県立安房拓心高等学校を視察しました

2012年02月29日 23時58分55秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今年は4年に一度のうるう年。
貴重な本日2月29日は、関東各地で積雪となる寒い日となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日28日は新創かつうらのメンバーと共に、千葉県立安房拓心高等学校を視察して参りました。

安房拓心高校は、千葉県内に4つある「総合学科」開設高校の一つです。
同じ総合学科設置校である勝浦若潮高校においては、長らく定員割れの状態が続き、現在県教委による統合案の対象校となっている一方で、
安房拓心高校においてはその定員数を維持する事に成功しており、また、卒業後の進学率・就職率・地元就職率も非常に高く、平成23年度「魅力ある高等学校づくり大賞」で教育長賞を受賞するなど、高い実績を残しています。
そうした高い実績を有する安房拓心高校の取り組みや、教育現場の見学などを通して、総合学科設置校の意義や今後の在り方を学ぶべく、今回視察を行いました。
また、伊藤校長先生からお話を伺う事も出来ました。

安房拓心高校の前身は安房農業高校ですが、平成16年(勝浦若潮高校と同時期)に総合学科に移行、名称を変更し、現在に至ります。

安房拓心高校では、1年生時は基礎科目を学習するとともに自らの進路を見極める期間とし、2年生からは生徒の希望により、文理、園芸、畜産、土木、調理の5系列に分かれ専門的な授業を行っています。
各系列ごとの専門性は非常に高く、また系列ごとの専門設備も充実しています。
高校所有の農園やビニールハウス、牧場、ハムやパンなどの製造設備もあり、生徒たちは実習を通して高度な技術を身に付ける事が可能となっています。
また、例えば調理系列では卒業時に調理師の資格が取得出来るなど、系列ごとの関係資格の取得にも非常に力を入れているようです。

授業を見学してみて何より素晴らしいと感じたのは、生徒の皆さんの授業態度がとても真面目で、一生懸命である事。
どのクラスも、突然のオジサン達の訪問にもかかわらず、浮き足立つ事も無く、またひそひそ話をする訳でもなく、先生の指導に耳を傾け、熱心に授業に取り組んでいたのが印象的でした。
それでいて挨拶も笑顔でしっかり出来ているし、農園実習などではみんなとても楽しそうに授業に取り組んでいるのも印象に残りました。
我々会派メンバーの中の会話でも、
「みんな真面目に、楽しそうに授業受けてるなあ」
「こんな環境で勉強出来たら、きっと農業やりたくなるに違いない」
「自分も入りたくなって来た」
といった意見が出るくらいでした。

視察の様子




また、地元へのガイダンスや、学校で育てた農作物の地元への販売、地元小中学校への園芸ノウハウの提供、廃道を復活させるハイキングコース作りなど、
さまざまな地域貢献活動を通じて地域との連携を深めているのも、素晴らしい取り組みだと感じました。
こうした地道な活動を通じて地域との信頼関係が生まれ、地元進学率や地元就職率の高さに繋がっているのだと思います。
校長先生のお話によれば、地元小学校の遠足の場として高校の牧場なども公開しているそうです。
小さい子たちは学校で飼育しているウシやダチョウを見てきっと喜ぶでしょうね。そうした地道な取り組みには感服するばかりです。
高校にとって、学力向上の取り組みはもとより、地元との連携や信頼関係の熟成、ガイダンス等の実施、協力関係を築く事がいかに大切かを学ぶ事が出来ました。

伊藤校長先生はじめ先生方、生徒の皆さん、本当に有り難うございました!


さて、今回の視察で感じた事を、少しだけ書こうと思います。


総合学科にはメリットもあればデメリットもあります。
しかし、県教育委員会は総合学科の素晴らしさを説くばかりで、いすみ地区の3校統合案についてもまるで「総合学科を設置すれば大丈夫」というような説明が先行しており、
これについては私も以前から疑問を感じていた所です。メリット・デメリットをしっかり把握し、地域ごとの特性や高校の個性に合わせた学校運営を行わなければ、うまく行く筈がありません。

総合学科のメリットは、授業の選択の幅が広く、また1年次に基礎を学ぶことで2年次から何を学びたいか、じっくりと選択する時間が出来る点でしょう。
自らの希望進路に向けて、自己を見つめる学習時間(産業社会と人間)がある事や、夢の実現に向けて自ら2年次からの系列を選択し、専門的な授業を選択、実習する事が出来るため、
じっくりと自らの将来を考えながら、幅広く専門的な学習をする事が出来ます。

一方、総合学科のデメリットは、1年次の基礎学習期間が、入学当時から高い専門性を求める生徒にとっては足かせとなりかねない事、
そして、各系列ごとの専門性を高めれば高めるほど、専門学科設置校との差が無くなり、同時に文理系列等の進学を目指す系列の存在感が薄まってしまう事でしょうか。
また、総合学科の特徴は「授業を幅広く、自由に選択出来る事」ですが、これについても少し疑問を感じます。
授業を幅広く選択出来る、ということは、結局生徒の学力知識が「広く浅く」という状態に陥ってしまいがちで、その専門性が薄まる事にもなりかねません。
(総合学科と言っても色々あり、安房拓心高校においては、大学のように他学科の授業を自由に履修したり出来る訳ではなく、各系列ごとに履修出来る専門授業はある程度限られているとのことでした)

安房拓心高校においては、総合学科の有する「メリット」を最大限に活かして生徒のモチベーションを高めると同時に、
過去の農業高校としての伝統や経験、設備を活かして各系列の高い専門性を維持する事によって、個性的で特色ある魅力的な高校づくりに成功しておられるように感じました。

私は総合学科設置校にこそ、高い専門性が必要だと思います。
現在、県教育委員会による大原・岬・勝浦若潮高校の統合案が問題となっています。
大原高校は普通科と健康スポーツ科。
岬高校は普通科と園芸科。
勝浦若潮高校は水産高校としての実績と、海洋科学系列を有する水産系総合学科。

