(つづき)
この日はそんなわけで「特別メニュー」ということだったけれど、
コース内容を紹介する黒板に、
「気分によって内容が変わることがあります」と手書きがあったのが
またなんだかうれしかった。(見づらいけど、写真)
若かりし日はやんちゃであったとお見受けされるマスターが、
「不器用なんすよ」とか言いながら作ってくれる丁寧な料理は
いちいち「おいしね~」とか人と一緒に口に出しながら食べるのが最高だ。
それで全体的に幸せな食事だ。
この日はそんなわけで「特別メニュー」ということだったけれど、
コース内容を紹介する黒板に、
「気分によって内容が変わることがあります」と手書きがあったのが
またなんだかうれしかった。(見づらいけど、写真)
若かりし日はやんちゃであったとお見受けされるマスターが、
「不器用なんすよ」とか言いながら作ってくれる丁寧な料理は
いちいち「おいしね~」とか人と一緒に口に出しながら食べるのが最高だ。
それで全体的に幸せな食事だ。
「ビストロ」って感じだね、こぢんまりした。
気分によって・・・って、「今日はのらないから、これ作れない」とか「今日はいいことあったから大盛り!」とか、そういうコトだろうか?
師走JAPAN。堪能してくだされ。
私もこういうの好き。どっかのイタリアンに行ったときに、オーダーしたら、もう材料がなくなって出来ないと。でも、これとこれとこれでなら作れますよって。そういうお話も楽しかったりするし、いいねぇ、ビストロ。日本楽しんで~。私はこっちにいることに飽きそうです・・・いや、飽きてます。
黒板見て思い出したお店があるので書いちゃう!
ビストロとはだいぶ違って、メニューは限りなく一つに近い。
若夫婦でやってる近所のラーメン店。
ご主人は黙々と作り、奥様は可愛らしくててきぱきにこにこしているけれど、これまた口数少な目。
どことなく伏し目がちな二人、お客の顔を覚えられるのかな。
11時から「無くなり次第終了」、カウンター10席あるかないか。
店内は飾りっ気無く、清潔。椅子は座り心地よし。
混み具合は道路の行列で判断。3時頃には閉店する。
ある雨の日曜日、今日はきっと空いている!と行ってみたら
案の定、行列が無い。やったー!とお店の前まで行くと、
「本日、スープ不出来のため休業とさせて頂きます 店主」
って手書きで。なんだか妙に感心した。
冷たい雨の中、わが食い意地が可笑しかった。
これでまた人が来るんだなあ。不思議に。
ラーメンを愛し、ラーメン作りを愛して、黙々と供する、
どことなく不器用で真剣な空間に
人は幸せをいただきに来るに違いない。
そうだね、「気分によって」っていうのはノルかノラないかとか、こちらの反応によって柔軟に対応したりしてくれるってことだろうね。無理に作ったものは出したくないだろうし、食べて欲しいもの出すんだろうな。
いやぁ、なかなかいいお兄ちゃんですよ。
>Akemiちゃん
そうか、飽きちゃったかい。でも飽きるところまできっとパワフルに動かれていたのでは??ぼぅっとしてみるのもいいかもよ~(^.^)
お話しながら食事を出してもらうのは本当にいいよね。AUでそんなお店発見したら教えてね☆
>aruyomさま~
すっげぇ~・・・・その夫婦!!
確かに!!きっと、その手書き文字がまた、お客さんを呼ぶよねぇ!!!発想の転換。というか、そのオーナーにしてみたら、しごく自然、当然のことなんだろうね。本当に関心する。
しかし、冷たい雨に打たれながらも我が食欲を笑ってしまうところがaruyomさま。aruyomさんのお料理だって、すっごいですけどね。いつもおいしくいただいてます~!