キムタク主演のドラマ「安堂ロイド」に将棋のシーンが登場する。
主人公は、天才物理学者の沫嶋黎士(まつしまれいじ)と、その婚約者の安堂麻陽(あんどうあさひ)。
二人が出会うきっかけがネット将棋で、麻陽はそこで無敗を誇るチャンピオンだったが、黎士にこてんぱんにやられたことで、出会い、恋に落ちる。
黎士は大学の研究室と全く同じ模様の部屋を自宅に作る。
ご丁寧に部屋の真ん中には畳を敷き、将棋盤を置いて二人で将棋を指すシーンがある。
キムタクの手つきはともかく、柴咲コウの手つきがひどくて、とても将棋の有段者には見えない。
それどころか、負けて悔しいと、駒を相手の顔に投げつけるに至っては言語道断である。
さらにもっと将棋関係者を唖然とさせるシーンがある。
二人で食事を作り、盤をテーブル代わりにして食事するのだ。
これについてはドラマで将棋の監修をした人物も苦言を呈したらしいが、聞き入れられなかったそうな。
そういえば昔、夭折した天才棋士・村山聖が、自宅の汚い部屋で、盤の上でカップ麺を作って食ってたの思い出した。
雑誌の企画で米長が訪れて将棋を指そうとした時、「多分香が一枚足りません」と言われて、
「面白いね。ではおじさんが十円玉を出そう」
と言って、十円玉を香車がわりにして将棋を指したという。
全自動麻雀卓に慣れたプロ雀士は、もしかしたら牌を手積みすることができないかもしれない。
それを思えば、ネット将棋しかやらない天才は、駒の持ち方など無茶苦茶だという可能性もある。
そんな人は将棋盤にも敬意を払わないだろう。
かくいう私も、あんな立派な本かやの五寸盤なんか持ってない。
ペラペラのビニールの盤とプラスチックの駒しかない。
詰将棋を趣味にするにはそれでも十分だ。
プロは盤駒がなくても脳内で将棋が指せるしね。
話は変わるが、株主優待券で暮らす「桐谷さん」こと、元プロ棋士の桐谷広人さんが最近人気のようだ。
実は「安堂ロイド」にも「桐谷さん」が出てくる。
もっともこちらは星新造役の桐谷建太と、謎の美少女役の桐谷美玲だけれど。
同じ「桐谷」つながりで頑張って欲しい。
主人公は、天才物理学者の沫嶋黎士(まつしまれいじ)と、その婚約者の安堂麻陽(あんどうあさひ)。
二人が出会うきっかけがネット将棋で、麻陽はそこで無敗を誇るチャンピオンだったが、黎士にこてんぱんにやられたことで、出会い、恋に落ちる。
黎士は大学の研究室と全く同じ模様の部屋を自宅に作る。
ご丁寧に部屋の真ん中には畳を敷き、将棋盤を置いて二人で将棋を指すシーンがある。
キムタクの手つきはともかく、柴咲コウの手つきがひどくて、とても将棋の有段者には見えない。
それどころか、負けて悔しいと、駒を相手の顔に投げつけるに至っては言語道断である。
さらにもっと将棋関係者を唖然とさせるシーンがある。
二人で食事を作り、盤をテーブル代わりにして食事するのだ。
これについてはドラマで将棋の監修をした人物も苦言を呈したらしいが、聞き入れられなかったそうな。
そういえば昔、夭折した天才棋士・村山聖が、自宅の汚い部屋で、盤の上でカップ麺を作って食ってたの思い出した。
雑誌の企画で米長が訪れて将棋を指そうとした時、「多分香が一枚足りません」と言われて、
「面白いね。ではおじさんが十円玉を出そう」
と言って、十円玉を香車がわりにして将棋を指したという。
全自動麻雀卓に慣れたプロ雀士は、もしかしたら牌を手積みすることができないかもしれない。
それを思えば、ネット将棋しかやらない天才は、駒の持ち方など無茶苦茶だという可能性もある。
そんな人は将棋盤にも敬意を払わないだろう。
かくいう私も、あんな立派な本かやの五寸盤なんか持ってない。
ペラペラのビニールの盤とプラスチックの駒しかない。
詰将棋を趣味にするにはそれでも十分だ。
プロは盤駒がなくても脳内で将棋が指せるしね。
話は変わるが、株主優待券で暮らす「桐谷さん」こと、元プロ棋士の桐谷広人さんが最近人気のようだ。
実は「安堂ロイド」にも「桐谷さん」が出てくる。
もっともこちらは星新造役の桐谷建太と、謎の美少女役の桐谷美玲だけれど。
同じ「桐谷」つながりで頑張って欲しい。
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