会津の旅人宿 地域との交流・旅人との交流が盛んな【会津野】宿主ブログ

地域の話題、旅人のホットな話題、季節のおいしい食べ物の話題など、会津へ旅する人々への話題中心の宿主ブログです。

「パン屋カフェ Sun楽期」のプレオープンを終えて

2014年11月25日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日までの3日間、「パン屋カフェ Sun楽期」を開店したところ、たくさんの方々においでいただきまして誠にありがとうございます。

お店の店主が言うのもちょっと変かもしれないですが、私にとっては初めての出会いとなる予想外のお客様がたくさんおいでになりました。

いままでの旅行者との出会いの他に、こうやって同じ会津の方々と出会えたことがなによりも嬉しく感じています。

今回は、Facebookなどの現代のICTツールを最大限に活用し、従来の広告手法などをまったく使わずにはじめた私にとっての大きな挑戦です。興味をお持ちになるお客様がどんどんつながっていくSNSの魔力は、スゴイものであると確信させられます。世の中が、大きく変化していることを実感できます。

今回お店をはじめるにあたり作成した「ロゴ」、こちらもICTが与えてくれた「クラウドソーシング」で作成したものです。43件もの応募をいただき、どれかひとつを採用することに困ったほどです。クラウドソーシングでは、いとも簡単に協力者を探せる仕組みにもびっくりしましたし、協力者としてエントリーする個人などの事業者も急速に増えていることが実感できました。またなによりびっくりすることは、仕事の打ち合わせなど従来は場所が限定されることもICTがしっかりサポートし、国境すら感じさせないことです。「クラウド(crowd)」=「群衆」の一員として生きていくためには、やはりICTツールの活用の重要性を強く感じるところです。

「パン屋カフェ Sun楽期」は、名のとおり3学期の授業がはじまる来年1月13日から営業を開始する予定です。どうぞご贔屓によろしくお願いいたします。

さて、明日の水曜日は「水曜はパンでしょう」を開店します。

明日も新たな出会いがあると思うと、今日からワクワクします。

これからその出会いを大切にするために必要な、材料の調達に出かけてきます。

今日も楽しい1日を過ごしましょう!

※コメントはFacebookにて承ります。


本日のコーヒー

2014年11月24日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

長野県北部では地震の余震が続いているようです。東日本大震災のときのことを思うと、他人事とは思えません。冬を前に避難環境の整備が速やかに行われるよう願いたいものです。

毎週水曜日営業のパン屋「水曜はパンでしょう」と冬期営業のCafe「パン屋カフェSun楽期」では、毎日違う種類のコーヒーを焙煎して皆様に提供しています。

本日の銘柄は「コロンビア・マルセーラ」。コーヒー本来の旨味と大人の苦味をほどよく併せ持つお品です。

パン屋カフェの特別営業は本日までです。本日も良いお天気になりそうです。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

※コメントはFacebookにて承っております。


コミュニティー カフェ

2014年11月23日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

昨日からはじめた「パン屋Cafe Sun楽期」、初日にもかかわらず、おいでいただき感謝でございます。

宿運営と同じように、お客様となるべくコミュニケーションをはかるよう心がけておりますが、宿の場合は「旅先」でのコミュニケーションとなることが多いものの、Cafeの場合は「もっと身近な感覚」のコミュニケーションを取ることができました。

こんな楽しい時間が持てるお仕事、早くも「ハマる」予感。

「今日はどんな日かな?」と、朝ワクワクしながら目覚めました。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

 ※コメントはFacebookにて承っております。


パン屋Cafe Sun楽期(さんがっき) 開店します

2014年11月22日 | 旅行

おはようございます、旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

本日から3日間、「パン屋Cafe Sun楽期(さんがっき)」を開店いたします。

本日のメニューは、

 パングラタン ~あつあつでほかほか 自家焙煎コーヒーとともにどうぞ~

 こめこクレープ(Autumn) ~会津野の秋のデザート 不身知柿・キウィ をふんだんに使っています~

 こめこクレープ(Sakura) ~会津名産 桜肉とクレープの協演 米粉ならではの素晴らしいマッチング~

 こめこクレープ(Choco banana) ~クレープの定番中の定番 こめこ生地もよくあいます~

本日のコーヒー

 モカ・イガリチェフ

この他にパンの販売コーナーもございます。

秋の会津野を のんびり・まったりとお楽しみください。


インバウンドについて考える

2014年11月21日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

今日は観光経済のことを考えてみます。

小泉政権のとき、訪日外国人を年間1000万人を目標として始まった「Visit Japan キャンペーン」。見事にその目標はクリアされ、今年は1300万人の訪日観光客を迎えるのではないかと予想されています。政府は2020年の東京オリンピックのときに、2000万人の訪日客数を目標としています。これが外国人客をめぐる大きな動きです。

我が福島県は、2011年の原発事故により、国内需要も含めた総数でまだ事故以前の状況には回復しておらず、外国人客については、ほぼゼロという情けない実績、これが現状です。

岐阜県の飛騨地方の廃止ローカル線でレイルバイクを走らす試みがありますが、これは国内で反響を呼んだと同時に近頃は海外からのお客さんからも人気を伯し、予約は数カ月までいっぱいという盛況。こういう地方もあります。

21世紀に入ったころからはじまった、外国人客の積極的誘致では、常に「円高」という逆風が吹いていたのですが、現在はこの点については大きな「追い風」となっています。そして地方創世という風も吹き始めました。

福島は原発事故というハンデがありますが、それがなくても、こういう大局にのっとった地域の創意工夫による観光資源の創出で大きな遅れをとっている感は否めません。

この大きな仕事に向かって歩み始めなければならないと思う、今日この頃です。