あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「エッセイの森」~児童文芸2・3月号~豆まきの日に~

2014-02-03 21:36:33 | Weblog
昨日、児童文芸2・3月号が届く。

日高さんのはっとするような美しい赤の切り絵。

その中の82ページの「エッセイの森」に私の「ご縁」という文章が載った。

こういう拙い文章を載せてくださって、まずは「ありがとうございます」と申し上げたい。
締め切りぎりぎりに出した1000字の文章。
迷いに迷って2作出して、決めてもらったというお粗末さ…。
(主体性がないよなあ)

「ご縁」は、友人と教え子のM子ちゃんとの思いがけない出会いを書いた。
以前、その不思議な出会いをブログでも書いたと思う。
そのことを題材にした。

編集委員のRMさんにお世話になりました。申し訳ないくらいに甘えて…。
それにしても児童文芸の編集委員の皆様は温かいのです。

今回、「ご縁」を夫と息子と次女に読んでもらった。
感想をきいて、ショボン…ガクッ…
厳しい言葉をもらった。

創作作品は今までに1度読んでもらったかどうかという感じで、全くというほど、見せない。

今回掲載されたので、感想を聞くべくして読んでもらったら…残念な結果だ。
ただ、息子は「わかるけどね…でも、あと少し言葉があれば…」とは優しく言ってくれたけど…英文学専攻ゆえわかってくれた?

そして、次女が私ならこう書くと、今朝、起床したら、私のパソコンと携帯に送ってくれていた。

それを読んで、なんとうまいのだろうと思う。

ずっと昔、車でどこかへ出かけた帰りに、お月様を見て物語を作ろうという遊びをした。車の中から見えるお月様が題材だった。
次女は小学生だったか、その文章がとてもうまくて感激したことを思い出した。

「自己満足じゃいけないよ。知らない人が読むのだから、わかるように書かなきゃ…」とある。

思わず、娘の方が物語を紡ぐのがうまいと思った。そして、次女は夫に似たのかなあ…とね。
そういえば、以前、ロサンゼルスに滞在していた次女からの手紙にはいつも心を感じ、何度も読み返した。感動したものだ。
夫の還暦祝いにロスから届いた次女の手紙を熊本の義姉たちは「コピーさせて」と言った。

いずれにしても、今回のエッセイは反省するところ多し。

でも、それは掲載されたからこそである。
自分を戒め(このショックは少し大きいけど)反省して、前に進みたいと思う。


今日は節分。
帰宅して「鬼は外、福は内」と息子と豆をまいた。
かつて、家の中で、子どもたちと「飴まき」をしたことを思い出す。

室蘭の長女から「鬼ごっこ」の動画が届く。
Cちゃんが歩いているのが不思議。
Tちゃんと追いかけっこしている。
楽しそうだ。


いいことはいっぱい来てね。
怠け心やよくないことは出て行ってね。


今夜は、いろんな意味を込めて
「鬼は外、福は内」の私の豆まきでした。
コメント
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