平成26年勝浦市議会12月定例会が開催されます!(& 第3回千葉県海洋エネルギー研究会ついて)

2014年11月26日 01時43分52秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
先日発生した長野県神城層地震において怪我をされた方、被災された方に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。
あれほどの大きな地震にも拘らず、1人の死者も出なかった事は不幸中の幸いです。
被災者の皆さんの一刻も早い回復と、被災地の復興を願っております。

さて、来週12月1日から平成26年度勝浦市議会12月定例議会が開催されます。

会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。

平成26年12月勝浦市議会定例会会期日程表
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei26.12.pdf

平成26年12月勝浦市議会定例会議案一覧
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/gianitiran26.12.pdf

また、私は今回も一般質問を行います。
今回の私の一般質問のテーマは大きく分けて2つです。

1 子ども・子育て支援新制度について
2 勝浦市内小学校の再編計画について

いずれも市民の皆さんからの陳情・要望に基づく質問であり、勝浦市の教育・子育て環境の充実にとって重要なテーマとなります。
私の任期中、残す議会もあと2回。市民の皆さんからの負託に応えるためにも、しっかり準備をして議会に臨み、執行部から前向きな答弁を引き出して行きたいと思います。

私の一般質問は、12月4日(木)、順序表によれば4人目ですので、午後2時頃からの登壇予定です。
議会の傍聴はどなたでも可能ですし、難しい手続きも要りません。
市役所5階に来て頂ければ簡単に傍聴可能ですし、途中退室も可能です。
皆さん、是非お気軽に議会傍聴にお越し下さい!

一般質問順序表
http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=29279


一般質問通告書その1(画像クリックで拡大)



一般質問通告書その2(画像クリックで拡大)





追伸:


11月18日

この日は、第3回「千葉県海洋再生可能エネルギー導入可能性研究会」に出席しました。

今日のテーマは「地域の合意形成・漁業協調について」。
海洋再生可能エネルギーの活用に関しては、海を使う事業である以上、海を生活の場としている漁業者の皆さんとの合意形成が大前提となります。
海洋再生可能エネルギー導入が、地域振興だけでなく漁業振興につながるものでなければ意味がありません。
今や漁業者が最大の応援団となっている岩手県釜石市の導入成功事例もあります。様々な漁業協調メニューを活用すれば、必ず漁業にも新しい道が開けると信じています。
勝浦沖の豊富な海洋エネルギーを使った地域振興が出来ないかと市議会で提案してから2年。
国や県との折衝を何度も繰り返し、千葉県においても、ようやく実現に向けた道筋が見えて来ました。
まだまだ研究段階ではありますが、市担当課や漁業者の皆さんとの情報共有を密にし、勝浦市の新しい可能性を探って行きたいと思います!

会議の様子





追伸2:

今朝は漁師さんから獲れたての「ドンコ」を頂きました。
見た目はちょっとコワイですが、とっても美味しいお魚です。
特に、濃厚でとろけるような肝は絶品!

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平成26年度 建設経済常任委員会視察に参加しました(&今週の活動報告)

2014年11月15日 23時11分19秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
すっかり寒くなってきました。
私の周囲でも風邪を引く方が多くなっています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

さて、11月10日、11日の2日間は建設経済常任委員会の視察で、長野県佐久市に行ってきました。
視察のテーマは、岩村田本町商店街振興組合の実施する「地域密着顧客創造型商店街づくり」についてです。
こちらの商店街では、自らの役割を「地域住民のコミュニティの場」として位置づけ、イベント誘致型の街おこしとは一線を画した地域に根差した様々な街おこし事業を展開しています。

例えば、

1.本町おかず市場
 空き店舗対策事業として、「日常の食料品を手軽に買いにこられる店が欲しい」との住民の声に応え、平成15年4月にオープンしたお惣菜屋さん。商店街直営。
 「地産地消」をかかげ、安全安心な手作りのお惣菜を常時50種類そろえているほか、地元の特産品をつかった新しいメニューの開発もおこなっている。
 地元の台所として、また地域の主婦の職場として、無くてはならない存在になっている。