3校それぞれ特徴ある専門学科を有していますが、もしこの3校が統合して総合学科となった場合、それぞれの専門性を維持したまま統合する事が、果たして可能なのでしょうか?
各校の持っていた個性は失われ、それこそ「広く浅い」知識しか学べない、目的の見えないあいまいな総合学科設置校になってしまわないでしょうか。
私には3校統合のメリットがどうしても浮かびません。
メリットどころか、むしろ、もし3校が統合しても、総合学科のデメリットばかりが目立つ、個性の無い器用貧乏な高校になってしまう様な気がしてなりません。
ましてや、県教委の統合案が実施され、「海洋科学系列」が廃止されれば、勝浦若潮高校が維持して来た水産高校としての伝統や歴史、個性は永遠に失われてしまいます。
(そもそも、総合学科の施設や園芸科の専門施設を、大原高校の狭い敷地内に新たに建設する事が可能なのでしょうか?)

私は、各高校の魅力や専門性を高め、特色を活かした地域に信頼される高校づくりを実践して行く事こそが大切だと、今回の視察を通して感じました。
県教育委員会による軽卒極まる3校統合案には、改めて反対します!



追伸:
安房拓心高校農場で6日前に生まれたばかりの仔牛。カワユス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝浦市議会3月定例会日程が決定致しました

2012年02月27日 22時23分13秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
昨日今日と寒い日が続きます。
ペットのぽんいちも一度は冬眠から目覚めたものの、寒さで動きも鈍く、もう一度冬眠しそうな勢いです。

さて、先週末は色んな事がありました。
久しぶりに仕事を離れ、かつての仲間や親友たちと共に、ゆっくり、ほっこりとした時間を過ごす事が出来ました。

25日午前中は、タイ人実習生の帰国見送りに参加しました。
以前、外国人技能実習生受入事業の仕事をしていた頃に、私が指導していたタイ人実習生たち。
その彼らが3年間の実習期間を終え、無事帰国することになったのです。

帰国する実習生たちといっしょに


外国人実習生受入事業(当時は外国人研修制度と呼ばれてました)の仕事は本っっっっっ当に過酷で、大変なものでした。
在職中は色んな出来事がありました・・・(過去記事をご参照ください)
外国人同士のケンカやトラブルは日常茶飯事、色恋沙汰、実習企業とのトラブル、カルチャーショックによるホームシック。作業中の怪我や病気。
夜中の2時にわんわん泣きながら電話をかけてくる子もいれば、いきなり自宅に押し掛けてくる子もいる。
企業との折衝、労務管理から彼らのメンタルケアまで、彼らの生活にかかわる「全て」をサポートする事が仕事でした。まさに24時間年中無休、ストレスで血尿が出ることもありました。

でも、誰より一番大変だったのは、実習生本人たちです。
母国を遠くはなれ、家族を残し、文化も言葉も違う見知らぬ街で3年間、過酷な実習を行うのです。なかなか出来る事ではありません。
だからこそ、彼らが少しでも安心して、楽しく働けるように、私も一生懸命、彼らをサポートして来ました。

色々あったけれど、みんな無事に笑顔で帰国する事が出来て、本当に良かった!
実習生のみんな、3年間本当にお疲れさまでした。
寂しくなるけど、日本で学んだ事を母国でも活かして頑張って欲しいです。そしてまたいつか、みんなに会いに行きたい!

タイの田舎における平均月収は、日本円換算で約18,000円、中国では山東省沿岸部で約20,000円。職場の労働条件や設備は劣悪で、関係法規も未整備です。
しかし日本で働く事が出来れば、母国における平均賃金の10倍近くの賃金を獲る事が出来るだけでなく、世界最先端の技術やノウハウを学ぶ事も出来ます。
世界の多くの人々にとって、いまだ日本は「憧れの国」なのです。しかし、当の日本人自身が自国に対する自信も誇りも喪失しているのは、とても悲しい事ですね。

25日午後からは親友の結婚式に参加。
友人代表としてスピーチを頼まれていたのですが、「議員として、明るい日本の未来について語ってくれ」と頼まれ、
「嬉しいけど、結婚式の場で政治の話はタブーだし、ハードル上げ過ぎだからやめてくれ!」と何度もお断りしたのですが、ご家族もOKとの事だったので、頑張ってスピーチして来ました。
親友が結婚する事が嬉しいやら、何でも話せる飲み友達であったので結婚して遠くに行ってしまうのが寂しいやら、新郎側の友人代表挨拶があまりにも素晴らしくてさらにハードルあがりまくりで緊張するやらで、あまり上手なスピーチとはいきませんでした。
でも、これまでの人生で、あんなに笑顔が溢れるアットホームで暖かい雰囲気の式は初めてでした。新郎新婦のお人柄がよく現れた、心温まるとっても素晴らしい結婚式でした!
末永く、お幸せにね。

26日は中学時代の同級生みんなでプチ同窓会。
みんな変わりません。中学の頃と変わらないバカ話が出来るのはとても楽しいし、有り難い事です。
しかし、どうも最近、同級生で集まると、「肩が凝った」とか「◯◯が痛い」とか「具合が悪い」とか「傷の治りが遅い」などなど、会話がオッサン化しているのが少し気になります。

さて、いよいよ来週から勝浦市議会3月定例会が始まります。
議会日程は下記の通りです。

3月 1日 議案説明・即決議案の採決
3月 2日 議案説明
3月 6日 一般質問
3月 7日 一般質問(2日目)
3月 8日 質疑
3月 9日 質疑
3月12日 総務常任委員会
3月13日 教育民生常任委員会、建設経済常任委員会
3月14日 予算審査特別委員会
3月15日 予算審査特別委員会
3月16日 予算審査特別委員会
3月21日 最終日


今回の私の一般質問は、市ホームページの徹底改善についてと、市内保育所の避難場所・経路についての2本立てです。
今日も担当課長と綿密なヒアリングを行いました。より良い質問が出来るよう頑張ります。私の質問は2日目(7日)午後の予定です。
また、今議会では予算審査特別委員会委員となりますので、しっかり勉強して委員会に臨みたいと思います!

