あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

@magosaki_ukeru 孫崎享先生ツイートまとめ2月9日

2012-02-12 10:06:37 | 海外交流
孫崎享先生ツイログから転載します。

○日本の政治:求めるのは国会議員のポスト。理念の実行でないのが日本の政治家。理念を大切にする気ないから、強い者に従うのが行動基準(執行部、米国の指示)。次期衆院選で最大3百人候補者擁立を目指す大阪維新の会開講の「維新政治塾」(定員約4百人)に応募殺到、千人を突破」

○自衛隊:日米安保では軍事協力範囲を極東に限定した。今世界に拡大。理念なく米国に言われれば何処まででも行く。波超えて。
9日読売「ホルムズ海峡に自衛隊派遣を…米太平洋軍司令官。司令官は”イランの様な国にどう共同対処するかで日米同盟の真価が問われる。両政府にとっても試金石だ”と強調」

○TPP;東京新聞。原発で評価上昇。
ある国会議員、東京新聞に切り替え。惜しむべきはTPP。社説「日本が米国との交渉力を強めるには、アジアとの連携がカギ」アジア連帯ならTPPに入らなければいい。中・韓等東アジア、インドネシア、比等不参加。関税問題は小。医療等米国基準押し付けが問題

9日読売批判TPP:「TPP事前協議 日本参加は米国にもプラスだ」。当たり前でしょう。米国が圧力かけてきているのに「米国にもプラスだ」は何言っているのだ。「米国の了承を得て、TPPに参加し、自由貿易を推進することが重要だ」。そう読売新聞の社是は「米国の了承を得て」報道する社説書く

○普天間:政府が[日米合意守り、辺野古]と出来もしないことを言っている中、米軍は将来見据えて考えている。
7日沖縄タイムス「米海軍トップのグリナート作戦部長は豪州配備の部隊が海兵遠征部隊になる可能性に言及。米国外に常時前方展開している第31海兵遠征隊(31MEU)が豪州に移駐する可能性を軍当局として初めて示した。従来の米軍グァム移転では31MEUは含まれず。MEUの豪州移転が実現すれば、普天間飛行場そのものの必要性も大きく低下することになる。米政府の辺野古移転断念とあわせ、普天間問題の今後に大きい影響を与えそうだ」

○新書(講談社現代新書):3月発売。編集者より「ゲラを読んだ社内関係者の評判も上々です」、タイトルは無味乾燥(東アジアの安全保障)なものから、刺激的な題に変更されるそうです。

○原発:これだから原発止めれない。パリはよかった。次は北京にでもするか。
9日共同「玄海町長・町議が破格の外遊”原発視察”一部は観光地巡り」「町長や町議4年半の間に少なくとも16回、海外視察」脱原発は現実に出来る。後LNG等で当面火力補強すればさらに実現。
9日「東電管内の全原発停止へ…柏崎刈羽6号機停止で」「これで東電管内の原発17基は全て停止」「国内54基原発中、稼働は3基。関電力高浜3号機は今月20日、北電力泊原発3号機は4月下旬に停止予定。
民主党の議員に「何故脱原発を前面に出せないのか」と聞くと全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)が原発推進の立場だからと言う。労組は国民のためと旗振りながらガン。原発がなくなっても電力需要はなくならないのに、電力総連、何故原発に固執するのか解らない

転載終わり

新書今日注文しました。