2.本町手仕事村
 岩村田本町商店街新興組合が募集した、2.5坪のミニショップ開業支援の企画に応募、組合の審査を無事通過した手技系の6つの小さなお店が、チャレンジャーとして営業。
 商品の販売だけでなく、店舗内でいつでも製作を行っていて、手仕事で出来あがった商品をその場で客に提供しているのが手仕事村の特長となっている。
 手仕事村の奥には、良縁成就の「こんこん神社」が奉られ、村内の通路は神社の参道をイメージしている。
 こちらで経験や実績を積んだ店舗は、商店街の空き店舗に引っ越し、営業を開始する事も出来る。

3.岩村田寺子屋塾
 岩村田連合商店会として、そして地域全体で子育て世代を応援し、元気なまちづくりにつなげようと立ち上げた「子育て村」。
 さらに、子育て支援の一環として岩村田本町商店街が立ち上げたのが「岩村田寺子屋塾」。
 この寺子屋塾は、小学生の子どもたちが個々の能力や必要性に応じた個別指導教育を受ける場としてばかりでなく、高齢者を交えて、伝承したい文化・風習を三世代、四世代にわたって学び、
 自発性、社会性の備わった子どもになるための学びの場として運営している。

このように、岩村田商店街では地域活性に向けた様々な事業を展開しています。
中でも特に、子育て・教育環境の充実を志して開設された商店街直営の学習塾「岩村田寺子屋塾」の取組みには感銘を受けましたし、また多くの事を学びました。
10年後、20年後の街の未来を見据え、商店街が一丸となって地域の子供たちの教育・子育て支援に取組むというこの事業は、多くの示唆に富んでいます。

私のひとつの「夢」として、いつか勝浦市内に、子供たちに日本の歴史や文化、国語の美しさを教える「寺子屋」を開きたいというものがあります。
学習塾ではどうしても成績重視・理系重視の指導になってしまいがちですし、現状の小中学校の教育課程では、重要な日本の近現代史や、国語の大切さを教える教育が十分になされていない面があります。
(この点については過去の議会にて2回の一般質問を行っています)
平成23年6月議会一般質問 P70~教育問題について
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/kaigiroku/kaigiroku-23-6-3.pdf
学校教育の充実を図りつつ、それを補足する様な形で子供たちに「学ぶ事」の大切さや楽しさを伝えられるような場所を作りたい、とずっと考えていました。

岩村田寺子屋塾の理念や取組みは、大変素晴らしいものですし、政策としても勝浦市において十分実現可能なものです。
視察結果や頂いた資料をしっかり研究し、視察の成果を皆さんに報告すると共に、今後の勝浦市の街づくりにも活かして行きたいと思います!

岩村田商店街オフィシャルサイト「いわむらだこむ」
http://www.iwamurada.com

岩村田商店街の様子


つどいの館「こてさんね」


寺子屋塾


視察研修の様子




追伸:今週の活動報告


11月14日(金)

この日は荒川テニスコート研修室にて、第14回目となる会派市政報告会を実施しました。
新聞折り込み等で報告会の開催日を公表しているものの、なかなか参加者が増えないのは悩みどころです。
もっと沢山の方に市政報告会にご参加頂き、市政について胸襟を開いて語り合いたいと思っています。


11月12日(水)

この日は財団法人日本釣振興会役員の皆さんと共に、勝浦漁協・新勝浦市漁協の市内両漁協を訪問しました。
釣り客のマナー改善に向けた啓蒙活動や、漁港清掃・注意看板設置などの支援活動を実施することや、漁港施設の有効活用などについても協議しました。
漁港は公共施設であると同時に、漁師の皆さんにとっては大切な生活の場でもあります。
お互いに尊重し合いながら、海という財産を活用できる方法を探って行きたいと思います。






11月7日(金)

この日は鵜原法蓮寺のお会式にて「遠見亭団一郎」として落語を披露してきました。
人生3度目となる人前での落語披露でしたが、緊張するやら恥ずかしいやらで何が何やら…
でも、とっても楽しかったです!
鵜原の皆さん、お粗末様でした!




今日の名言:

だから同胞たるアメリカ人よ、国家が何をしてくれるかではなく、国家に何が出来るかを問え。
ジョン・F・ケネディ

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議会報編集委員会に出席しました(&かつうら魅力市が開催されました)

2014年11月04日 22時53分23秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
また台風が近づいています。
先月の台風直撃により家屋に被害を受けたり、敷地内の土砂崩れがあったりと被害を受けた方も多いと思います。
前回の台風からまだ日も浅く、家屋や土地へのダメージが回復していない方もおられると思いますが、今回の台風にもしっかりと備えて、被害の無きようくれぐれもご注意頂きたいと思います。

さて、去る11月1日、かつうら魅力市が開催されました。
途中雨に振られたりと残念な天候でしたが、多種多様なイベントやブースの出店があり、その名のとおりとても魅力的なイベントでした。
私は、勝浦市自衛隊協力会として自衛隊ブースの展示のお手伝いと、所属するNPO法人南外房環境クラブのブースのお手伝いをしました。
自衛隊ブースで展示したLAVこと軽装甲機動車は大人気!ご家族連れやカップルの皆さんにも多数ご見学頂きました。
手作り自衛隊カッピーもとってもキュートでした(笑)
また、南外房環境クラブのTシャツも好評。ロゴは私のデザインです!
雨の中、ステージ上で様々なパフォーマンスを披露して下さった出演者の皆さん、出店者の皆さん、全ての関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

熱血!!勝浦タンタンメン船団のステージパフォーマンス


新鮮な魚介類を焼いて楽しめるバーベキューコーナー。雨が本当に残念です...


軽装甲機動車の展示。国防を担う自衛隊の装備品に触れ、自衛官と直接触れ合い、その活動を知る機会を持つ事は、日本国民として非常に重要であると思います


手作り自衛隊カッピー。こちらも大人気!


JAXA勝浦宇宙通信所ブースにあった鉄鍋アンテナ。実際に使用可能です!


クラブのTシャツ。レアものです。



今日は議会報編集委員会に出席しました。
いよいよ、次々号第152号から、全編リニューアルした全く新しい議会だよりを皆さんにお届けすることになります。

市議会だよりは、市民の皆さんと市議会のより良い関係づくりに寄与する事を目的として発刊されています。議会だよりは、開かれた議会、市民に身近な議会を実現するための重要なツールです。
しかし、これまでの勝浦市議会だよりは文字数も多く、文字も小さく、イラストや写真等も少ない為、非常に読み辛い印象でした。
数週間に及ぶ議会での議決事項を、事務的に全て知らせる事は誌面上不可能でありますし、それを実現しようとすれば字数ばかりが増え見辛くなってしまいます。
市民の皆さんに読んで頂ける議会だよりにするには、必要な情報を絞り、分り易く表示する事、また、「議会でしか出せない情報」「より議会に親しんで頂くための情報」の掲示を心がける事が重要となります。
勝浦市議会の活動状況を市民の皆さんに分り易く伝えると同時に、皆さんが知りたい市議会の情報を提供し、市民と市議会との橋渡し役となる、そんな議会だよりが必要です。
議会報編集委員長として、紙面構成やレイアウトのひな形作成等、やる事は多くまたプレッシャーも感じますが、委員会の先輩議員の皆さんから様々なご助言やご協力を頂き、ようやくここまで辿り着きました。

明るく、読み易く、親しみやすい。そんな新しい議会だよりの発刊に向け、委員会メンバー一同精一杯頑張りますので、皆さんご期待くださいね!
発刊は3月頃の予定です。

写真は現在建設中の芸術文化交流センター、通称「QUSTE」。
こちらも12月20日のオープンに向け着々と建設進行中です!




過去記事:

勝浦市議会だよりが変わります!(2012年2月1日)
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/e314549f9805139fb00bbcc76bb6529b

議会報編集委員会が開催されました(2013年8月6日)
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/e1b4858714318300f69cc2ea9ed49c54
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