教室に通い始めて、4年がたつ(多分)。教室は、いつ行ってもとってもとっても楽しい。何の師かはよう分からんけれど、我々の師である素敵な塚原さん、「楽しもう」という気持ちで集まった素敵な仲間達、創り出される空間が、楽しくない筈がない!欲張りな私は、数ヶ月に一度の非日常の道化教室の時間だけではなく、毎日の日常生活がもっと楽しくなったらええのになあと思うようになった。しかし、私の日常生活には、残念ながら塚原さんも道化教室の仲間達もいない。教室に通っている内に、「何か楽しいことはないかなあ。」と受け身な姿勢でいるのではなく、「今日も一日楽しんだろ。」という積極的な姿勢を持つことが楽しく暮らすコツなんだということを感じた。
7年前に(多分)、「心を耕す」という題目で凄く感動的な講演を聴いた。号泣して顔はぐしゃぐしゃ(私の泣き顔は汚いと巷では評判だ。)うっかり嗚咽まででそうになったのを必死でこらえたのを覚えている。その時に講師の先生が最後におっしゃられてたことが今も忘れられない。その先生は、山本有三氏の「たった一人しかない自分をたった一度しかない一生を本当に生かさなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」という言葉を引用し、深みのあるお声で、おっしゃられた。「どうか、今日の講演をいい話を聞いたで終わらせないでください。あなたの人生を輝かせれるのは、あなたしかいない。誰もあなたの代わりに生きることはできない。あなたの人生では、あなたが主人公なのです。どうか、自分の乱暴な気持ちに負けないで、二度とない今という時を大切に生きてください。」
自分が望む、よりよい人生を手に入れたいのなら、日常の中での自分の行動、ものの捉え方を変えていくしかないんだと思った。人のせいにせず、自分が変わることを選択した時、とても自由だと感じた。今まで当たり前だと思っていた日々や人々が、輝いて見えた。いや、輝いていることに気づいた。「幸せは築くものじゃなくて、気づくものなのかもしれないなあ。」という友の言葉を実感した。そして、この自分が変わるという道は、一度選んだらゴールという種類のものではなく、日々の小さな選択の連続の中で、繰り返し、生涯、心掛けをし続けていくものだと思った。とても地味で地道な道だけども、その小さな選択の積み重ねが、楽しく心豊かに暮らすためには、とても大事だと思った。
これからは、教室で得たヒントをもとに、日々を輝かせていきたい。他でもない自分自身のために。そして、大切な人達のために。
Let’s make everyday happy and special !
うっかり八平
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