おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
この3月に「宇宙活動法案」と「衛星リモートセンシング法案」という法律案が閣議決定され、国会に提出されました。
いままでの宇宙開発については国が担っていましたが、民間の開発を促す法整備であると報道されています。
そこで、映画「ゼロ・グラビティ」を観ました。
ストーリーは、宇宙ゴミに破壊された宇宙ステーションから脱出し、地球に帰還するという単純なものです。ただ現実の話として、宇宙という公の空間に各国の打ち上げた衛星や宇宙ステーションなど、さまざまなものが運用されるなか、故障して制御不能となった衛星などのゴミが衝突した場合などのアクシデントに対し、誰がどのように対処するのかや責任の範囲などは、明確になっていません。また、宇宙に浮遊している財産の使用権なども不明なままです。
映画では、中国の宇宙ステーションの宇宙船を使って、地球に帰還しましたが、勝手に使ってよいものなのかどうか考えさせられました。
あと何年で宇宙にホテルが出来るかわかりませんが、地球上とは勝手が違うさまざまなことがありそうですね。
国債宇宙ステーション(ISS)からのアマチュア無線を傍受して聴いた事がありますが、まるで国内で通信しているように、くっきりと明瞭に聞こえた記憶があります。電波の世界は地球上も宇宙空間も同じですので、物理的には案外と近いところだと実感できます。しかし実際には、南極へ行くよりも難しく、民間事業となると想像がつかないくらい違う世界なのでしょうね。
今日も素晴らしい一日をすごしましょう。
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