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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

「each other」の使い方【 |連続| 第1060回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2022-09-09 04:42:32 | 使い方
Let's get started with day 9 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

イギリスで12回目となるユニークなレスリング大会が久しぶりに開催されました。
「each other」の使い方」について、「CNN」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「each other」の使い方

▷今日の例文

 英文▷ Contestants competed against each other in a pool of cold vegan gravy for two minutes at a time.

 訳例▷ コンテストの出場者たちは一試合あたり2分間、冷たい植物性のグレービーソースの中で競い合いました。


▷実際のニュース映像はCNN

▷解説

 「each other」は、「お互いの」「お互いに」などの意味です。
 ただし「each other」は、「副詞句」ではなく「名詞句」であることに注意しなければなりません。

 例えば、「私たちはお互い忙しい」と言いたい場合「We are busy each other.」というように「副詞句」として使うのは間違いです。
 ここでは「each other」が「副詞」のように使われていますが、そのような使い方はできません。
 こういう場合は「We are both busy.」と「both」を使って書きます。

 「each other」は主に「動詞の目的語」や「前置詞の目的語」として使われます。
 
 例▷ 動詞の目的語:We know each other.
                                     (私たちはお互を知っている。)
           前置詞の目的語:We talked to each other.
                                    (私たちはお互いに話し合った。)

 また「お互いの〜」と言いたい場合は「each other's〜」を使います。

 例▷ She and he looked into each other's eyes.(彼女と彼は互いの目を見つめ合った。)
 ※この場合、「each other's」の後に数えられる名詞が来る場合は、複数形になります。

 「今日の例文」では「competed against each other」というように「each other」が前置詞「against」の目的語になっています。
 
▷その他の単語

 contestant: 出場者、参加者、競争者
 compete against: 競う、対戦する
 vegan: 植物性の、植物由来の
 gravyグレイビー(ソース)、肉汁(で作った)ソース
 at a time: 一度に、同時に、1回に

▷今日の例文は「CNN」から



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