追伸:

バンコクで撮ったタイの選挙ポスター。インドムービー的なノリ。


タイの水産加工工場の様子。日本に比べまだまだ衛生的であるとは言えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝浦市内4保育所を視察しました

2012年02月21日 23時04分49秒 | 活動報告
皆さん今日は。
そろそろ花粉症の方にとっては辛い季節となってきました。
私も20歳の頃から花粉症なのですが、不思議と今年はマスクも薬も不要で、まったく平気です。
このまま無事に過ごせれば良いのですが。

さて今日は、会派「新創かつうら」のメンバーと共に市内の保育所を視察しました。
今日視察させて頂いたのは、興津保育所・鵜原保育所・郁文保育所・中央保育所の4保育所です。

視察の様子





興津保育所は、海岸のすぐ近くにあり、海風のそよぐ素晴らしい景色の場所にあります。
しかし、昨年の東日本大震災における津波の被害を鑑み、児童の安全確保が大きな問題となっています。

鵜原保育所においても、海岸線に近い事から、地震・津波発生時の児童の安全確保が問題となっていました。
また、昭和36年築と老朽化が進んでおり、塩害等による建物への影響も大きいようです。

海岸線に近い興津・鵜原の両保育園では定期的に津波に対応した避難訓練も行われているとの事でした。
しかし、避難場所の選定や児童の誘導方法等で所長の判断に依る部分が大きく、また、保育所では女性の職員が多い事もあり、児童の移送などの面で職員の負担が大きくなっている様に感じました。
災害発生時における通信手段の確保、連絡指示の徹底、実効性あるマニュアルの策定等、より一層の支援策や、津波に備えた全市的な避難訓練の実施が必要ではないかと感じました。

郁文保育所は、本年3月末に中央保育所との統合が決定しています。
今後は、残された施設をどう活用して行くかが非常に重要となります。
郁文保育所は高台に位置し、眺望も良く設備も非常にレトロな価値あるもの。
他市町村においては、廃校をただ取り壊すのではなく校舎の有効活用を模索し、自然体験交流施設や老人福祉施設の施設として活用したり、
または、民間事業者と連携してオフィスや旅館等として活用したりと、様々な方法で昔ながらの校舎建家の保存活用に努めています。
勝浦市でも、固定観念に囚われない自由な発想で、郁文保育所跡地の有効利用を考えて行かねばなりません。
例えば、趣のある校舎を利用した、海の見えるレトロな簡易宿泊所、なんて実現出来たら素敵ですよね!

参考:文部科学省ホームページ「余裕教室・廃校施設の有効活用に付いて」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/yoyuu.htm

中央保育所は、市内の他保育所で児童数が減少しているのとは逆に、児童数が増加傾向にあります。
現在、児童の定員数が150名の所、この春からの児童数は163名となり、過密状態にあります。
興津保育所が児童数約40名、鵜原保育所が約20名ですから、まさに桁違いの児童数です。
興津・鵜原保育所は、生徒数の少なさ故かアットホームな印象でしたが、中央保育所は先生の数も大変多く、保育所内も非常に活気がありました。

小規模保育所には小規模保育所の、大規模保育所には大規模保育所の、それぞれメリット・デメリットがあります。
また、これは市内の各小学校を視察した時も感じた事ですが、とにかく各学舎には、歴史や地域性そして先生の指導に基づく「個性」があります。
地震や津波への対応の必要もあり、今後は市内保育所の統廃合は進んで行くものと思いますが、それぞれの「個性」を見捨てる事が無いように慎重な議論を重ねて行きたいと思います。

保育所の皆さん、今日は本当に有り難うございました!



追伸:
今日午後からは、会派新創かつうらの岩瀬洋男議員のお誘いを受け、興津公民館にお邪魔しました。
24日からのビッグひな祭り期間中、興津会場である興津公民館ではひな人形の展示を行っていますが、2階では「日本の凧」の展示が行われています。
今日は、その「日本の凧」の展示準備の様子を見学したのですが、これが本当に素晴らしい!!
日本全国から集めた、伝統的な「凧」が展示してあるのですが、各地域毎に特色があり、またそれぞれが工夫を凝らしてあって、まさに芸術品です。

展示の様子



中でも感動したのが、「小さい凧」のコーナーです!
10cm程度の小さな凧が数多く展示してあるのですが、実はこれ、全て実際に飛ばす事が出来るそうです!
実際に手に取ってみせていただきましたが、凧の小ささに合わせて竹ヒゴや飾り絵なども非常に丁寧に作られており、その仕事の緻密さ、繊細さには心底驚きました。
まさにミニチュアアートの世界!小さい凧をひとつ譲って頂いたので、メンテナンスして今度飛ばしてみたいと思います。
かつて、勝浦では節句の時期に凧をあげて子供の立身出世を願ったそうです。ひな祭りに合わせて展示しているのもこうした由来があるからだとか。

ビッグひな祭り期間中は常設展示しているそうなので、皆さんも是非お越し下さい。素晴らしい展示です。かつうらビッグひな祭りにおける「穴場」の一つだと思います!

かつうらビッグひな祭り 勝浦市イベント情報
http://www.city.katsuura.chiba.jp/event/hinamatsuri.html

小さい凧がずらり。5cmから、大きくても15cmくらいでしょうか。カワイイ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「100年後への遺言」プロジェクトに動画が掲載されました

2012年02月20日 20時41分32秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
大分暖かくなって来ました。ペットであるすっぽんのぽんいちも、本日冬眠から目覚めてきましたよ!

