ここで私個人の話を少し…。明大将研に入部した顛末を書こうと思う。
順序としてその方が分かりやすいだろうから…。
実は元々大学で将棋部に入る気なんて毛頭なかった。
明治に合格が決まってから、自分は映画研究会に入るという強い思いを抱いてたので…。
中学の頃から自分でシナリオを書き、音のドラマを趣味で作ったりしていた。
また、高校3年のとき、文化祭で芝居をやることになり、自分も舞台に立ったが、その時に「集団でものを作る」という心地よさに目覚め、一人ではなく仲間と共に何かを作る、というのを再びやってみたくなったのだ。
実はこの頃、初めて将棋の道場に行ってみた。
今はすでにないが、地元にあった赤羽将棋センター。
それまで子供の頃から将棋を指していたが、学校でクラブに参加することもなく、周囲にさして強いやつもいなかった。だから自分の実力と言うのが、客観的に見て強いのか弱いのか分からなかった。
で、道場で認定されたのが、4級。
がっくり来たね。
まあその後行くたびに昇級して、1級をすっ飛ばしてすぐに初段にはなれたのだけれど…。
でまあそんなわけで、大学に入っても将棋なんかは無視して映画研究会に入ったわけです。
ところがこれが馴染めなかった。
部の雰囲気に…。人に対して、と言ってもいい。
すぐに簡単な自己紹介みたいのが行われたのですが、その際に先輩の一人が、冗談のつもりだったと思うけど「部費を払ってすぐ辞めさせる」みたいなことを言って、それで一遍に嫌になってしまった。
その後何回か部室に顔を出したのだけれど、ろくに部員がいなかったりで、何をしていいか分からず…。
一方、ロビーで将棋を指している光景を目撃して、ふらふらと着席し将棋を指してみると…。
これが心地よかった。
いつ行っても誰かが将棋を指しているし、いつ来ても、帰ってもいい。
まことに自由。束縛がない。
ぬるま湯のような天国に思えて、そのまま入部。
一方映画研究会は、5千円の部費を払っただけでそのまま退会。
もしあのまま映画研究会にいたら自分の人生も相当変わっていたのではないかと思う。
しかし、とっつきにくい先輩たちにおもねって活動を続ける気には到底なれなかった。
また、趣味のドラマづくりを継続していたこともあり、映画がなくてもドラマは作れる、という想いがあったことも事実。
しかし、仮に映研にいたら、女子部員に頼み込んで女性の声の出演をお願いできたのに、とも思った。いずれにしても仮の話である。
そんなわけで、こうして明大将棋研究会の4年間が始まったわけである。
順序としてその方が分かりやすいだろうから…。
実は元々大学で将棋部に入る気なんて毛頭なかった。
明治に合格が決まってから、自分は映画研究会に入るという強い思いを抱いてたので…。
中学の頃から自分でシナリオを書き、音のドラマを趣味で作ったりしていた。
また、高校3年のとき、文化祭で芝居をやることになり、自分も舞台に立ったが、その時に「集団でものを作る」という心地よさに目覚め、一人ではなく仲間と共に何かを作る、というのを再びやってみたくなったのだ。
実はこの頃、初めて将棋の道場に行ってみた。
今はすでにないが、地元にあった赤羽将棋センター。
それまで子供の頃から将棋を指していたが、学校でクラブに参加することもなく、周囲にさして強いやつもいなかった。だから自分の実力と言うのが、客観的に見て強いのか弱いのか分からなかった。
で、道場で認定されたのが、4級。
がっくり来たね。
まあその後行くたびに昇級して、1級をすっ飛ばしてすぐに初段にはなれたのだけれど…。
でまあそんなわけで、大学に入っても将棋なんかは無視して映画研究会に入ったわけです。
ところがこれが馴染めなかった。
部の雰囲気に…。人に対して、と言ってもいい。
すぐに簡単な自己紹介みたいのが行われたのですが、その際に先輩の一人が、冗談のつもりだったと思うけど「部費を払ってすぐ辞めさせる」みたいなことを言って、それで一遍に嫌になってしまった。
その後何回か部室に顔を出したのだけれど、ろくに部員がいなかったりで、何をしていいか分からず…。
一方、ロビーで将棋を指している光景を目撃して、ふらふらと着席し将棋を指してみると…。
これが心地よかった。
いつ行っても誰かが将棋を指しているし、いつ来ても、帰ってもいい。
まことに自由。束縛がない。
ぬるま湯のような天国に思えて、そのまま入部。
一方映画研究会は、5千円の部費を払っただけでそのまま退会。
もしあのまま映画研究会にいたら自分の人生も相当変わっていたのではないかと思う。
しかし、とっつきにくい先輩たちにおもねって活動を続ける気には到底なれなかった。
また、趣味のドラマづくりを継続していたこともあり、映画がなくてもドラマは作れる、という想いがあったことも事実。
しかし、仮に映研にいたら、女子部員に頼み込んで女性の声の出演をお願いできたのに、とも思った。いずれにしても仮の話である。
そんなわけで、こうして明大将棋研究会の4年間が始まったわけである。
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