おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
先日、コミック版「君の膵臓をたべたい」の上巻だけをレンタルで読んでみました。妻・娘・息子と回し読みをしたら、特に娘が小説を読みたいと言います。
映画化も決まり、2016年の年間ベストセラーにもなったので、近くのショッピングセンターの本屋にもあるだろうと、早速行ってきました。
単行本と文庫化されたものがたくさん並んでおり、レジへ持って行くと、店員さんが「このオヤジ!こんな本読むの?」といった顔でジロジロ見ます。
なんだか、イヤぁな想いをしながら帰ってくると、娘は一晩で読み終え、眠い目をこすりながら朝の食卓へ起きてきます。
続いて、私も回し読み。
コミックも良かったですが、小説だとやはり細かい描写で話を盛り立てます。一気に読んでしまいましたが、不覚にも涙を流してしまいました。
ヒトの日々の暮らしは、ひとつひとつの「選択」の積み重ねで、偶然ではなく意思を持って生きていることを再認識させてくれます。
そして、その意思を大事に決定しつつ、日々を大事に過ごす必要性も思い起こしてくれます。
いやぁ、すばらしい本でした。
映画化された暁には、ぜひ観に行きたい作品です。
今日も素敵な一日を「大事に」過ごしましょう。
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