車椅子贈呈式

　本日、６校時に体育館でボランティア委員会主催の車椅子贈呈式を行いました。本校では、毎年のようにボランティア活動で集めた資金で車椅子を購入し、地域の高齢者福祉施設に寄贈しています。今年は主に１１月１３日に行われた「あじすふれあいまつり」でのフリーマーケットや募金活動でいただいた善意のお金で購入しました。今年で１２年目になり、寄贈した台数の合計は３６台になります。
　今日は、最初にボランティア委員長の藤原さんが地域の方にお礼の気持ちを込めてあいさつを行い、３年生のボランティア委員が車椅子の目録を、ニューライフあじす、阿知須同仁病院、白松苑の３施設の代表の方にそれぞれ渡しました。最後に、それぞれの施設の代表の方からお礼の言葉と中学生の善意を無にすることなく大切に使いたいというお話がありました。

１２月１５日の給食

　今日のメニューは、ごはん、ごま昆布、牛乳、南蛮煮、小松菜のしらすあえ、りんごでした。中学生一人あたりの熱量は、809Kcalです。
　「南蛮煮」は、山口県の郷土料理です。「南蛮煮」の由来は、南蛮貿易がさかんだった室町時代にあるようです。「魚やとり肉を、とうがらしや葱を加えて煮た料理」とあることから、ねぎやとうがらしを使った料理が、「南蛮煮」のもともとの姿だったようです。山口県では昔は鯨がたくさん捕れていたので、鯨を入れて作っていました。今日は、豚肉を使っていますが、いろいろな材料が入っているので、体が温まりますね。