融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

オメメが痛いので

2007年08月07日 | 日常生活

8畳くらいはあると思われる私の部屋で、真冬の現在使っているのはこの小さなヒーター。20cm×30cm×10cmくらいですよ。これが妙~にパワフル。強くかけるとすぐ部屋中暑くなる。こんなシロモノ日本でみたことがない。それに驚くのが、ものすごい勢いで空気を乾燥させてしまう。ドライアイで苦しむ私は、ものすごく目が痛くなります。

なので、毎日何かしらお洗濯をして部屋干ししています。
よく乾く。清潔だし、一石二鳥。

大学寮では一度のお洗濯に付き2ドルとられるそうなのですが、ここの大学借り上げアパートはタダ。どんどん洗えて、すっかり洗濯好きになりました。お部屋も柔軟剤の香りでいいにほひ。。

朝ごはんだよ

2007年08月06日 | 日常生活

オートミールって、おいしいね。
麦とミルクのお粥です。
ハチミツ味とかだったりすと、
朝から甘くて、なんだかカワイイ気持ちになれる。

これは箱のクマがえらくビックリしているので、
どんだけウマいのかと、買ってしまった。
確かに。ハニーが効いてて、いい感じ。

恐怖のトローチ

2007年07月27日 | 日常生活
風邪をひいてしまった。さっそく。
戻りの飛行機の中、目が覚めた瞬間から滝のように鼻水が止まらなくなって、
シドニーに戻ってきてみたら、周りの数人風邪っぴき。ムリもないなぁ。

のどが痛いといったら、
エルザが薬局で買ってきたというトローチみたいなのをくれた。
さっそく試してみる。

すると。
おそろしいことに。
舌から喉にかけて、シビレまくった!
麻痺じゃん。
感覚ないじゃん。

これ、治療っていうか、単に麻痺させて喉の炎症感じなくするだけの薬なんじゃないのか??

いやぁ外国モノはおそろしいっすねぇ。

ホットチョコレート

2007年06月11日 | 日常生活

何はともあれ、ハウスメイトとの関係が良いのはいいことです。

試験疲れの私と、
同じく宿題に追われるもうひとりのハウスメイトのために、
メリケン娘が夜中にほっとチョコレートを作ってくれた。

ドアをノックしてきて、片手にはホイップクリームが。
「つくるんだけど、どう?」と。
えと、もう12時半もまわってるんですけど・・・。
甘そう。。。
でも疲れてるしいいか。ありがたくいただこう。

キッチンで、彼女はただでさえ甘いホットチョコレートに
さらにラズベリーマシュマロをポンポンと投げ込んでくれた。
そしてキワメツケにホイップクリームをたっぷりと。。。

たまにはいいよね。
こういうの。

お風呂のある生活。

2007年06月01日 | 日常生活

まぁいろいろ落ち着かない大学経由契約のアパートですが、
バスルームの環境は良しです。

「湯につからないとやってられん」
こちらは冬になってきたので、そんな日が多くなってきました。
お湯の中で手足を伸ばすことって幸せ。
特に外国のバスタブは、私(150cm)がすっぽりおさまるサイズ。
たとえが悪いですが、棺おけみたい。
気をつけないと、おぼれるぞ。

以前のアパートでは3人で共有していて、
一人がバスタブを物置(!)にしてしまい使用できず。
今はここを一人で使用しているので、
のんびりバスタイムを楽しんでいます。

部屋の模様替え。

2007年05月26日 | 日常生活

もともとおウチに居るのが好きなタチなのに、
お部屋がいい感じだと、ますます出られなくなる。

私の部屋は北東向き。
こちらは南半球ですからね、北向きだと明るくて暖かいのです。
今から冬なので、とてもいい感じ。
朝日から始まって、夕方までほぼ明るいのです。
その北東側の壁一面が、床から天井まで全部窓、
また別の一面が床から天井まで全部鏡(私がすっぽり入れそうな大きなクローゼットの扉になっている)ときているので、ずっと閉じこもっていても、引きこもり感はあまり感じずにすむ。

「居心地よく工夫する」するのは私の趣味のようなものなので、ちょこちょこベッドや机の位置を変えて遊んだりする。今は机を真ん中ら辺に、窓に向けておいてみた。ちょっと変だけど、意外と落ち着く。

最近では同居人とも互いの関係性がはっきりして落ち着いてきた。彼女たちは最近朝から晩まで外出がちなので、静かに一人暮らし状態の時間が増えてきたのもうれしい。やること多いし、家からなかなかでられないのもあるけど、どんどん出不精になってゆく。ぬくぬく。

本日のスーサン(仮名)

2007年04月25日 | 日常生活
アメリカ人の同居人スーサン(仮名)があまりにも意地悪なので、
もうコーナー化してしまおうかと思うくらいだ。カテゴリでも作って。

