あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

児童文芸60周年記念展示へ

2015-04-11 23:53:34 | Weblog
今日の私、まずは、ららぽーと横浜を抜けた車のガラスやさんへ行き(これがなかなか見つからない)、それから、青山一丁目、千駄ヶ谷、中山の期日前選挙会場へと行く。

書けば、なぁんだ~だけど、やはり疲れたのか、またバタンキューのうたた寝で、今、起きた。

青山一丁目は、渋谷で会っていたM子ちゃんがお仕事で上京。
忙しい中を時間を作ってくれ、まさしく青山一丁目を出たところでランチ。
ともすれば、私たち友達は過去の話をして、盛り上がるのだけど(共通項がそれしかないから仕方ないか)彼女とは、未来の話をする。だから、楽しい。つまり前向きなのだ。
彼女が作った「だいだい酢」をいただく。お料理に使うのが楽しみだ。
ふるさとの指宿でも忙しく、充実している模様だ。
2時間半のランチやお茶のあとに、千駄ヶ谷の児童文芸60周年記念展示に向かう。
初め、「たま研」のぽこちゃんに誘われていたけど、M子ちゃんとの先約があったので、断っていたのだ。

ああ、でも行ってよかった。行けてよかった。

佐藤美術館は、数年前、「どうぞのいす」の画家の柿本さんの絵の展示があり行ったことがあった。
あのとき、のちに四谷でお世話になったY先生ご家族がいらしていた。

まあ、いいんだけど…。

要するに、児童文芸60周年…つまり1955年5月7日に発足というから、私が8か月になろうというときだ。
今の理事長の矢部美智代さんの言葉が重い。貴重だ。
発足のとき、川端康成、山本周五郎、吉川英治、それから村岡花子、浜田廣介…すごい。

瀬戸内寂聴さんの児童文学があったのは嬉しかったし、多くの知り合いの本もたくさんある。
かさいまりさんのクークの12か月の絵の美しさ、音森ぽこちゃんのお話で、金井さんの絵、ますだまみさんのお話はかわいらしく「たま研」のメンバーだ。
そのぽこちゃんと柳理恵さんに久しぶりに会場で会えて感激。
お子様方も成長され、柳さんも相変わらず優しい。


漆原智良先生の本と土山優さんの絵本が並んでいたのも嬉しかったし、井嶋敦子さんの紙芝居も目立って素敵。

お世話になった越水利江子さん、深山さくらさん、金治直美さん、間部香代さん、光岡真理さん、江森葉子さん、たけたにちほみさん、山本省三さん…野村一秋さん、森川成美さん…はやみず陽子さん、やまぐちみえさん、ほかにもたくさん。
知っている方が多い。

岡さんや正岡さんや植村さん、井上こみちさん、戸田和代さん…重鎮だ。

「それいけ!研究会員」でお世話になる。

写真を撮ったのだけど、どこまでここに載せていいのかわからないので、略します。
3フロアをゆっくり見るのに時間が足りず、17時を過ぎてしまう。

明日までですが、皆様もどうぞ。
行かれるときは、余裕をもって。見ごたえがあります。

おりしも昨日「きょうも、書いている」の創立60周年記念誌が届く。
漆原智良先生のお力による本は、内容が濃い。
深山さくらさんやスタッフの皆様のご苦労がしのばれる。



心して読みたいと思う。

思えば、今までずいぶん多くの人に出会い、多くのアドバイスをもらった。
絵本…子どもたちが元気の出る、ああ、読んで、見て、よかったと思える本を書きたいと思う。

短い中に思いを込めた絵本を今日たくさん見て、そう思った。

とにかく「書くこと、書くこと」だ。
多くの方々からアドバイスをいただいたことへの恩返しもしなくちゃ。


帰宅したら、明日仕事の息子が期日前の選挙に行くという。
一緒に便乗。

高橋うららさんとひだかのり子さんの「五百人のお母さん」を思い出す。
二度と戦争のない世の中にすること…それを願って一票を入れました。

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4 コメント

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Unknown (敦子)
2015-04-12 08:48:05
菜の花さま>

行かれたのですね。
首都圏、うらやましいです。
そしていろいろありがとうございます!
児童文芸家協会の先輩、お仲間は、やさしくあったかい方々ばかり。
そのご恩に報いるよう「きょうも、書いている」を実践せねばと思いました。
そして孫のためにもね♪
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60周年記念誌 (うるうる)
2015-04-12 09:40:51
 このたびは「児文芸協会創立60周年記念誌」を温かい目でとらえていただきありがとうございました。編集総括顧問の任をやっと解かれることになりました。この次は「70周年」です。その時は「菜の花さん」が活躍できるように頑張ってください。後ろから支えていきます。
返信する
輝く瞳 (菜の花)
2015-04-12 11:12:49
敦子様
コメント、嬉しいなあ。ありがとうございます。
敦子さんの紙芝居、存在感がありました。
敦子さんの紙芝居が次々に生まれるのが見えるようでした。子どもたちは紙芝居が大好き。あの、画面がかわるときのワクワク感。かつて幼児教育に携わった者としては、子どもに紙芝居でいろいろなことも伝えられると思います。「きょうも、書いている。」ほんとにいい本です。そして、初めから思っていましたが、児童文芸の皆様はあたたかい!!です。
お孫ちゃんや子どもたちの輝く瞳を想って、書かなくちゃですね。
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すばらしい記念誌 (菜の花)
2015-04-12 11:23:20
うるうる先生

本当に素敵な記念誌をありがとうございました。
1年半もの間、お疲れ様でした。漆原智良先生統括のもとにこの本が生まれたのですね。すごいです。
素敵な装丁の本を読めば不思議な力がわいてきます。
未来を生きる子どもたちに真摯に書かなくちゃと思えてくるのです。
たくさんのスタッフの心、また先達の皆様の心を感じ、児童文芸のすばらしい歴史をひしひしと感じています。その児童文芸の仮にも会員であることが本当に嬉しく、いつか役立つことがあればお手伝いをとも思います。もちろん、うるうる先生の後ろでです。
「きょうも、書いている。」本当にいいタイトルですね。書く人の真剣な決意、心を感じます。
一会員として、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
70周年もよろしくお願いします
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