さて今日は、3月議会一般質問準備のため勝浦市役所へ。
担当課長と協議を行いました。今回もより良い質疑が出来るよう頑張ります。

また、株式会社百人組が企画する「100年後への遺言」プロジェクトにおいて、私のインタビューが紹介されました。

100年後への遺言
http://www.tera-buddha.net/100years/

先日もお伝えしましたが、このプロジェクトは、現在の日本人が100年後の日本人に向けて「言葉」を遺すためのプロジェクトです。
老若男女・有名無名を問わず、100人、一人一分で映像メッセージを集め、「100年後への遺言」としてフィルム映像に残すとともに、サイトでも公開して行くという企画です。
100年もの間メッセージが残るという事で、私も大変緊張して取材を受けましたが、無事採用となったようで安心しました。

戸坂健一さんから映像が届きました(公式サイト)
http://www.tera-buddha.net/100years/video/149/

Youtube


100年後にメッセージを残す、というのは本当に責任重大で、また大変光栄な事でもあります。
当たり前ですが、100年後には自分はもうこの世に居ません。
しかしこのプロジェクトにより私の映像やメッセージは100年後に伝えられる事になります。
未来の誰かに向けた遺言。なんだか、とても不思議な気持ちです。
100年後の日本が平和で、誇りある国でありますように。そして、世界が平和でありますように。
私もそうなる様に一生懸命働きます。貴重な機会を頂き本当に有り難うございました!


追伸:
改めて自分の動画を見た感想。
もっと頑張ってダイエットしておけば良かったあああッッ!!!\(^o^)/ 

追伸2:
冬眠から覚めたぽんいち。おかえりぽんいち!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先週の活動報告です

2012年02月20日 00時24分30秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
先週は色々報告せねばならない事があったのにもかかわらず、更新が遅くなり申し訳ございません。

時系列順で報告させて頂きます。

2月14日(火)

この日は勝浦市議会臨時会が招集されました。
審議された議案は、「保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」の制定について。

この条例案は、市立郁文保育所と市立中央保育所を統合するため、保育所関係条例の一部を改正しようとするものです。
現在、勝浦市内には、中央保育所、東保育所、郁文保育所、興津保育所、鵜原保育所、上野保育所、総野保育所の計7保育所があります。
しかし、少子化により市内の各保育所では児童数の減少が進んでおり、特に郁文保育所においては児童数の減少が著しく、保護者・地域住民の方との話し合いの結果、中央保育所と統合する事となりました。
(市立保育所の設置数は先に挙げた「保育所の設置及び管理に関する条例」で定められている為、設置数増減には条例の改正が必要となります。
 つまり、保育所の統合を実施する為には改正条例の制定が必要であり、今回はこれについて審議を行いました)

審議の結果、全会一致により条例は制定されました。
これにより、平成24年4月1日以降、郁文保育所は中央保育所に統合されます。

市内保育所は少子化による児童数の減少や、老朽化、地震・津波への対応の必要性から、今後も統廃合が進む事になると思います。
私も津波や地震に対応する為の保育所の移転や将来を見据えた統廃合は必要だと考えます。しかし、出来る事なら各地域毎に個性ある保育所が存在し続けて欲しい、とも思います。
保育所に限らず、学校の統廃合については、合理化・適正化だけを主眼においた議論ではなく、保護者や子ども達の気持ちも察しつつ、慎重な議論がなされなければならないと思います。今後もしっかり議論して行きたいと思います。

2月15日(水)

この日は、会派「新創かつうら」のメンバーと共に西東京市へ行政視察に行ってまいりました。

西東京市は勝浦市の友好都市となっています。
現在、両自治体間ではイベントへの相互参加や、災害協定の締結、あるいは勝浦市への宿泊助成金事業などの交流事業が行われています。
しかし、平成15年に友好都市となってから9年、勝浦市と西東京市が友好都市である事を知らない方も多くおり、各レベルでの交流が活発に行われていたとは言えません。

今回の視察では、市役所職員の方から西東京市が実施している友好都市間の交流事業についてのご説明を受けるとともに、今後、官民の交流をより促進して行く為の具体的な方策などについて話し合いました。
現在西東京市では、約16平方キロメートルの土地に約20万人もの人口を抱えているとの事。しかも年々増加傾向にあるとの事。
勝浦市の面積が約94平方キロメートルですから、勝浦市の約6分の1の面積に、20万もの人々が住んでいる事になります。おそるべし東京の人口密度!

坂口光治市長とも色々お話しさせて頂く事が出来ました。
西東京市内には、ドラえもんやクレヨンしんちゃんなどのアニメ制作を手がけるシンエイ動画や、Triple A、デイヴィッドプロダクション等の一流アニメプロダクションが数多く存在しています。
西東京市のマスコットキャラクターも市内プロダクションがデザインする等、行政とアニメプロダクションとの連携もうまく行っている様子。
私も行政とアニメメディアとの連携については深い関心がありますし、今後も西東京市を訪問して担当者の方々から色々詳しいお話を聞けたらなと思っています。
市長も一つ一つの質問に丁寧にお答え頂き、本当に有り難くまた参考になりました。
クレヨンしんちゃんの映画の舞台として勝浦市を使って頂けたら良いなあ・・・

坂口市長とともに


勝浦市は、都市部との人的、文化的交流や観光客誘致、定住促進を図りたい。
西東京市は、都心部にはない豊かな自然や観光資源を求め、あるいは地方の新鮮な物産を市民に提供したい。
両自治体の交流深化によるメリットは、お互いに多くあるはずです。
いずれにせよ、友好都市として今後も西東京市と交流・連携を深めて行く事は、とても重要であると感じました。

2月17日(金)

この日は鴨川市自衛隊協力会のお誘いを受け、自衛隊木更津駐屯地でのイベントに参加しました。
この日のイベントは、自衛隊輸送ヘリCH-47チヌークの体験搭乗。
フライト時間は約30分、大型ヘリコプターの登場は初めてでしたが、搭乗の際のサポート、操縦ともに大変素晴らしく、実に快適な空の旅でした。
また、出会う自衛官の方々は皆挨拶も丁寧で、仕事ぶりもてきぱきと素晴らしく、自衛官の皆さんの練度や士気の高さを伺い知る事が出来ました。

