緊急事態宣言解除について

2020年05月26日 00時45分45秒 | マスコミに対する意見
緊急事態宣言が解除となりました。
ここ勝浦市においては、1月末の中国武漢からの帰国者受入以降、本当に大変な日々が続きましたが、一人の死者も出さずに緊急事態宣言解除の日を迎えることが出来ました。
これまで、大きなご不便、不自由を受け止め、また多大な犠牲を払いながらも自主的に感染拡大防止にご協力頂いたすべての皆さんに対し、心から感謝を申し上げます。

今後、治療薬やワクチンが開発されるまでは、完全な収束というわけにはいかないのだと思います。
大切な人の命を守るために、これからも、油断することなく感染防止対策にご協力くださいますようお願いいたします。

また、深刻な損失を被った市内経済に対する経済対策や、今後の第2波第3波に備えた感染防止対策など、市議会でもしっかり対応を協議していきたいと思います。

今回、日本の対応について、マスコミでは最初から最後まで批判に終始していましたが、日本は医療崩壊をギリギリのところで防ぎ、世界的に見ても劇的に死者数を少なくすることに成功した国であることもまた事実です。
こうした背景には、正解がない中で、政府・行政関係者の皆さんや医療関係者の皆さんが多大な犠牲を払って感染拡大防止に努めてきた事実があるという事を、決して忘れてはならないと思います。
改めて、感染拡大防止にご尽力された関係者の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げるとともに、尊い命を失われた行政関係者、医療関係者の方々に対し謹んで哀悼の意を捧げます。

新型コロナの国別感染者数(nippon.com)
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00673/

新型ウイルス経済支援、最も手厚い国はどこ?(BBCニュース)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52586299

コロナ対策に成功しているのに「失敗した」と思い込む不思議な日本人 (現代ビジネス)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72750
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルス感染症に伴う給付金・助成金一覧(5月10日時点)

2020年05月19日 11時57分15秒 | 議会報告
昨日は勝浦市議会5月臨時議会が開催されました。
出席議員は測定した体温を申告の上、マスク着用、議席も未使用議席を使用して間隔を開けての議会となりました。

市長専決処分4件の審議においては、追加の緊急経済対策について各議員から質問がなされました。
限られた財源の中、市長は国からの新型コロナ臨時交付金を活用して対策を打ち出していくと答弁されました。
臨時交付金の市町村分として千葉県内市町村の交付限度額は139億8,815万と認められています。

勝浦市は武漢からの帰国者受け入れ対応により全国に先駆けて新型コロナ対策に取り組んできた自治体。
他市町村との兼ね合いもあるとは思いますが、勝浦市の特殊な事情を鑑み、可能な限り多くの交付金が活用できるよう、国・県に強く交渉していくべきと考えます。

また、先日は勝浦市議会よりお知らせとして市内全戸に特別号を配布いたしました。
その中に「新型コロナウイルス感染症に伴う助成金・給付金等まとめ」として資料を添付させて頂きました。
この資料は大阪市議会議員の前田和彦議員が作成した一覧表を参考に、前田議員よりご承認をいただき、勝浦市の実情に合わせ改編したものです。
大変な状況が続きますが、少しでもお役に立てれば幸いです。
前田議員、ご協力有り難うございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策について

2020年05月01日 16時45分34秒 | 議会報告
昨日30日、議員全員説明会が開催され、新型コロナウイルスに対する勝浦市の緊急対策に係る予算について協議しました。

内容としては、下記の4点が市長より専決処分として提案されました。

1、子育て世代に対する家計支援として、休校で負担が増えている18歳以下のお子様を持つご家庭に対して、子供一人当たり1万円を支給すること。
2、市民の感染防止対策として、1世帯50枚のマスクを配布。市内約8,600世帯を対象に5月中旬以降に配布予定。
3、感染拡大防止協力金として、県が休業要請した事業者以外の団体で、市が独自に休業協力を要請した団体に対する協力金を支給。
 具体的には、勝浦朝市に対する協力金を想定。
4、(仮称)かつうら元気応援券として、市内経済活性化のため全市民に一人当たり3千円の商品券を配布。

議員の中でも様々な意見がありましたが、緊急の経済対策の第一弾として、勝浦市の厳しい財政状況の中で市長が判断されたことについて、個々の思いはあれど議会としても最大限バックアップしていくべきと考えます。

市長は3月議会の中で、第2第3の経済対策を打ち出すと明言されていました。
市長におかれては、若者世代も含め市民の声をしっかりと聞き、勝浦市の限られた財源の中で、将来を見据え、真に勝浦にとって必要な政策の実現に取り組んでいただきたいと思います。

また、その後の議員全員協議会においては、各議員から提案がなされました。
私からは、勝浦市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき、6月中に臨床試験が終了予定の新型コロナウイルス対策薬「アビガン」について勝浦市としてもしっかり確保と備蓄に努めていくべき旨要望いたしました。

日本全体で見れば新規感染者数の拡大は緩やかになってきましたが、ここで油断しては、これまでの様々な我慢や犠牲が無駄になります。
みなさん苦しい時ですが、どうか引き続きの自粛と三密回避や手洗いなど感染拡大防止策の徹底をお願い致します。

東洋経済online新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする