あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

嬉しい訪問者

2012-05-23 23:52:02 | Weblog
仕事終わり近くになってメールが入っている。

「うわあ、Wさんだ」とびっくり。
読めば、近くにいらしているとの由。急いで返事する。
10年位前にともに働いたWさん。
知的で真面目で、飾り気がなく、所謂、T大を出ているのに、奢り高ぶりも感じさせない方。
彼女の仕事振りは要所要所、的を得ていて、何が今、大事かをきちんと把握して、かつ、その判断がひじょうに早かった。
さすが、小さいときから勉強してきた方だと思わせた。

「渡り鳥」の映画、彼女のお弁当などを思い出す。
ちょっとしたことを思い出す。感心することが多かったし、一緒に仕事できたことが嬉しかった。

で、急いでメールして、電話して、仕事が終わって、会えた。

Wさん、少しも変わっていず、「わあ~Wさん!」と、嬉しく会う。

それから、ふたりで働いたときのO上司が同じビルにいらしゃるので、電話して(帰らないように)行く。
Oさんもびっくりされつつも、立派な部屋でお話。
気持ちは10年前にタイムスリップ。
でも、今の仕事についても話す。
バリバリ働いているWさんが想像できた。

帰りの電車、途中まで一緒。

なんと、そこで、お子さんが生まれたことを言われる。2歳1か月の女の子。それにまた、びっくり。
またまた、わあ、よかったねという。

保育所に預けて働いているとの由。
「保育士、Fさんみたいな方がいいんだけど」と私のことをほめてくださる。
これまた、恐れ多い。
私が幼稚園に勤めていたことを知っていたから、そう言ってくださる。
ああ、ありがたい。

東京へ帰るWさん、私とは東神奈川までの数分間、バッチリしゃべったのだけど、本当に嬉しい訪問者だった。
こうして、私のことを思い出してくれ、連絡してくださることの幸せ。
でも、私もWさんもメールアドレスも電話番号もお互いにしっかりわかっていたというのが、なんとも嬉しいことであった。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 嬉しいメール | トップ | 明日は北京へ »

コメントを投稿