日本が誇る最新鋭観測ヘリコプター、川崎 OH-1「ニンジャ」。
優秀なヘリコプタープロジェクトに贈られるハワード・ヒューズ賞を、アメリカ以外のプロジェクトではじめて受賞した傑作機です。


私は自衛隊関係のイベントには出来るだけ参加する様にしています。
いち国民として、またいち政治家として、この国の国防の重責を担う自衛隊の活動を知る事は、とても重要であると考えるからです。

自衛隊に対しては、その日々の努力と活動、職責に見合うだけの敬意が払われているとは決して言えません。
その活動は、未だに誤解に基づく偏見や批判の対象にすらなっています。しかし、それらの誤解は、一度でも自衛隊の皆さんと接すれば解ける誤解です。
これまで参加したどの行事においても、自衛官の皆さんは文字通り一所懸命に、職務を全うしておられました。その姿を見て、いつも尊敬の念を強くしたものです。
自衛隊という言葉に過剰反応し、頭から否定する方々は未だに多くいます。しかし、そうした方々にこそ、自衛隊の活動を知って頂きたいなと強く思うのです。

現在、政府民主党は自衛隊の予算・人員の削減に躍起になっています。
仕事は増えるのに予算も人員も足りない状態にあって、自衛官の皆さんは絶え間ない努力と創意工夫、そして血のにじむ様な忍耐によってその職務を全うしようとしています。
日本周辺地域の緊迫した情勢を鑑みた時、これ以上人員や予算削減を進める事は、日本国の防衛を危うくするだけでなく、窮状にある自衛官の皆さんへの負担をさらに増やす事になりかねません。
先般の田中防衛大臣の失言や失態を見ても解るように、自衛隊や国防に付いてなにも知らない、現実感覚を欠いた政治家が実権を握れば、とんでもないことになってしまいます。
民主党のやり方は許せません。しかしその根本には、我々国民の自衛隊への誤解や知識不足があるのだと思います。

常々思う所ですが、日本国を守るための自衛隊には精強であって欲しいし、自衛隊の皆さんには誇りを持って仕事に取り組んで頂きたい。そして、その仕事に見合った敬意を払いたいと思うのです。
皆さんも、お時間のある時には自衛隊のイベントに参加してみてください。きっと印象が変わると思います。
私も今後イベントの際には出来るだけこちらで情報を告知する様に致します。

さて、いよいよ3月議会も近づいて参りました。
来週は3月議会の準備がメインですが、時間があれば街頭演説などもして行きたいと思います!


過去記事:
館山航空基地へリフェスに参加して来ました
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/5e464ad4b2bbbc6701474e9e5eaa7903


追伸:
木更津駐屯地隊員食堂にて、昼食を試食しました。野菜もお肉もたっぷりで栄養バランス抜群。しかも美味しいです!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜勝浦区の火事について

2012年02月18日 03時59分36秒 | Weblog
今日午前1時頃、浜勝浦区にて火災が発生しましたが、怪我人や延焼もなく、先程鎮火致しました。
火災に遭われた方が無事であったのが何よりでした。
これも、地元消防団の皆さん、消防署の皆さん、市環境防災課の皆さんによる迅速な消火活動のおかげです。
皆さん、本当に有り難うございました。また、雪の降る寒さの中での消火活動、本当にお疲れさまでした。
浜勝浦での火事という事で、夜分にもかかわらずご心配のお電話やメールを頂き、有り難うございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮城県の各漁港を視察して参りました

2012年02月14日 00時14分35秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
先程東北から戻りました。現地は夜になると氷点下。やはり南房総は暖かいですね!

さて、11日から3日間、宮城県に行って参りました。
訪問の目的は、東日本大震災によって被災した漁港を訪れ、漁師の皆さんと直接お会いしてお話を聞き、漁業の状況や今後の対策などを伺う事。

震災前、震災後で漁業がどう変化したのか。問題をどう解決されてきたのか。
東北の水産実業高校の現状はどうなっているのか。同じ港町として協力し合える事は無いか。
あるいは、漁業先進地である宮城県の各漁港から勝浦市が何か学べる事は無いか。
漁業について、現地の漁業関係者の皆さんにお聞きしたい事が沢山あったからです。

結局、石巻、陸前浜田、塩竈の各漁港を訪問。
塩竈漁港では、塩竈漁業協同組合にて組合長や組合員の方とお話をする事が出来ました。

ワカメの部位選別作業の様子


所々に残る東日本大震災の爪痕


各漁港ではそれぞれ貴重な経験をさせて頂く事が出来ましたが、中でも塩竈漁協組合長のお話は大変有り難くまた参考になるものでした。

勝浦市の漁業は多くの問題を抱えています。
例えば、漁業に従事する方々の高齢化、後継者不足、漁協の合併問題。
はたまた海洋汚染、漁業資源の減少、巻網船と小型船との対立、そして大切な水産高校の存続の危機などなど。

それらをどう解決するか、どうすべきなのか。
組合長は情熱的、そして理論的に、様々な事を教えてくださいました。
様々なご苦労を重ね、画期的なアイデアを実践し、素晴らしい実績を残している塩竈漁協の組合長のお話は、示唆に富むものでした。

特に、中型巻網漁船と地元小型漁船のトラブル、資源乱獲による漁業資源の減少に対する対策については、あちらで実施している素晴らしいアイデアを教えて頂く事が出来ました。
詳しい内容は精査した上でまた改めて報告したいと思いますが、実現は確かに難しい策です。仙台湾でもこのアイデアを実施するまでには、漁業関係者への説得も含め4年もかかったそうです。
しかし、宮城で出来た事なら千葉で出来ない筈はありません!
これは早速漁師の皆さんに報告し、実現可能かどうかしっかり話し合ってみたいと思います。巻網船とのトラブル解決或は漁業資源の保護に向け、少しでも役に立てればいいのですが。

石巻、陸前浜田、塩竈の皆さん、塩竈漁協の皆さん、本当に有り難うございました!

