忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

メジロを至近距離から撮影

2013-01-17 | 自然
 庭の植木に半割りのミカンを串刺しにしておいたら入れ替わり立ち代り
いろいろな小鳥がやってくる。

少し大型のヒヨドリ、羽根に白い斑点が特徴のジョウビタキ、そして
目の周りが白いメジロ。


ヒヨドリは餌のミカンをごっそりと取っていくうえ、被写体としてもあまり上品
とは言われぬ姿をしておりどちらかというと邪魔者。
ジョウビタキはせわしなく動きまわりなかなかいいポーズをとってくれない。
そして警戒心が強く撮ろうとして動くとすぐに飛び去っていく。

メジロは警戒心がもちろん強いが、餌を啄ばんだ後周囲に異状がないか確認するため
キョロキョロと見回す。シャッターチャンスが多い。そしてウグイス色の体色が
美しい。

何とか至近距離で撮れないかと窓ガラスから1mほどのところにミカンを刺して
置いたら絶好のシャッターチャンスが訪れた。

 こちらが見えないように新聞紙をレンズの部分だけ
 くり抜いてカモフェラージュ。
 

 まず一羽がやって来て警戒しながら啄ばむ
 
 
 

 位置を変えてミカンの下側も・・・
 
 
 

 首を伸ばして
 
 警戒はぬかりなく周囲を見回す
 

 最初の一羽が食事を済ますまで近くで待っていた二羽目が飛来。
 スズメのように決して奪い合いをしない。実に行儀がいい。
 二羽目はミカンに直に止まってかぶりつくように啄ばむ。
 一羽目とお尻の部分が違うようにも見える。ツガイかも。
 ただモノの本によると外見では雌雄見分けがつきにくいとある。
 
 
 

 メジロは保護鳥で飼育するには許可がいるようだ。台湾から輸入したメジロを
 買って来てメスだったら鳴かないので放鳥する人がいるとのこと。これが本当
 なら困ったものだ。

 我が家に来るメジロはしばらく楽しませてくれそう。