アカリノートノート

アカリノートのいわゆるひとつのノート的なアレ。

ウォールフラワーシンガソン*渋谷『アニャリノート(仮)』ライブ後編

2017-03-07 15:42:33 | 日常の
おこーん





最近
始めた(再開した)のは

『お昼散歩&禁ラーメン』

でおなじみアカリノートです




ズバッ!







今年に入ってから どうにも忙しく
ここぞという気合い入れ時には
お昼にラーメンを 食べていたのですが

『ここぞという気合い入れ時』が
週に3~4回 あったりして (爆)


気がつくと
どうにも体が
逆にグンダリしてしまう
そんな3月にハッとしまして


ここはアカリノートお得意の
秘技『滅殺合理化』発動!

『忙しいなら逆にその忙しさに合わせて
ストイック生活したら
なんだかんだで健康にもいいし痩せるし
お金は貯まるし大変な時期もあっという間に
過ぎちゃうぜ!』

という脳に
スイッチを切り替えました

うむ!便利な脳!



というわけで
お昼はテクテクしている
わたしであります◎

(しかし二日目にして
雨が降りだしました(爆泣笑)))














さて

昨日のつづき


壁の花してたら
アーニャもやってきたので なんとなく
打ち合わせ


ただ
会場には100人くらいの
さまざまな外国のかたがた

あっちでギャーギャー
こっちでギャーギャー

もうちょっとした工事現場なみの喧騒

どう考えてもライブができる状態ではなく(笑)


そんなあまりの会場の騒がしさに
すこし気が滅入って
なんだか不安げなアーニャ


とっさにケータイで
『楽しみましょう!』をロシア語に翻訳して
彼女にみせると

「おけい!たのしみーまーしょ!」(←変なとこ伸びるの可愛い◎)


ニコリしてくれたので
すこし安心して
いざステージへ


まずは私から
あいさつ
『へいへーい!あーいむアカリノート!
あーいむそーり!
あーいきゃんすぴーくじゃぱにーずおんりー!
にほんごでお~けい?
おけい?おーけーい!ほいじゃらー
みなさん!こーんばーんわーっ!』




…みたいなかんじで (だいたいいつもの感じで(笑))
話してから
一曲だけ独りでバータイムソングでジャブ

そのあと アーニャが入って アカペラで
子守唄を熱唱




…するも
なかなかどうにも 静かにはならない会場

(そもそもみんながみんな音楽をききにきているわけではなかったようで…汗)


でも
前回のアニャリノート(仮)にきてくださたお客様もいらしたり
何人かは確実にこちらをみて
ちゃんと聴いてくださっていたので

とにかく二人で最後まで
ライブやりきりました◎




セットリストは

バータイムソング(アカリノート独り)
子守唄(アーニャ独り)


四番ホーム


でした


ステージの上で
とっさの判断でふたりで構成を変えたり
スキャット しあったり
セットリストかえたり

1回目のライブよりも
もっと音楽で
話ができるようになっているのが 感じられて
とても ワクワクな時間 でありました

いやはや
やはり音楽は 世界共通語でありますす



けっきょく
客席は最後まで
工事現場みたいな喧騒のままで
アーニャはなんだか
不完全燃焼のようすでありましたが (笑)

そんな場所にも
キチンと
彼女の声とわたしのギターが
染み込んでいくさまは
みていてとても
私には
確かに
ひとつ幸せな景色でありました


なんというか
たぶん
『地球の上で奇跡みたいな出会いの果てに
こんなに確かに鳴り響く音楽が存在している』
ことに
とにかく感動 で

この日のアーニャがうたう
『四番ホーム』も
こんな渋谷の喧騒の中でも
たしかに モスクワの方まで
届いているよなあ
届いていたらよいなあ …◎

と思いながら


しかもこの夜の喧騒は
世界中の人たちのそれぞれの某の
縮図のように見えたので
その中でそれぞれの故郷への思いと
『四番ホーム』(しかもアーニャが歌ってくれる奇跡!)がこの空間で少しでもクロスしたのかもしれないなあ