今回の個人視察の詳細については、今後報告書を作成しブログや市政報告会などで随時報告したいと思います。


追伸:
昼食に牡蠣が食べたくなり、陸前浜田の焼き牡蠣屋さんに入店。
「「1000円分かい?それとも2000円分!?」と聞かれたので、よく解らぬまま勢いで「に、2000円分でお願いします!」とお願いした結果、



牡蠣が山盛り!!しかも身がプリップリで旨い!



結局30個近く食べたでしょうか。だって美味しいから。
この牡蠣屋さんも津波の被害にあったそう。店長さんの「若い力、これからの力が頑張れる様に、俺ら世代もガンバらなきゃいかん!」というお言葉に、何だかとても励まされました!


追伸2:
大切な友人がぷちイカ娘をくれたので、早速飼ってみました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総野小学校を見学させて頂きました

2012年02月10日 12時13分13秒 | 教育に関する記事
皆さん今日は。
今日も寒いですね。しかし、日差しや雲の様子など、寒さの中にも徐々に春を感じる様になって来ました。

さて昨日は、総野小学校を訪問し、校長先生と色々お話した後、授業の様子を見学させて頂きました。
校長先生と共に各クラスの授業風景を廊下から拝見しましたが、生徒たちは皆とても真面目に、そして明るく楽しそうに授業を受けていたのが印象的でした。

音楽の授業では「門出の歌」の練習を見学させて頂く事が出来ましたが、皆本当に歌が上手!
皆少しも恥ずかしがったり照れたりする事無く、一生懸命に、そして楽しそうに歌っているのが素敵でした。情熱的な先生の指導も素敵です。
授業中の静かな廊下を歩いていると、生徒たちの明るい歌声が微かに聴こえてくる様子は、なんだかとてもノスタルジックで、すこし泣きそうになるほどでした。
校長先生の「生徒の明るい歌声が響く学校にしたい」というお言葉通りの授業風景を見る事が出来ました。

昨年、青年会議所サマーキャンプ告知の際、市内各小学校を訪問した時にも感じましたが、各小学校ともそれぞれ個性や魅力があります。
少子化から小学校再編が必要だと言う市民の皆さんからのご意見も多くありますが、私は、各小学校が持つ「良さ」や「個性」を、可能な限り維持出来る様にしていきたいなと感じています。

突然のお願いにもかかわらず快く見学をご承諾下さった校長先生、担任の先生方、そして生徒の皆さん、本当に有り難うございました。

明日から2日間、宮城県の被災地に行ってきます!

追伸:
総野小学校には様々な学習用パネルが展示してありました。廊下を歩くだけで勝浦市の歴史や文化が学べるこの取り組みは素敵ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウキョウサンショウウオの保護活動をお手伝いしました

2012年02月06日 23時26分07秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
冷たい雨が降り続きます。お身体くれぐれもご自愛下さい。

さて今日は、南房総地域の環境保全活動に取り組む市民団体南外房環境クラブの皆さんが行っている、トウキョウサンショウウオ産卵地の保全活動を見学、お手伝いして来ました。

トウキョウサンショウウオは千葉県指定の最重要保護生物となっています。
その稀少生物が勝浦市内に棲息していると聞き、大変驚きました。
また、南外房環境クラブではその生息地の保全活動をしているというので、私も無理矢理お願いして活動に参加させて頂いた次第です。
(何を隠そう、私は大の生き物好きです。現在事務所にはペットであるスッポンのぽんいちも居ます)

生息地は市内某所の谷津田ということで、朝10時に現地集合。
今日の活動は当該地域の環境保全を促す看板設置という事で、市環境防災課職員の方とも合流し、早速現地へ向かいました。

現地へ到着して驚きました。勝浦市にこんな環境が残っていたなんて!
水路を遡って行くと、湿地が広がり、かつて農地であった広大な谷津田が広がります。
(谷津とは、谷にある湿地のことで、谷津田とはその自然環境を利用した湿田であり、里山環境の一つです。
湿田に依存した絶滅危惧種が多数いることや、谷間のために田が小さく不定形で機械化されにくく、多くの生物が残されていることなどを背景として、生態系や里山の生物の保全の場として近年注目されています)

人工の水路や、立派な石橋、灌漑用トンネルなど、かつて様々な工夫を凝らして開墾したであろう痕跡がそこかしこに残り、以前はここが理想的な里山環境であった事が偲ばれます。
歩いているだけで不思議と癒される、何処か懐かしい、日本の原風景の様な場所でした。こうした場所にトウキョウサンショウウオが生息しているとは・・・

産卵場所に到着してさらに驚きました。
南外房環境クラブの皆さんの手によって、防護柵の設置や草刈りなど、産卵場所周辺の環境整備が行われていたのです。

原野化し、イノシシなど有害鳥獣の発生源ともなっている荒廃した谷津田。
その荒れ果てた谷津田を、自然観察用の生態系として整備し、継続的に維持管理出来る観察園に整備する。
そして、谷津田観察園を子ども達の教育の場、市民の憩いの場として、また観光資源として活用する。

南外房環境クラブでは、そうした目標を持って活動を行っておられました。これは、本当に素晴らしい取り組みだと思います。
荒れ果てた休耕地も、考え方を変えれば、保護生物の繁殖地、環境の大切さをを考える場として再生利用する事が可能となり得ます。
こうした、マイナス要素を悲観的に捉えるのではなくプラスとして捉える前向きな発想が、今の勝浦市には必要なのだと思います。

既にこの計画は市民提案型事業の一つとして市に提出されているとの事ですが、市としても、こうした取り組みに対しては今後も積極的に連携・協力して行く必要があると感じます。

勝浦市は、かつて本当に自然豊かな街でした。
私が子どもの頃、漁港ではオヤビッチャやコバルトブルーなどの美しい魚が見られたものでした。
浜勝浦川でイモリを捕ったり、山の方に行ってサンショウウオやザリガニ、ホタルと戯れることもできました。側溝にはカニが歩いていたし、水路には沢山の数えきれないほどの生き物が居ました。
それが今や、みんな居なくなってしまいました。今浜勝浦川で穫れるのはゴミと空き缶くらいになってしまいました。

かつての様な美しい勝浦市の自然環境を取り戻す為に、私も率先して活動・調査研究して行きたいと思います。
南外房環境クラブの皆さん、今日は本当に有り難うございました!

