で
前回に続いてドラマ「南極大陸」の続きです。
まだ見れてないんだよねえ、第二話。
ドラマってバラエティと違って見るのに覚悟と体力いるし。
なんかキムタクの演技が「いつもと同じ」「茶髪」「昭和の男っぽくない」と非難轟々ですが、俺はそうは思わない。
脚本が悪いんです。
群像劇にすりゃいいのに、主役の倉持が活躍&でしゃばり過ぎ。まるで隊長以下他のメンバーがみんな木偶の坊に見える。
キムタク以外なら誰が良かったかという質問もナンセンス。だって明らかにキムタク前提で書かれてるでしょ、あのシナリオは。(特定の役者を念頭にして書く、こうゆうのを「あてがき」という。)
ところで南極についていろいろ調べると凄い話がでてくるね。
第一次越冬隊の時、食糧を置いておいた場所が、翌朝になってみると海になっていた。氷ごと海に流されてしまったんだと。
持参した食糧の3分の2を失い、中には遺書を書き始める隊員もいるなか、越冬隊隊長の西堀栄三郎は、ライフルを持ってアザラシやカモメを打ちに行き、皆にこう言ったという。
「やりもせずにあきらめるのは一番つまらない人間だ。」
また、徹夜での観測が元でストーブの火が引火。大事な調査記録を全て灰にしてしまい呆然とする隊員にこう言います。
「火事くらいでくよくよするな。失敗したら、やり直せばいい。」
重みのある言葉ですね~。部下の失敗を責めたり、残念がったりせず、前向きにできることをやる。こういうリーダーがいたから第一次南極越冬隊は成功裡のうちに任務を終えたんだと思います。
西堀氏はその著者の中で、いわゆる南極一号(ダッチワイフ)についても触れています。イグルーという氷の部屋を作り、中に「弁天さん」という人形を置いたが、実際に使う者はいなかったそうです。あるいは性欲を失わせるような外観だったのか。もっとも極地では性欲が起きないという噂もあるがホントかな?
宇宙飛行士とかどうなんでしょう?
前に爆笑問題の太田が日本人宇宙飛行士のなんとかさんに直接聞いていたけど、答えて貰えなかった。無重力だからいろいろ大変だと思うのだが……。
まあ南極一号はドラマではやらないとしても、カロムぐらいは取り上げてほしいね。(カロムは滋賀県彦根市だけで流行っている謎のゲームです。第一次南極越冬隊では大流行しました。今は普通に麻雀かネトゲかもしれませんが)
あとは「南極料理人」の堺さんが海老フライを揚げるシーンがあったら本望です。
前回に続いてドラマ「南極大陸」の続きです。
まだ見れてないんだよねえ、第二話。
ドラマってバラエティと違って見るのに覚悟と体力いるし。
なんかキムタクの演技が「いつもと同じ」「茶髪」「昭和の男っぽくない」と非難轟々ですが、俺はそうは思わない。
脚本が悪いんです。
群像劇にすりゃいいのに、主役の倉持が活躍&でしゃばり過ぎ。まるで隊長以下他のメンバーがみんな木偶の坊に見える。
キムタク以外なら誰が良かったかという質問もナンセンス。だって明らかにキムタク前提で書かれてるでしょ、あのシナリオは。(特定の役者を念頭にして書く、こうゆうのを「あてがき」という。)
ところで南極についていろいろ調べると凄い話がでてくるね。
第一次越冬隊の時、食糧を置いておいた場所が、翌朝になってみると海になっていた。氷ごと海に流されてしまったんだと。
持参した食糧の3分の2を失い、中には遺書を書き始める隊員もいるなか、越冬隊隊長の西堀栄三郎は、ライフルを持ってアザラシやカモメを打ちに行き、皆にこう言ったという。
「やりもせずにあきらめるのは一番つまらない人間だ。」
また、徹夜での観測が元でストーブの火が引火。大事な調査記録を全て灰にしてしまい呆然とする隊員にこう言います。
「火事くらいでくよくよするな。失敗したら、やり直せばいい。」
重みのある言葉ですね~。部下の失敗を責めたり、残念がったりせず、前向きにできることをやる。こういうリーダーがいたから第一次南極越冬隊は成功裡のうちに任務を終えたんだと思います。
西堀氏はその著者の中で、いわゆる南極一号(ダッチワイフ)についても触れています。イグルーという氷の部屋を作り、中に「弁天さん」という人形を置いたが、実際に使う者はいなかったそうです。あるいは性欲を失わせるような外観だったのか。もっとも極地では性欲が起きないという噂もあるがホントかな?
宇宙飛行士とかどうなんでしょう?
前に爆笑問題の太田が日本人宇宙飛行士のなんとかさんに直接聞いていたけど、答えて貰えなかった。無重力だからいろいろ大変だと思うのだが……。
まあ南極一号はドラマではやらないとしても、カロムぐらいは取り上げてほしいね。(カロムは滋賀県彦根市だけで流行っている謎のゲームです。第一次南極越冬隊では大流行しました。今は普通に麻雀かネトゲかもしれませんが)
あとは「南極料理人」の堺さんが海老フライを揚げるシーンがあったら本望です。