なんかしら私を攻撃したいらしく、
昨晩はなぜか目を三角にして、怒鳴るようにこんなことを言ってきた。

「先々週、あなた鶏肉キッチンに出しっぱなしだったわよ。教えてあげるけど、鶏肉は1時間以上冷蔵庫の外に出してたらだめ。私とエルザ(仮名、コロンビア人)で、あきれて冷蔵庫にしまっておいてあげたのよ!」
とか言い出した。しかも、「一時間以上」のところを得意げにアホのように繰り返す。耳が痛いほどデカい声で、だ。

てんで、覚えてませんよ、そんなこたぁ。
先々週でしょ?
しかも、もう秋のシドニー。鶏肉ったって、覚えがあるのはタコス用に調理済みのもの。poisoningとか大げさなことを言い出してきて、ほんとアホかと思った。

すなおに、「あんた、アホですか」という顔をしてみた。
目を合わせずに、うんざりした声音でOk, Ok, Thank youと言ってみた。

それに対する彼女の返しは、こうだ。鼻息荒く、どこまでもえらそうに。
“This is just a suggestion.”

「ちょっと教えといてあげたまでよ。」といったところか。


はい、このセリフ、いただきました。

次は私の番でございます。
「ところであなた、エルザ(仮名)に電話の工事代代払った?一人26ドル。」

私はエルザから、請求しているのにスーサンがちっとも支払ってくれなくて困っていると聞かされていたのだった。

急にスーサンは口ごもる。
「私、聞いてないわ、そんなこと。」

よくもそんな見え透いたウソを。

私はあんたの目の前で、エルザに「電話の申し込みありがとう。これ工事費26ドルね」といいながら支払ってみせたのを、忘れたとでもいうのか。

私もしつこくいってみた。
「一人26ドル。ちょっと教えといてあげたまでよ。」
 “For each person 26 bucks. This is just a suggestion.”

今度から使おうっと。
This is just a suggestion.

しかし、こんな攻防戦。続けていたら、病気になるよ。

泣き面に蜂。

2007年04月24日 | 日常生活
今日もネガティヴなことを書こうと思います。

悪いときには悪いことが重なるもんです。
気持ちが悪くなるほど落ち込んでいるときに合唱の練習に参加したら、
見るからに意地悪そうなオバはんに、ものすごく意地悪な一言を言い放たれた。

タイミングってもんがあります。
もう合唱団もやめてやれ、と思っています。
どうでもええわ。もう。

とかげ一家は今日も元気。

2007年02月19日 | 日常生活

シドニー郊外にある我が家のお庭には、
とかげ一家が静かに暮らしている。

最初発見したときはド肝を抜かれ、
「こんなとこで暮らしてられるか(泣)!」と思ったが、
毎日姿を見かけるようになると
家族構成がわかるようになってきて(そんな気がする)、
(お父さんは全長40cmくらい、お母さんは30cmくらい、
 息子さんは15cmくらい)
ちょっとかわいくも思えたり、
長く見かけないと心配になったりもする。


そんな一家が、ここ数日、
富にわれわれ人間界に接近してきている!!!

昨日はなんとお母さんが、
大胆不敵にも人間の網戸にガッツリよじ登っていた。

そして今朝は、息子さんが、
キッチンの窓辺から、こちらの様子を伺っていた。
(写真はその息子さん。
 カメラを向ける前は、両手を窓に当て覗いていた!
 カメラに気付いて、逃げの体勢に入ったところ)

一家に一体何がおこったのだろう。

でも、彼らはキホン臆病なので、ちょっとこちらが接近すれば
「ひゃ~~~っ!!」と大慌てで走り去ってしまうのだけれど。

怖いお菓子

2007年02月01日 | 日常生活

今日はオヤツを断念した。「リコリッシュ」というイギリスやオーストラリアではメジャーなお菓子を買ってみたのだ。だめだった。とても食べられなかった。

見るからに怖い。真っ黒だ。なぜ買ってみたかといえば、今勉強会で翻訳している小説に、この"Licorice"なるものが登場するからだ。恐ろしげとは思いつつ試してみようと思ったのだ。

おそろしい味がした。ミントとシナモンとなんか他のハーブがまざったような薬みたいな味で、なんか苦くて、なんか甘い。ギュニョ~っとしていてやたらと歯にくっつく。一つたりとも食べきれない。
実際は甘草(カンゾウ)という植物の根っこから製造されているキャンディー。日本人の口に合わなくて有名らしい。

ちなみに翻訳の勉強会で取り上げていたのはThe Curious Incident of the Dogというイギリスの児童文学。自閉症の15歳の少年が一人称で書いているという設定の小説。児童文学といっても、数学が得意な主人公の独特の観察眼や、ときおり人生を達観したようなフレーズが唐突に現れ、大人も十分に楽しめる本だ。