と思うとさらにグッとくるよなあ





……なーんて
ふんわりふんわり
おもう
そんな不思議な
世界の片隅の夜だったのでありました*
(ふわふわし過ぎて文章にはなってないですが(笑))









いやはや
誘ってくださたネイト氏
繋げてくれたアレックス
お客様(喧騒もひとつの景色でありましたよ◎ありがとうさま!)
共演者さま(みなさん外国のかたでした(笑汗)あの状態で
みんなよくやった!(笑)もはや戦友!)

そして
アーニャ!
(次回は必ずちゃんと静かなとこ(笑)で
歌うセッティングするからね!まっててい!)

ワールドワイドな夜を
本当にありがとうございましたー!










PS
さて
このひ
ふと気づいたのですが

わたし
全く知らない外国人の大衆を前に
ことばも通じないうえに
歌まで歌うってのに

これっぱかしも
緊張していなかったことに
あとから気がつきました


そういえば
こないだの友人の結婚式でも
急にセットリスト変えるってのに
緊張どころかワクワクしてたし (笑)





むかしは
人前にたつのが苦手で
(いまも変わらず苦手ではあるのですが(笑))

吹奏楽の演奏会など も
本番はいつもガチガチだったり

あいさつやスピーチなんかも
どんなに事前に準備したり練習したりしても
言葉がでてこなかったり わちゃわちゃ したり


本当に 緊張しぃ
だったはずなのですが

いつのまにやら
まーったく緊張とは無縁の
私になっていることに
あらためて 驚き(笑)



さすがに12年もライブ生活してたら
こうなるのもあたりまえなのでしょうが((爆))




いちばん何が変わったかって

『失敗をおそれなくなった』

てとこではないかなあ と 思ったり



以前は
人からどう見られているかとか
他人の目や評価ばかり気にしていたので

失敗なんかしたら
格好悪いし 恥ずかしいし

だから本番では 失敗しないよう
しないようにと思えば思うほど

緊張で体と心が固まって パフォーマンスが 下がっていた

のですが



今は

失敗したっていいじゃない !

完璧であることより
いまその場にいて表現できることの 奇跡に感謝して
心と体ぜんぶぜんぶ使って
その空間 時間を めいいっぱい楽しんだり
共有したりするほうが
大切だー!

と 思えるようになったみたいで……







もちろん
『失敗したっていいじゃない!』

ってのは
別に場を軽んじてるわけではなくて

『ちゃんとその場所の空間時間をお客さんと
楽しんで共有してパフォーマンスしていれば
失敗だって即座に音楽に変えられるはずだから
失敗をおそれずに先ずは一所懸命やるだけさぁ!』

ていう意味であります◎


(あと緊張はしてないけど
『緊張感』はキチンともっていますよ!
それがなきゃ本当にひとに伝わるパフォーマンスはできませんでよ!

(でもお客さんにその『緊張感』が伝わりすぎても
よくないのでバランスが大切なのであります))







とにかく
そんな考え方のお陰さまで

どんな場所でもどんな環境でもどんな人にでも
いかなる時にでも
緊張せず同じクオリティの パフォーマンス が
できる
(もしくはできるように試行錯誤する余裕ができる)
ように(いくぶん)なったみたいで あります




もちろん

人からどう見られているか
というのも
人前で何かする者にとって 常に 考え
感じていなくてはならないこと です
(客観性)

ただ
客観的にみても
完璧な ことよりも
失敗をおそれず
それより
自分らしく 心いっぱいに現すパフォーマンスのほうが

わたしが『わたしのライブ』で
体現しうる ことなんじゃないかなあ

(完璧な演奏が聴きたかったら
CD聴いてくださりゃあ良いのす◎)






……とかなんとか
ふわふわした頭のなかで
考えたりした 週末なのでした







長文雑分
しつれいしやした◎


ほなごぶりん
コメント
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