中国からの植物種子送付について(注意喚起)

2020年07月31日 10時05分45秒 | マスコミに対する意見
中国郵政から不特定多数の住所に植物の種子が送付される事件が多発しており、国の植物防疫所でも注意喚起がリリースされました。
警察や消費センターに相談しても「捨ててください」で済んでしまうようですが、防疫を通過していない植物の種子は毒性の可能性や地域の生態系を破壊する恐れがあり、大変危険です。

送付者の意図が善意にせよ悪意にせよ、非常に危険な行為に変わりはなく、もし届いたら絶対に開封せず最寄りの植物防疫所に相談してください。
ミントやワルナスビでさえ一度繁殖すれば駆除は困難です。万が一にも興味本位で種を撒くような事は絶対にやめてください。
星新一のショートショートじゃあるまいし、意図はどうあれ本当に悪質だと思います。
何より、住所氏名などの個人情報が大々的に流出しているということに注意が必要です。

植物防疫所(農林水産省)による注意喚起
https://www.maff.go.jp/pps/j/information/200730.html

横浜植物防疫所
045-211-7153

(写真は29日Bloomberg記事より引用)
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勝浦観光プラットフォーム推進協議会に出席しました

2020年07月23日 10時35分00秒 | 活動報告
勝浦観光プラットフォーム推進協議会に出席しました。
この協議会は、勝浦市の観光振興を図る目的で、勝浦市観光協会を中心に、市内観光関係者と共同し観光協会の観光地域づくり法人(通称DMO)登録を目指し協議を進めています。

今回の協議内容は、勝浦DMOの進捗及び今後の取り組み方針について。
9月のDMO登録を目指し様々な資料が事務局から提出されましたが、まだまだ十分な議論が必要だと感じます。

コロナ渦中にあってインバウンド誘客を謳うなど現実に即していないし、関連性・連続性のない数値を並べても資料としては意味がありません。
地域づくり法人は、この地域の観光づくりの司令塔としてリーダーシップをとっていくべき存在。
DMO登録は勝浦市の観光振興が目的。であれば、現状コロナ禍で苦しむ市内観光業者の皆さんに正確な情報を迅速に伝え、具体的な支援策を示すことこそが大切です。
勝浦市観光の舵取り役として、地域の関係者と情報共有を図り、今後の観光需要に的確に対応して頂きたい旨要望しました。

写真は勝浦市街地の空撮映像です!

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勝浦ジントヨー

2020年07月12日 10時52分26秒 | 趣味
近所の方から三線を譲り受けることになりました。
古い三線ですが状態も良く、音も綺麗。
普段からスチールギターや音楽のことを教わったりと、何かとお世話になっている方ですが、近々遠方に引っ越されると言うことで声をかけて頂きました。
寂しくなりますが、奥様との思い出が詰まった三線とのことで、大切に使わせて頂きます!

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令和2年7月分の市長専決処分の事業について

2020年07月11日 21時56分02秒 | 議会報告
全国各地で豪雨の被害が拡大しています。
九州・長野を中心に被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧復興を祈るばかりです。
また、今も続く長雨の影響を軽視せず、勝浦市にお住まいの皆さんも、今一度、防災対策の見直しを切にお願い申し上げます。

さて、昨日10日は議員全員説明会が開催されました。
協議内容は、令和2年7月分の市長専決処分の事業についてです。

すべてが国の臨時交付金ないし国庫補助を活用した事業であり、今回勝浦市としての財政支出はありません。
(いずれも緊急を要するため、臨時交付金が支給されるまでの間、勝浦市の「貯金」である財政調整基金を使って予算編成することにはなります)

先決事業一覧と、事業内容を簡単に説明いたします。

・ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業について 1617万3千円(国庫補助)
※ひとり親世帯を支援する給付金です。条件に当てはまれば給付されますので手続きは基本的に不要です。追加申請の場合のみ手続きが必要です。
厚生労働省へのリンク
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11456.html

・母子保健事業 70万7千円(臨時交付金)
※コロナの影響で実施できなかった乳幼児検診について、3密を回避するため回数を増やして実施します。

・感染拡大防止対策事業 1035万6千円(臨時交付金)
※衛生機材の充実により公共施設の感染拡大防止を図るとともに、検診受診者無線呼び出しシステムを導入し、検診受診者の3密を避け感染拡大を防止するための予算です。

・夏期観光安全対策事業 3228万4千円(臨時交付金)
※今期海水浴場は開設しませんが、想定される海岸観光客の安全確保、遊泳注意などの啓発活動や清掃活動により事故防止を図るための予算です。
 ライフセーバーは人数が確保出来ないとのことで配置は叶わず、各浜に警備員を配置するとのことでしたが、ライフセーバーの皆さんからも安全確保のために様々な提案をして頂きました。
海難事故発生の際には消防・海上保安署への連絡を迅速に行うとのことでしたが、観光客の皆さんには、今季は遊泳できないということを十分にご理解頂くとともに、コロナ対策も十分に留意いただきたいと思います、

・避難所等感染症対策事業 351万円(臨時交付金)
※台風シーズンに備え、新型コロナに対応した避難所運営、感染拡大防止を図るための費用です。

・遠距離通学児童対策事業 284万2千円(臨時交付金)
※夏期休業期間変更のため、スクールバス代替のため借上バスを運行する費用です。

・小学校再開・学習保障等支援事業 1000万円(国庫補助・臨時交付金)
・中学校再開・学習保障等支援事業 300万円(国庫補助・臨時交付金)

※中学校は1校分、小学校は5校分の予算で、学校における感染症対策や子ども達の学習保障に関わる支援を実施します。

・感染症対策事業(キュステ) 30万円 (臨時交付金)
※芸術文化交流センター入館の際のサーモカメラ導入のための予算です。

国の実施するGOTOキャンペーンも始まります。
経済対策とともに感染拡大防止策をどのように実施していくか、次の議会に向けて十分検討してまいります。



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