融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

まったくもう

2007年11月13日 | 気付いたこと築いたこと
人が帰るころになって、ここ数日で豪ドルが下がってる。
口座維持のために置いていたある程度まとがった額を、
人がそろそろ円に替えようかと思っているこのタイミング。
わずか1日ほどで4円も動いた。
この4円の動きの差で、円との関係からすると、
こちらで一週間ご飯が食べられるか食べられないか、
くらいの衝撃になる。
そんな衝撃を受けてる方が、
ある種のリスクヘッジできてない、という意味で
おバカなんではあります。
でもねぇ。

私が来た去年の7月ころはまだ80円台だったのに、
最近ではそこから20円近くも動いて107円とかまで行ってました。
いまだ続くサブプライムの余波なんだとかで、この数日下がりましたが、
でも、基本的にオーストラリアの天然資源の産業発展とインド・中国の経済発展からして、まだまだ豪ドルの力は強いままなんだそうで。

思えばこの一年半の生活費、いろいろな意味で、最初にまとめて全て豪ドルにする勇気がなく、日本円からちょこちょこドルに替える形ですごしてしまったのがアホでした。結果論だけど。

日本円の弱さ、そしてオーストラリアの超好景気という状況からか、私の大学の日本人学生は激減です。そりゃそうだよね、と言う感じ。私の同期は通訳・翻訳で10人いましたけど、それでも少ないと言われてました。以前は20数名いたらしく。でも今学期の学生数は3人なんだそうで。うへっ
こっちはバブルで学費の跳ね上がりも激しいし(2006年夏と2007年夏の入学時間差でなんと160万円の違い!でも来学期はまた少し値下げするっぽい)、生活費もそのクオリティーからするとバカらしいほどのコストになるし、大変だよ、今の留学生は。

ま、なにはともあれ、私はなんとか生きながらえた。
まだエッセイと試験あるけど。。。うぅ

いずれにしても、

経済のうねりは、人間の知的活動そのもの。
そこに意識的にならずしてどうするか。
反省。

・・・という教訓を得たということで、よしとしましょう。
帰国したら、投資などの経済活動について
お勉強を始めたいと思う今日この頃です。

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