看板設置の様子


生息池の観察


追伸:
南外房環境クラブによる「トウキョウサンショウウオ講演と卵嚢の観察会(勝浦市役所共催)」チラシ(画像クリックで拡大)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3回新創かつうら市政報告会が無事終了しました

2012年02月05日 22時47分29秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今日も寒いです。なかなか風邪が治りませんが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は総野集会所にて新創かつうら市政報告会を行いました。
今回は30名近くの方にご参加頂きました。お寒い中お集まり頂き誠に有り難うございました。
本日参加者の皆様から頂いたご意見は必ず市政に活かして参ります。

追伸:
市政報告会終了後は、串浜海岸にて行われたカーサンデイ(火山台)に参加しました。
すごい迫力です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新創かつうら第三回市政報告会のおしらせ

2012年02月04日 23時31分03秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
今日は勝浦大高会総会・懇親会でした。
大多喜高校卒業生として、校長先生からの学校報告を毎回楽しみにしています。
自由闊達な校風は今も守られているようで安心です。私も先輩方に負けぬよう、しっかり仕事を頑張りたいと思います。

さて、明日2月5日は、下記の通り我々会派の市政報告会を行います。
日曜日の開催は初めてとなりますね。皆様お誘いあわせの上、是非お気軽にご参加下さい。

新創かつうら第3回市政報告会

日時:2月5日(日)午後1時30分~
場所:総野集会所 千葉県勝浦市蟹田159


追伸:
勝浦市防災ブック(津波編)が発行されました。
最新の津波ハザードマップや避難場所などが記載されております。
勝浦市民の皆様のお手元にも近日中に届く予定ですので、災害に備えご活用下さい。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝浦小学校を見学させて頂きました

2012年02月03日 20時45分58秒 | 教育に関する記事
皆さん今晩は。
今日は節分です。鬼は外、福は内。皆さんのご家庭が一年間ご多幸であります様に。

さて、昨日と今日の2日間、勝浦小学校を訪問して授業を見学しました。
また、校長先生、教頭先生ともお話しをさせて頂きました。

今月18日のブログにおいて、勝浦小学校の授業を見学した感想を記事にした所、多くの方々から様々なご意見を頂戴致しました。
中でも、「普段の様子を見る事無く意見を断定すべきではない」とのご指摘はご尤もであると思います。
また、かねてより平日の授業の様子を見学したかった事もあり、今回じっくりと時間をかけて、学校内の様子を見学させて頂いた次第です。

実際に2日間授業を見学してわかったのは、
まず、学校の先生方がこれまで様々な創意工夫を凝らして問題解決に向け尽力されておられたのだという事、
そしてその中で、生徒たちの授業態度も少しずつ改善しているのだという事です。
前回、「問題がある」と感じた数クラスも、この2日間は非常に落ち着いて授業を受けていました。
少なくとも、校長先生はじめ先生方が生徒一人一人をしっかりと注視し、まさに親身になって指導に当たっておられる、という事は身を以て理解致しました。
また、市負担・県負担含めかなりの数の補助指導員も授業に参加しており、教育行政面でも以前より改善が図られている事もわかりました。

前回私が感じた疑問点や、改善しなければならない問題点が全て払拭された訳ではありません。
しかし、先生方が問題解決に向けて大変なご努力をされているという事も、肌身を持って感じた次第です。
今回、突然学校に伺ったにもかかわらず、各先生方が熱意を持って授業をされていたのを観る事が出来たのは良かったと思います。
何より、校長先生の温かく寛大なお人柄に接して、この方であれば学校を良い方向に導いてくださるに違いない、という安心感を抱く事が出来ました。

いずれにせよ、教育問題は一朝一夕に成果の出るものではありません。
校長先生とお話しする中で、 より良い学校教育を実現すべく、今後も互いに情報交換を行い、また、問題解決に向けて相互に協力しあって行く、という事で同意しました。

私は、過去に塾講師として教育現場にいた経験から、子ども達の未来とこの国の行く末を危惧し、また、日本人の心に誇りと矜持を取り戻したいという政治的信念を持つようにもなりました。
そして、その信念に基づき、また、保護者の方々からの切実な教育環境改善の訴えを目の当たりにしたうえで、勝浦市の教育を改革し、より良いものにしたい、という想いで活動してまいりました。
その信念は当選のときから一点たりとも曇っておりません。
しかし、それが勇み足となって、現状を正しく理解しないまま現場で努力されている方を傷つける事があってはならないという事も、今回の皆さんのご意見から学ぶ事が出来ました。
反省すべき点は真摯に反省し、勝浦市の子ども達が、明るく自由に、そして自信と誇り、郷土愛を持って伸び伸びと勉学に取り組めるよう、今後も率先して取り組んで参りたいと存じます。

校長先生からは「いつでも見学に来て、生徒たちの在りのままの姿を見て欲しい」というお言葉を頂き、本当に有り難く、また頼もしく感じました。
今後も積極的に現場を訪れて、生の声を大切に市政に反映させて行きたいと思います。

今後も、市政やブログに対するご意見やご批判ございましたら、何時でもお気軽にご連絡下さいますよう、宜しくお願い致します。

追伸:
今日の学校給食。とっても美味しそうです。僕らの頃は食器が肌色一色で味気なかったけど、今はとっても瀟洒ですね。しかもお箸がある!
(僕らの世代はご飯も先割れスプーンで食べていました)



今回印象深かったのは、ある生徒が、親身になって、親切に、そして優しく、さりげなく同級生を助けている場面に遭遇した事です。
こうした心優しい生徒が育つのはとても素晴らしい事だなと感動しました。どうかその優しさを失わずに育って欲しいと、心からそう思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝浦を海洋療法のメッカに!

