お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

落合戦術 「雲に隠れた竜の如く」

2004年11月10日 00時51分17秒 | Weblog
日本シリーズでは、セオリーでは第1戦ではベテランか
コントロールの良い投手でデータを取り
第2戦でエースで勝ちをとる 定石ですと…

 第1戦 山本昌 第2戦 川上 
 
 ですが「落合監督はエース同士はぶつけない」

 どこで川上を出す?色々考えさせられましたね

 西部は第2戦で松坂を出す

 そう読んだのか?第1戦で川上を使いました

 となると、川上をシリーズで3回投げさせるのか?

という疑問も出ましたが「無理しない」ので、結果として、3回使う事はありませんでした

 中日は、松坂、張投手を打ち崩しましたので、エース対策は万全だったのかと

しかし、石井投手は打てませんでしたね…

 対策立てていなかったのかなあ?

 第6戦の山本昌で勝てなかったので、中日の劣勢を覚悟しましたが
やはり、そうでしたね…

 落合監督は読めない…(江川さんはどうなんだろう?)

 そこで、「六韜」のこんな言葉が適格かと

「それ王者の道は、竜首の如く 高く居りて遠くを望み
深く見てつまびらかに聴き その姿を示し その情を隠し

 天の高くして極むべからざるが如く 淵の深くして測るべからざるが若し」

 別に落合監督が「六韜」を読んでいる、「六韜」の通り実行している。
という事を言いたい訳ではありません。

 何と無く、六韜に「竜首の如く」という件がありましたので、
落合監督を竜首の如くと喩えただけです。


 オレ流(オレ竜)というより雲竜(ウン竜?)もよいかな?と思いましてね。

 以上私なりのオレ流采配の分析です。


 この日記もオレ流(我流)です。