かいかいかいかい

きょうは
仕事をおえて
おうちにかえり
疲れていたみたいで
すこしねて
おきてから
なんだか
むねがざわざわしたので久しぶりに
ケヤキ公園にいって
歌いました


いつのまにか
すずしい夜に
自転車をはしらせて
公園につき
ギターをならしました

夜の
恋ヶ窪は
しずかに
私の歌を
きいてくれました


なんだか
すごくさみしくなったりかなしくなったり
しました

きがつくと
もう
夏が終わるようでした



私にとって
夏は
ゆめみたいな時間なんだと思いました


もう一人の
私が
いたころを
夢に見て
さまざまに
こころが
写るのを感じました
けれど
夏が終わると
夢は
うすれ
やがて
あけてしまいます

またひとつ
季節がおわることに
ひどく
自信がないようです


けれど
それは
たしかなことなのです

わたしは
たしかに
それをしっているのです




おもっていたより
毎日ははかなくて

今日が描かれずに
おわることが
ふえています



季節の終わりと
夜の街灯が
ゆっくりと
わたしにそれを
つたえてくれました



ありがとね



しっかりせなな









○ケヤキ公園と反対側のなかよし公園という
近所の公園が
今日で閉鎖になりました
どうしたらいいのか
わからなくなりました


全部おわる


でも
だからこそ
今日を
みつけたのです



なかよし公園の
写真が



わたしのえがいた
今日です






あしたは

ゆっくり

やってきます

ゆっくり
むかえうつ
準備を
するのです



…





ぐぅ







ピイエス

ことしはじめて
蚊に
さされました

かいかいかい