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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

wh名詞節【 |連続| 第1507回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-30 07:29:42 | wh名詞節
Let's get started with day 30 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

発想がすごいですね。
「wh名詞節」について、「henrobaba」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

wh名詞節

▷今日の例文

英文 
What Nigerians cannot do truly does not exist.

訳例
ナイジェリア人ができないことなんて存在しない。


実際のニュース映像はhenrobaba

▷解説

普通の文(平叙文)の先頭に、「when,where,why,what,how」などの「wh語」をつけたものを「wh名詞節」と呼ぶことがあります。
節全体が名詞のような役割をし、節全体が主語や目的語、前置詞の目的語、補語になることができます。
文の部品として使うことができるわけですね。
「wh」や「h」から始まっていますが、疑問の意味はありません。

例えば、

普通の文:She studied English.(彼女は英語を勉強した。)

をwh名詞節にすると、

・when she studied English
(いつ彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した時期)

・where she studied English
(どこで彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した場所)

・why she studied English
(なぜ彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した理由)

・how she studied English
(どうやって彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した方法)

・what she studied
(彼女が何を勉強したか)
(彼女が勉強したもの)

・who studied English
(誰が英語を勉強したのか)
(英語を勉強した人)

のようになります。

「今日の例文」の中の「What Nigerians cannot do」も「wh名詞節」です。
「ナイジェリア人ができないこと」という意味になっています。

▷その他の単語
  
Nigerian: ナイジェリア(人)(の)
truly: 本当に
exist: 存在する

▷今日の例文は「henrobaba」から





接続詞の「once」【 |連続| 第1506回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-29 07:39:27 | 接続詞
Let's get started with day 29 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

頭隠して手隠さず。
「接続詞の「once」」を使った表現」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

接続詞の「once」

▷今日の例文

英文 
Burrows, staying underground or below a layer of dirt, work as temperature buffers for armadillos: they can exit once air temperatures are favorable and return to them to maximize their energy budgets.

訳例
地下または土の層の下にある巣穴は、アルマジロの温度緩衝材として機能します。いったん気温が適切になると巣穴から出ることができ、また、エネルギー収支を最大化するために巣穴に戻ることができます。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

「once」にはいろいろな意味があります。
 副詞として使われる場合は、「かつて」「以前は」「一回」、名詞として使われる場合は「一回」などの意味を持ちますが、接続詞として使われる場合は、「once+文」の形で「いったん~すると」「~するとすぐに」といった意味になります。
 
「今日の例文」でも「once」が接続詞として使われています。
「once air temperatures are favorable」の部分です。

▷その他の単語

burrow: 巣穴
underground: 地下
layer of dirt: 土の層、泥の層
temperature buffer: 温度緩衝材
armadillo: アルマジロ
favorable: 良好な、好都合な
maximize: 最大にする
energy budget: エネルギー収支
 
▷今日の例文は「Massimo」から







使役動詞「make」【 |連続| 第1505回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-28 03:46:41 | 使役動詞
Let's get started with day 28 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

末は大リーガーですね。
「使役動詞「make」」について、「theworldofdog」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

使役動詞「make」

▷今日の例文

英文 
This makes me remember my childhood.

訳例
これは私に子供時代を思い出させます。


実際のニュース映像はtheworldofdog

▷解説

「make」は「作る」などの意味ですが、使役動詞となって「~を~させる」という意味を表すことがあります。
形は「make + 人・物 + 動詞の原形」で、「人・物に~させる」となります。

使役動詞は一般的に4つあるとされていて、以下のようにニュアンスの違いがあります。
 
・make + 人・物 + 動詞の原形 ▷ 強制
・let + 人・物 + 動詞の原形 ▷ 許可
・have + 人・物 + 動詞の原形 ▷ 当然・義務
・get + 人・物 + to 不定詞 ▷ 説得

上のように「make」は、「強制」つまり「無理やり~させる」というニュアンスがありますが、必ずしも強い強制の意味がいつもあるわけではありません。普通に「~が~させる」という意味でよく使われます。

「今日の例文」でも使役動詞「make」が使われています。ここでもあまり「強制」というニュアンスはありません。

▷その他の単語

remember: 思い出す、覚える、覚えている
childhood: 子供時代

▷今日の例文は「theworldofdog」から




過去分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1504回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-27 08:01:20 | 現在分詞・過去分詞・動名詞
Let's get started with day 27 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

おいしそうですね。
「過去分詞の形容詞的用法」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

過去分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文 
Cutting open a fresh coconut with a well sharpened knife.

訳例
よく研がれたナイフで新鮮なココナツを切り開いています。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

過去分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。

過去分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、過去分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」には、この「過去分詞の形容詞的用法」があります。

「sharpened」は「sharpen」の過去分詞で、これ一語なので「knife」を前から修飾しています。

▷その他の単語

cut open: 切り開く、切開する
fresh coconut: 新鮮なココナツ
well: よく
sharpen: 磨く、研ぐ、シャープにする
knife: ナイフ

▷今日の例文は「Massimo」から

条件を表す「as long as」【 |連続| 第1503回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-26 08:59:23 | 使い方
Let's get started with day 26 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

頭隠して……。
「条件を表す「as long as」」について、「𝕐o̴g̴」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

条件を表す「as long as」

▷今日の例文

英文 
As long as the head doesn’t get wet, it doesn’t count as rain.. 🐼🌧️😅

訳例
頭が濡れない限り、雨とはみなされません.. 🐼🌧️😅


実際のニュース映像は𝕐o̴g̴

▷解説

「as long as+文」と「as far as+文」はよく似ています。
日本語にするとどちらも「~の限り」となる場合が多いですが、一般的には以下のような意味の違いがあります。

「as long as+文」
条件を表す。「~する限り」「~するならば」。
意味合いとしては「if」とほぼ同じです。

You may drink anything as long as you don’t drink too much.
(飲みすぎない限り、何を飲んでもいいわよ。)

「as far as+文」
範囲を表す。「~の範囲において」「~限り」。

He can't drink as far as I know.
(私が知る限り、彼はお酒を読めないわよ。)

「今日の例文」では条件を表す「as long as」が使われています。

▷その他の単語

get wet: 濡れる
count as~: ~とみなされる
rain: 雨

▷今日の例文は「𝕐o̴g̴」から