あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「ヒトラーに屈しなかった国王」を観る

2018-01-02 23:22:05 | Weblog
2018年の2日めは、夫と映画を観に行きました。
気になっていた映画「ヒトラーに屈しなかった国王」を観にジャック&ベティへ。
ここの映画館は本当にいい映画を上映するなと思います。



穏やかなお正月。
青空を仰ぎながら、電車に乗り、歩いて・・・。

昨年の6月にノルウェーに行ったので、ひじょうに興味深く見る。
あの王宮も出たし、あの前で写真を撮ったし…願わくば行く前に見たかったと思った。

この写真は、昨年6月に写したノルウェー王宮です。



映画は、ノルウェー国王ホーコン7世の話だ。
王も一人の人間であり、国民を思い、家族を思い、悩む姿はいたわしく・・・。

私はあのドイツ公使の姿が残る。彼だってひとりの人間、父親、職務に忠実に動いたけど・・。
そしてセーベル。彼が今も生きているというのが嬉しい。
この映画は事実に基づくフィクションとあったけど、一人ひとりの市民を思えばあらためて戦争の愚かさを思う。

なぜ、戦争をするのか。
お互いが壊滅するだけ・・・そんな言葉が・・・。

ドイツと同盟国だった日本はどうなのか・・・パンフレットの久米宏さんの言葉に頷く。

いい映画だった。

デンマーク、イギリス・・スウェーデン、それぞれの国が浮かぶ。

詳しく書けないけど、今年初めての映画、いい映画だった。
よかったら、見てほしい。

実は先ほどの写真の右側のゴッホの映画も見たいのだけどな・・・。

我が家の干し柿です。



こんなになりました。
とても甘くておいしい。
・・ところが、今年は鳥にたくさん食べられて、おぉ~残念という感じ。
でも、鳥さん、おいしかったね。よかったねと思うことにしよう。
次女もそう言うし、「氷点」の陽子的思考ですね。
私は陽子の考えが好きだった。

長女のNちゃんは、今日もかわいい。
日に日にお顔が変わります。

生まれてまだ3日めなのよねえ。
不思議です。

世に生まれて3日がたったってこと・・・若いなあ(そりゃそうだ。変な表現だねえ←かげの声)

Nちゃんたちのためにも決して戦争などあってはなりません。

今夜もお重におせちを加えて、3人でお正月の宴。
昨夜、母たちに夫と私の名前をそれぞれに書いた「お年玉」がふたつお供えしてある。
息子が夫と私に渡せそこなったって。

だから、今夜、あらためていただきました。
実は、昨夜、気づいたとき、涙が出そうになりました。
息子が汗水流して稼いだお金のお年玉。
本当にありがたく、使えないのよね。でも、大事に大事に使うね。

今日も佳きお正月でした。
だれにいうともなく「ありがとう」です。

おやすみなさい。

コメント
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