2012年02月02日 23時29分36秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今日は午前中、ミレーニア勝浦の中にあるテルムマラン・パシフィーク支配人からお誘いを受け、同所を視察、勝浦市との連携強化について話し合いを行いました。

テルムマラン・パシフィークとは
http://www.thalasso.jp/tmp/

同所はフランスの名門タラソセンター「テルムマラン ド サンマロ」と業務提携を結ぶタラソテラピー(海洋療法)センターです。

施設内の様子


そしてタラソテラピー(海洋療法)とは、海洋性気候のもとで、海水、海藻など、海のありとあらゆる資源を用いる健康法の総称であり、ヨーロッパでは医学的かつ有効性の高い療法として確立しているものです。

会議においては、この施設が持つ様々なノウハウや技術、コンセプトを提供して頂き、勝浦市活性化の為の資産として有効活用出来ないかについて、
支配人、市担当課長、そして市役所に新たに設置された「観光プロモーション班」のメンバーと共に綿密な話し合いを行いました。

ここ勝浦市は、タラソテラピー(海洋療法)に必要となる「綺麗な海」に囲まれています。
つまり、見方を変えればここ勝浦市を「タラソテラピーの街」、つまり「海洋療法、健康の街」としてアピールする事も可能な訳です。
例えば、市内の各民宿と連携して、海洋療法について共通の認識を持って頂き、ビーチコーミングや早朝散歩などの海洋療法プログラムを共同で実践する、
等々の取り組みが出来、観光と健康を結びつける事が出来たら、勝浦市の宿泊施設が持つ付加価値は一気に高まる事になります。
また、海洋療法では海藻を使った健康法なども確立されていますから、現在各漁港で問題になっている、打ち上げられて処理に困るカジメなどの海藻だって、見方を変えれば立派な資源になる訳です。

本家フランスを始めとしたヨーロッパ各国では、海洋療法は自然療法のひとつとして人々に親しまれているのですから、うまくノウハウを取得する事が出来れば、
ここ勝浦市の持つ海岸や海藻資源などの有効活用への途端となる事が出来るのではないか、と思います。

長崎県天草市や青森県市浦村(現五所川原市)のように、タラソテラピーで町おこしを図り成功している自治体の例もあるようです。
両自治体とも海洋療法の有効利用によって病人が減り、自治体の医療費削減の効果まで見られたようです。
http://fairfax.exblog.jp/4494915/

私企業であっても、こうした「街全体の発展」についてのご提言を頂けるのは本当に有り難い事です。
市政についてこれまでに無かった見方、新しい考え方が出来ますから。

勝浦を海洋療法のメッカにして街も人も健康にする!というテーマはとても面白いと思います。今後も研究検討して行きたいと思います。
お招き有り難うございました!

追伸:
先日仕込んだ手作り納豆が完成しました!
大成功!と言いたいところですが、熟成温度が足らず、発酵度80%といった感じでしょうか。
でも、納豆菌も一切使わない、無農薬栽培の稲藁に付着した天然の納豆菌のみを使用した純粋納豆です。
とっても美味しいです!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝浦市議会だよりが変わります!

2012年02月01日 23時58分13秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
今週先週と何だかバタバタしてしまいブログの更新が遅れ申し訳ありませんでした。

さて、今週月曜日は午前10時から議会報編集委員会が招集され、私も副委員長として参加致しました。
審議の結果、次号より大幅な誌面改善が行われることとなりました。

これまでの勝浦市議会だよリは、全体的に文字数が多く、また字も小さく写真やイラストも少ない為、非常に読み難く取っ付きにくいものとなっていました。
市民の皆さんとお話ししていても、「議会だよりが非常に読みにくいので改善して欲しい」、というご意見を伺う事が多々ありました。

そこで、土屋元委員長をはじめとする我々議会報編集委員会は、「読みやすく分り易い」議会だよりを実現すべく、
次号140号より、下記の通り誌面の改善を行うこととなりました。

1、議員一般質問の頁について、質問時間に関係なく一人半頁とし読みやすい誌面を構成する
2、質問者の顔写真を掲載する
3、写真やイラストを多用し、全体的に読みやすくすっきりとしたレイアウトを工夫する

これらの改善により、これまでより格段に読みやすい誌面になったと思います。
特に議員一般質問の頁に関しては、これまでは議員毎のスペースが割り振られているわけでもなく、
ただ質問順に文章を詰め込んでいるだけであったので、非常に読みにくいものでした。
これを1人半頁と区切り、顔写真も掲載する事によって、読みやすく親しみのある誌面になったのではないかと思います。
一方で、質問時間に関係なく掲載スペースを半頁と区切ったため、これまで以上に各議員の編集能力が求められる事にはなります。
(議会だよリの一般質問記事は各議員からの寄稿によるもので、60分あるいは90分以上の質問時間を限られた誌面に編集する為、まとめ方にはセンスが求められます)

市民に近い政治を実現させる為にも、「読み易くわかりやすい」議会だよりの発行は急務でしたが、ようやく改善に向けた第一歩を踏み出す事が出来ました。
誌面改善によりようやく先進自治体並みの親しみやすい議会報となりましたが、これに満足するわけにはまいりません。
今後も、カラー頁の増加や、各会派の紹介、各委員会毎の誌面の増加、編集委員による写真撮影など、明るく親しみやすい日本一の議会だよりの実現に向けて鋭意努力して参ります。
個人的には、より勝浦市議会の個性が伝わる様な「遊び」のある誌面が1頁あっても良いと思うのですが・・・今の勝浦市議会だよりはまだまだ固過ぎます。

追伸:
諸事情あって手作り納豆を作成中です。
うまくいくといいな!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする