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合間の博物館旅日記

博物館を回りながら日本各地を旅をする過程の壮絶な日記。(2005.4-9月)
旅終了後は適当に随時更新の予定。

風邪でつらい

2013-01-25 03:12:34 | Weblog
新年早々風邪をひいてしまった。
今年の風邪はしつこく、なかなか治らない。仕事を二日休んだが、まだ完治しない。
いまだ食欲もなく、だるさが続いている。

今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」を録画したが、どうにも見る気がしなくて放っておいた。
初回はその後の「香川照之(市川中車)-猿翁親子のドキュメント」だけはしっかり見た。1月1日に無事親子共演を果たしたはいいが、二日目以降猿翁の体調不良で猿之助が代役に立ってるという。その後の続報がないからなんとも分からないが、猿翁の体調不良ってどんな具合なのか、気になる。それはそうと、NHKの番組では藤間紫のことに全く触れていなかったが、これもお約束なのか?

翌週は、やはりダイオウイカをしっかり見た。体長3メートルとやや小さいのは残念なものの、メタリック・ゴールドに光る体と、まばたきする巨大な目は圧巻だった。これぞ、リアル・アバター。視聴率16をたたき出したというのもうなずける。

「八重の桜」は結局1話目だけ見たが、「ならぬものはならぬものです」の連呼がうっとうしかった。いい大人の西郷頼母が、まだ年端も行かない八重を、草鞋を落としたことに激怒するくだりはみっともなく、そんな融通が利かんから薩長に攻め滅ぼされんだよ、と言いたくなった。

ついでに書くと、山本八重は七人兄弟の三女だそうである。長兄山本覚馬と年が親子ほど離れてるのもそのためだ。が、ドラマには覚馬と、後に戦死する弟しか出てこない。三人兄弟のようだ。こうゆうところも手を抜かずに史実どおりにやってくれたら--。大家族ものは視聴率の取れる定番ではないのか?


家で寝ていた昨日と一昨日は、ケーブルテレビで「バットマンビギンズ」と「ハプニング」をやっていたので見た。そのために、風邪の熱でうなされてる悪夢に、スケアクロウやら「ハプニング」のグロシーンやらが出てきて参った。風邪のときはグロや暴力映画を見るべきではないね。

今年は1月の4日に柴又帝釈天に行って、三年越しに再び「凶」のおみくじをひき、寅さん記念館で山田洋次ミュージアムを見たりした。
どっかで「大吉」のおみくじをひかないと、いいことが巡って来ないのかもしれない。

あけおめことよろ

2013-01-01 00:59:54 | Weblog
2013年になってしまった。

ブログを更新しない間に、自民党が圧勝し、米長邦雄が死に、年があけてしまいました。

紅白で美輪明宏が「ヨイトマケの唄」を歌ったシーンをYOUTUBEで確認する。

今回は珍しく紅白を録画したんだ。

美輪明宏のこともあるし、市川猿之助の口上も見たいので。いつもは「ガキつか」の笑ってはいけないシリーズを録画してるんだが、今回は正解でしょう。

美輪明宏のあんな格好を今の人は初めて見るんだろうね。
放送禁止歌とかなんとか言われてるけど
民放ではともかく
自分はNHKの教育テレビで10年くらい前にフルバージョンを見ている。
今、美輪明宏は77歳だとか。
やっぱり声量が落ちている気がするんだけど気のせいかな? 77だから。

数日前にミラクルひかるが笠置シヅ子の「東京ブギウギ」を物真似してて、
それで笠置シヅ子の「東京ブギウギ」のYOUTUBEの再生回数が極端に伸びたらしいけど、
「買い物ブギ」と「酔いどれ天使」で歌う「ジャングルブギー」の方を是非見て欲しいもんだ。

「ヨイトマケの唄」もそうだけど、
今より何十年も前に凄い歌手、凄い歌があったということを知ってほしいね。

エノケンもそうだけど。

温故知新、ってのを今の若い人にね。


「温故知新」で思い出したけど、

亡くなった将棋の米長さんが将棋雑誌の随筆で、
女流プロ(清水市代だったかな?)の指した手にヒントを得て開眼したとかで、
「○ンコ知新」て書いてたな。

この人は別の回でも、
「薄い卵焼きで餡を来るんだ菓子を考えた。名前をオム・アンコ。どうです? 美味しそうでしょう?」
と書いていた。

同じ頃に弟子の林葉直子もエッセイで「ボッティチェリ」のことを「ボッキチェリ」とか書いてたっけ。
「師匠が師匠なら弟子も弟子だ」と当時思った。

その後林葉は例の失踪騒動でインドへサイババに会いに行き、騒がせた責任を取って棋士を辞め、かと思ったら中原誠との不倫騒ぎが噴出し、何か豊胸手術を受けたり、タロット占いをしたり、自己破産したり……。

米長氏がなくなる直前に関西のローカルテレビに出て、その変貌振りがネットで大騒ぎになった。
司会のブラマヨ吉田や観客がひくほどだったとか。
将棋ファンは半年ほど前に、女流プロと対局する林葉の姿を見てるからそれほどショックでもない。
……と、思うけどどうかな?

米長氏は前立腺の癌で亡くなったが、
セックスできなくなるのが嫌で全摘を拒否したとか。
若い頃から千人斬りを公言し(600人くらいまでいったそうだ)、数々のセクハラ疑惑まで巻き起こした米長氏らしいと言えば言える。

米長氏はプロ棋士で唯一、「藁っていいとも」のテレホンショッキングに出演した人物らしい。
テレホンショッキング以外のコーナーなら、元プロ棋士の桐谷広人氏がちょっと前に出ている。
元棋士、という肩書きではなく、「株主優待で生活する節約男」として。

この桐谷氏、過去に2度も「週刊新潮」で米長氏を告発する文章を書いている。
何と自分の婚約者として紹介した女性を米長氏が愛人にしてしまったとか。
「怒りの告発」を書いた直後に棋士を辞めた。米長氏の葬儀に出席したのかどうかは知らない。
過去の経緯を考えれば、出なかったと見るのが正解か。とゆうか米長氏が生前葬儀に来て欲しくない人物の実名を挙げていたのだそうだ。おそらくその中に、数名のうちの一人として入っていたのだろう。
ちなみに林葉直子も葬儀には出なかったらしい。(行けば行ったで騒ぎになるしね)


将棋関係でもう一つ書くと、
羽海野チカの「3月のライオン」8巻読みました。
過去に発行された将棋漫画の中でも、圧倒的にすばらしいと思います。
「5五の龍」も「ハチワンダイバー」もこれに比べれば飛車落ち以下。「月下の棋士」なんか6枚落ち。
手合い違いだ。

これ、監修が実は先崎さんなんだよね。
そのせいか……8巻の表紙の老棋士。
モデルは大山さんなんだろうけど見た目は米長さんに似てる。

で、
主人公が姉と呼ぶ香子(元奨で棋士を断念させられ、後藤というプロ棋士と不倫中)の姿がどう見ても林葉に重なる。
羽海野先生はストーリーは自分で考えてるだろうから先崎さんの影響がどこまであるのか分からないけど。


連盟会長といえば

「全詰連会長のブログ」が9月30日の「永井英明氏ご逝去」で止まっているのはどうにかならないのか?
せめて立場上、「将棋連盟会長米長邦雄氏ご逝去」をアップするべきではないのか?

と、

余計な事ながら不肖の元弟子が心配しております。

ああ、

新年早々将棋一色だー!
何故!?