよ。

今度は予約して3,000円のコースにボトルワインかな?
それともメルシャンでカジュアルにグラスワインとプレートランチかな?


そしてまた次のワイナリーに試飲にてくてく


つづく
明日は勝沼の風景を切り取った写真をアップします。