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合間の博物館旅日記

博物館を回りながら日本各地を旅をする過程の壮絶な日記。(2005.4-9月)
旅終了後は適当に随時更新の予定。

吾妻ひでおを見る

2011-04-27 05:25:19 | Weblog
まずは一昨日のことから。
一昨日は休みだったので朝から歯医者に行く。家賃を振込んでからふらふらとパチンコ屋へ。
近々ピンクレディの新台が出るそうだが、何故かピンクレディのハネモノに座る。やっぱパチンコの醍醐味は玉の動きだよな~とか思いながら4、5千円使ってしまう。3回V入賞したのに全部2R。ついてない。そういえば女優の田中好子が死んだが、キャンディーズのパチンコは何故出なかったのだろう? 「普通の女の子」に戻ったミキが拒否ったのか?

治療から一時間過ぎたので昼飯を食う。赤羽の、大勝軒隣りの新しくできたうどん屋がお気に入り。肉つけうどんの大盛を頼む。食って出ようとするとものすごい豪雨。やむなく雨宿りをかねて対面のパチンコ屋に避難。
新台のカイジが一台あいた。打ち始めるが芳しくない。潜伏か小当たりか分からない当たりを三回ひく。本機は69回のST機なので、潜伏をひいてスルーした可能性もゼロではない。
投資がシャレにならない金額を越えた頃、やっとパンダとイチゴ柄が出てあたりを引いた。7連荘して終了。換金したが五千円マイナスだ。等価だったらチャラだった。
それにしてもカイジは、胸に刺さるセリフが多い。
「勝とうともせずに生きていること自体無謀なのさ」
とか
「世の中には支配するものと支配されるものしかいない」
とか。
特にパチンコという、ある種無謀な(トータル的に店が勝つに決まっている)ギャンブルに手を出し、大負けしてる時にこれらのセリフを目にすると、
「ホントそうだよな、もうパチンコは止めよう」
と思うものだ。

私は都知事になった石原慎太郎は大嫌いだし、もはや老外を越えて痴呆にまで言ってるんじゃないかと最近の言動を見て思う。
私のパチンコ歴は30年。パチンコは好きだし、なくすべきでもない。また東京からパチンコを締め出すことなどできる筈もないのだが、それでももしパチンコがこの世からなくなれば、自分の生活が少しは安定するかもしれない。そう他力本願で思うのも、もはや依存症のレベルに到達しているからだ。

パチンコ屋を出たその足で銭湯に行く。いつも行く「みどり湯」が休みだったのでテルメ末広へ。
上がって脱衣所で体を拭いていると、テレビに浦沢直樹や西原理恵子が映っている。あとカイジの作者福本も。
なんでも被災地を訪れてサイン会などしてるらしい。ネットで調べてみると、他にもバキの作者や、かわぐちかいじなども参加。現地へは行ってないが、色紙のみの参加で、井上雄彦やちばてつや、江口寿史などが協力してるらしい。
ほとんど「画力対決」ではないか。これは西原がバガボンドやスラムダンクを引っ張り出す布石とみた。

しかし、ふだんしょーもない下ネタなども描いて、時には「脱税できるかな」などというおかみを敵に回した過激な作品を描いてる西原だが、こうゆう時に率先して(キャラも無視して)被災地への支援をするとは、大したものである。

よく西原はくらたまや内田春菊あたりと比べられることが多いが、作家としても人間的にも格が違うのが、これで証明できたのではないか?

もっとも、内田春菊はでんこちゃんを描いて東京電力からたくさんお金をもらってたから、被災地へ行っても喜ばれない可能性が高い。


さて、ここまで読んで来て
「ちっともタイトルと内容があってないな」
と思ったあなたは鋭い。
実はここまでが前置きなのである。

本題はこれからなのだが……。
さすがに長くなった。
本題については次回に回すとしよう。

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